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カテゴリ:超心理学
近頃、心霊番組も減ってこう言った「怪談」と言われるものが増えてきた。
残念な事だが・・・仕方がない。 では、個人タクシーの運ちゃんの話。 実際は乙さんや他の人が色々と聞いてたりするがなるべく話の筋は変えないで書こうと思う。 ある深夜、平日と言う事もあり人通りが減ってきたので仕事を終えて帰ろうかと思っていた時に無線で「ラブホテル」への依頼があった。 そう言えば今は「ラブホテル」つて言わないみたいだね・・・ 実際に危ない方も利用するので個人タクシーに依頼があれば「そう言う事だろう」みたいに話された。 依頼されたホテルに着くと入り口から少し離れた場所に止めてお客さんを待った。 すると入り口からその筋の方って言う感じの黒スーツの男性が出てきた。 タクシーのドアを開けるとスーっと言う感じの乗り込んで「○○」までっとスーツの内ポケットから万札を取り出し渡された。 受け取った感じで10万あると思った。(実際には12万だったらしい) ちょっと遠いが十分すぎる金額の為タクシーを走らせた。 大きな道をさけて予想より少し時間が掛かったが目的地に着くと奥の方に止まっていた黒い車のライトがついたのでその横にタクシーを止めた。 ドアを開けると男性は黒い車の方へ歩いて行った。 すぐさまタクシーを出してその場を離れた・・・ 翌日は気になっていたのでラジオのニュースに耳を傾けていたが「ラブホテル」に関する事件等の放送は無かった。 だが数日後に今度は私服の警察官とわかる男性が現れて「確認したいことがあります。」と言うので警察署に行く事になった。 内心、指紋とか取られるの嫌だなって思った。 ※知っている人はわかるだろうけど指紋採取の後は何もしてくれない。 ある部屋に通されて机の上にはテレビが置いてあり「見てほしい」との事。 案の定、先日の目的地の監視カメラの映像だった。 ここでちょっと個人タクシーの運ちゃんの自慢話。 目的地の入り口を映した映像には変則的に入って来た為にタクシーのナンバーは映ってなかったっと自慢気に話していましたが・・・ すぐに特定されて警察官が来ている事を忘れている^^; ま、特定された理由はタクシー自体が珍しい車種だった事です。 別角度のカメラの映像では遠すぎるのでナンバーは確認できないがタクシーが止まりドアが開いた事が確認できたらしい。 しかもドアが開いたけど人が降りたようには見えなかった。 その時は黒い服だし溶け込んでいたんじゃないかって思って、ちょっと安心した。 それでなんでこの場所に行ったのか?何をしていたのか?等を聞かれたとの事。 次に机に写真が置かれて写っている人物について聞かれた。 それは紛れもなくその時のお客さんだったらしいが、見てすぐ分かるほど生きている感じのではなかった。 運ちゃんはすぐさま「見たことないです」と答えたが、次の警察官の言葉で「?」ってなった。 警察官は写真の男性は運ちゃんがこの場所に来た前日に亡くなっており、誰かに頼まれて確認に来たのではないかと疑っていた感じだった。 ・・・そんな事があったっと話くてくれた。 すでに亡くなった人を乗せてそのお客さんの遺体の場所に行ったことになる。 ここからはその話を聞いた乙さん達の質問に答える感じで続く。 まず貰ったお金は? 通帳に入っていて無くなったわけではないし、その時にお金はちゃんと入金されている。 タクシーを呼んだのは誰? ちゃんと個人タクシー協同組合みたいなところに依頼がそのラブホテルから電話があった。 ただし呼んだお客さんは若い人だったらしい。 ちなみにそのお客さんは勝手にチェックアウトしてタクシーが着いた時にはもう居なかった。 普通はタクシーが着いてチェックアウトするので、タクシーが来た時にホテルの人が謝りに行ったらもうタクシーはいなかったとの事。 飲みながらの話だしね・・・作り話しかもしれないが不思議な話である。 さて「ラブホ」が出てきたので次は「ラブホ」の話かな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.12 23:00:07
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