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カテゴリ:超心理学
さて、重苦しい話が続きましたが・・・すみません。
ちょっと風変わりな話をしたいと思います。 「冗談はよし子ちゃん」死語ですね。 「冗談はやめて」って感じですけど、結構使っていました。 さて、暑くなって来たので怪談とかも良いかもね。 これは乙さんがまだ短大に行って頃の事です。(もう30年以上も前か? (  ̄ - ̄) ちょいと前に映画でありました「犬鳴村」の旧犬鳴トンネルでの話です。 本当に良く遊びに行っていました^^ (蛍とか奇麗なんですよね) 夏休みに入ってやる事がないので、大学の近くで下宿している友人の家でよく飲んでました。 その時も5人で飲んでいて、すでに2人はつぶれていました・・・ 実際に誰が言い出したかわからないが、いきなり犬鳴に遊びに行くことになって「足田(仮)」君を呼びつけて4人で犬鳴に向かいました。 実はトンネル手前の電話ボックスでちょいとした事件があり、本当に遊びに行く事が多くなっていました。 その時はなんと小雨も降っておりトンネルについた時は誰もいなくて最高の雰囲気。 いつもの如く「トンネルの往復ゲーム」をする事に・・・ ゲームは単純で懐中電灯(点灯したら負け)を持ってトンネルに入り出口で点灯して円を描いて帰ってくると言う、今思えば何が面白いのかわからない遊びでした。 とりあえず、ジャンケンで順番を決めて乙さんは2番目でした。 かなり酔っていたB君が一番手でトンネルを進んで行きました。 そろそろ出口かな?っと思った時に・・・いきなり懐中電灯が点灯? 『あれ?まだ出口じゃないよな』っと思った瞬間! 「冗談はよし子ちゃん!!!」と大声で叫んでB君が走って戻ってきた。 入り口に帰って来て、口から大量のゲ〇。(酔ってたしね) そのまま倒れてしまった。 残った3人でB君を車に乗せて、どうするか?話していました・・・ 実際にB君はガクガク震えているし、結構みんな雨で濡れていたし。 でも乙さんはちょっと気になる事があった、懐中電灯が点灯した時になんか白い物が見えた気がしていた。 それで酔っていたし、好奇心には勝てない・・・乙さんは足田君とは釣り友でもあったので車にカッパを置いているのも知っていた。 カッパを借りてトンネルに入る事にした、ゲームじゃないので懐中電灯を点灯した状態でトンネルに入り進んで行く。(一応、懐中電灯を振ったら迎えに来るように頼んでいた。) 出口付近で何か動いた・・・ 懐中電灯を照らすと「きゃあああああああああああああ!」 それに答えるように乙さんも「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 裸の女の子が丸まっていました。 実のところ良くあるんですよ、ナンパした女の子を犬鳴に連れえてきて言う事を聞かないと置き去りにして、しばらくして迎えに来るって輩。 状況がわかったので懐中電灯を振って車を呼んで、とりあえず女の子に足田君の予備の服を着せて作戦会議。 ひん剥いて置いて行っているので戻って来る可能性大。 待つこと数十分・・・車が出口付近で止まり二人降りてきた。 辺りを見回して慌てた様に車からビニール袋を取り出したところで・・・ 「ピカ!」 続けざまに「ピカ!」「ピカ!」 釣りのお供の「写ルンです」のフラッシュがさく裂!!! ・・・ま、B君が元気だったら彼らはどうなっていたか? とりあえず、警察署に行き女の子に被害届を出してもらって、「写ルンです」を警察に渡して帰りました。 その後、ゲームの名前が「冗談はよし子ちゃん」と言うようになりました。(嘘) 後日談として・・・なぜ?「冗談はよし子ちゃん」と叫んだのかは本人もわからないとの事。 警察の調書に真面目に名前と住所を書いた足田君のところへ女の子と両親がお礼に来ました。 (運転免許証も提示していたのかも?) 最後に乙さんはすごく残念な事に三日後にバイクで事故りました >< (罰が当たった?呪い?) ちょっと脚色したし、この話は時効って事で書いてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.06.19 21:00:06
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