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2021.11.29
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カテゴリ:Rock
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一時、You Tubeで見つからなくなっていたこの曲のビデオが、ロッド・スチュワートのオフィシャルでありました。

曲ももちろん好きなんですが、なんと言ってもこのビデオ、もの凄く出来が良いと思っています。

冒頭のカチンコで「オゥ!」とか言いながら鼻を押さえる仕草、いきなりロッド・スチュワートの魅力が溢れてきますね。

基本的にはロッドが1人で歌いながら踊っているだけですが、それだけなのに目が離せません。

セットの背景や絵の具のような効果もセンスがいいし、何着かの衣装も基本的にはシンプルですが、どのシーンもロッドらしい男の色気みたいなものが感じられます。

所々の目のアップなんかその最たるものじゃないかな、目のアップだけで魅力的な歌手なんてそうそういないのでは?と思います。

美女との絡みや途中のサックスソロのところには加工した映像が出てきますが、必要以上には強調せず、サックスプレーヤーなんかホントに少ししか出てきません。

いいんです、主役のロッドさえバッチ映っていれば、そんな主張が伝わってきます。

カット割りだけでここまで魅力的なビデオが作れるという良いお手本だと思っています、昔から何かにつけて参考にしています。

なによりライティングが素晴らしいなと思っています、アップも動きのあるシーンでのスポットの当て方も、ただ明るくしてればいいというのではなく、効果的な当て方が大事なんだなと、普段の撮影ではあまり照明と関係ない僕としては、憧れのような感じです。

ロッド・スチュワートのキャリアの中では、この曲はそれほど重要ではないのかもしれませんが、かっこいいロッドの姿のビデオと曲の軽やかな印象が強くて、オリジナルのロバート・パーマーのヴァージョンは生真面目で退屈に感じるようになってしまいました(^^;。





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Last updated  2021.11.29 00:38:23
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