Wedding Kiss blog mix

2011/03/19(土)23:49

乾電池、懐中電灯不足の不安解消ににビデオカメラの内蔵ライトを使う。

東北大震災関連(8)

電池が手に入らなくて不安に思われている方、もしお手持ちのホームビデオカメラに内臓ライトがあるようでしたら、ビデオカメラのバッテリーを充電してください。 写真のように、ビデオカメラにナイトモードなどの機能が付いていると、小さなライトが懐中電灯のように点くタイプのものがあります。 上の写真は携帯電話のカメラで撮ったので、明るさが実際よりも強く出ていますが、小さいライトでもそこそこの明るさだと思います。このナイトモードでの照明を長時間使用したことがないので何分持つかは分かりませんが、5~10分、もしかしたら30分くらいは持つかもしれません。 照射範囲が狭いので、懐中電灯ほど使い勝手が良くないかもしれませんが、全く明かりがない不安は解消してくれると思います。 このような内蔵ライトを付けっぱなしにするのはバッテリーの消耗が激しいと思いますので、それが不安な場合は、通常のモードで液晶画面の明るさを頼りにするのも良いと思います。液晶画面の明かりはスポット的には光りませんが、ボンヤリとでも明るさを得ることが出来ますし、こちらの使い方の場合、バッテリーによっては30分から60分くらいは明るさを得られると思います。 あくまでも「無いよりはまし」の照明器具になりますが、バッテリーを繰り返し充電して使えるという最大のメリットがありますので、計画停電など緊急時でなければ明るさの確保に使えると思います。 以下は現状を記録として書いておきます。 東京都三鷹市在住ですが、近所のスーパー、コンビニ、ドラッグストア、ホームセンター、街の電気店などでは電池が全て売切れのようです(今日(3/19)某ホームセンターでは電池の入荷があったと妻が行っていました)。 私は撮影の仕事柄(ワイヤレスマイクやビデオライト用)、電池は常に在庫があるので、今回の地震に合わせて特に購入しませんでしたが、電池や懐中電灯が無くて不安に思われている方も多いと思います。 幸い三鷹市は市内の全てで電気、ガス、水道が生きているようですが、私が住んでいる地域も既に2回、計画停電が実施されました。 一回は夕方から午後6時30分くらいまで、2回目は日中の実施だったので、それほど暗い時間は長くはなかったのですが、やはり暗い時間帯の停電は不安になります。それにいくら電池の在庫があっても、仕事で使う電池を全て非常灯として使う訳にもいきません。 そこで上記のようなビデオカメラを補助的な照明器具として使う方法を考えました、バッテリーは急な撮影の依頼が来ても対応出来るように、緊急時でなくても必要最低限の量を常に充電していましたので、今回は出来るだけ多くのバッテリーを充電するようにしています。 また庭などに置くソーラーライトも非常用として使うようにしました。 こちらも携帯電話で撮影したので、とても明るく見えますが、実際は『灯体が光っている』程度でとても照明としては使えません。 それでもなんとなく明かりがあるのは心強いですし、うちには小さな子供がいますので、なんとなくキャンプ気分と思わせて、あまり緊急時と感じさせない効果があるのでは?と思っています。 上記のビデオカメラと同じように携帯電話のライト機能や液晶画面の明るさも頼りになりますが、携帯電話はあくまでも通信手段としてバッテリーを残しておきたいですから、ビデオカメラやソーラーガーデンライトなど、非常時に使わないもので、繰り返し使えるものを代用するのをお奨めします。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る