2007/07/18(水)14:12
「総滞在時間」がサイトの価値か?
>最良の指標は「総滞在時間」、Nielsen//NetRatingsが位置付け見直し>
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/07/11/16306.html
まぁHITだのなんて単純計測で成り立つモンでもないのがWebマーケだが、
ただ開きっぱなしの誰も見てない状態サイトでも滞在時間てのは勘定に入るので、
アクティブユーザーのクロール数しか指標にならないのではとオレは思ってる。
だから総セッション数には賛成。
でも、それだけじゃ何ともねー。
検索サイトとBBコンテンツサイトを同じ土俵で比較することにどれだけの意味があるのか?
ボクシングとモンゴル相撲を比較してるみたいなもんだろ
(どんな例えかというと、細かい時間単位に分けられつつKOなどでの決着形式がある競技と、
背中をつけられたら終わりなんだけど、殴り合いは無し。でも、リングアウトって概念も無い勝負方法で、「どっちが強い?」なんてのは意味無いという・・・われながら説明苦しすぎだな)
ともあれ、数値指標はいいデータだが、それだけでは指標の一部に過ぎない。
炎上しているBlogは価値があるのか?
RSSだのでの告知は無意味なのか?
それほど単純じゃねーんだよね。
だから安直なWebコンサルの発言や資料なんてのも実際現場では通用しないんだよなー。
(でも、実は大手サイトでもそういうのすらないのが事実というのも酷い現実だが。
結局、本当にWebが一通り解る専門家ってのが少なすぎるんだよねー)