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カテゴリ:日本の未来
・・・いつも数年先を考えて行動してきた乙さんですが、さすがに今は厳しい。
とは言え、今だけを見て生活していると完全に手詰まり感。 例えば、乙さんはアルバイトだがそれなりに不自由なく暮らせています。 ま、こんなブログを見ている人はそう感じている人が多いと思います。 だがこの時期に失業して再就職を考えている人はかなり厳しい状態だと思います。 余裕がなければ先の事など考えられませんからね。 だが今だけを考えているとこの先は手詰まりとなりかねません。 国として「自助」と連呼しているので、本当に自分で何とかしないといけない事態が来ることでしょう。 実際に国民には「自助」、政治家や上級国民には「公助」が当たり前ですから・・・。 ある記事にコンビニのオーナーの話が載っていましたが、この記事を読んで「コンビニ終わった。」と感じました。 コロナ過で失業した為、コンビニのアルバイトを希望している人が急増している。 この事に対してあるコンビニのオーナーが現状あれこれ文句を言う日本人を雇うより、素直で真面目な外国人を雇う方が良いって感じの記事でしたが・・・。 確かに政府も外国人労働者にコンビニも「就労」とみなすみたいな事を行っていましたし、乙さんの良く行くコンビニの店員さんもほとんどが外国の方ですね。 これで何で「コンビニ」が終わるのかと・・・ま、すぐに終わるわけではないのですけどね。 でも下手をすれば数十年後に「そう言えば、コンビニって言う店あったよな」何て会話が出てくるかもしれません。 ただ数年でかなりの数のコンビニは無くなると思っています。 って言うか今が多すぎ。 歩けばコンビニがない事の方が少ない。(町の大きさにもよりますけどね) 考え方は「駄菓子屋」が無くなったと同じような事だと思います。 現在、乙さんのような年代の人が「駄菓子屋」を見て「うぁ~懐かしい」って感じを今の若い人が数十年後にコンビニを見て懐かしいと思うのかもしれません。 「コンビニ」は何で減って行くのか? 「駄菓子屋」は少子化に伴い減ってしまいました。 簡単に言えば「駄菓子屋」が無くなって行ったのも「売り上げ」が減ったからですね。 同様に「コンビニ」も「売り上げ」が減り衰退していくと思っています。 すでに「売り上げ」は落ちていると思います、特に一部ではかなりの減少でしょう。 でもこれからもっと減って行く事しかないので、結果的に消えて行く感じになると思います。 最終的には駅やその近辺だけに存在するお店になるかもしれません。 さて、上に書いた事に戻って「コンビニのオーナー」の話でなぜ?終わったと言う事。 外国の方の働き手が増えて、確かに人件費は減ったのかもしれませんが・・・国内の消費はどうかと言う事です。 結構、これって諸刃の剣だと思っています。 外国の方の雇用が増え、日本人の雇用が減ってさらに給料が減っている最中、消費が上がるはずもなく・・・しかも減っているお客の取り合い。 この状態で頑張っているコンビニの経営者には頑張ってくださいと言うしかありません。 今、24時間営業のコンビニが無くなると乙さんは困ります。 また、コンビニは無人化と言う波が来るかもしれません。 現状で無人化に伴う設備投資と売り上げが釣り合うコンビニがどれだけあるのだろうか? 最終的には直営のコンビニしか残らないのかもしれない。 乙さんの行っているスーパーマーケットも無人のレジが出てきましたし・・・ 売り上げが下がれば、まずカットするのは「人件費」なのは当たり前なので働く時間が減れば給料も減るので消費は減っていきます。 消費が減れば・・・売り上げも減る、このジレンマ。 あと数年はこのジレンマが日本の経済の行方を左右すると思っています。 最後にコンビニに何を買いに行っていますか? 乙さんは「たばこ」ですね。 コンビニの売れ筋は缶コーヒー(飲料系)とたばこではないでしょうか? どちらもさほど儲けがあるとは思えませんが、数が売れば・・・感じでしょう。 10月よりたばこの増税・・・7月からレジ袋の有料。 かなりコンビニには大打撃になっているのでは・・・ たばこ何て税金が上がっただけで、お店の売り上げが上がるわけではないし・・・ たばこの原価なんてほとんど上がっていないけど、販売価格が上がっているので売る上げも落ちているのだと思います。 すでに販売価格の60%は税金ですからね。 深夜の営業も強要しないとなってきているし・・・コンビニは無くなって行くのだるか? 寂しい反面、かなりのチャンスになるかもしれない。 こんな事をひそやかに考えている乙さんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.10.10 04:33:14
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