またまた脱線です
岡山には確か4カ所に観覧車があります。そのうちの1カ所が年内で閉園に追い込まれているようです。これは何としてでも記録しておかなければなりません(そんな大げさなことではありませんが)。今年(2008年)限りで閉園してしまうのは「倉敷チボリ公園」です。倉敷駅前という好立地にありながら、そういう状況になってしまったのはどうしてなんでしょうかね。現地を見回してワタクシなりにいろいろと考えてみました。一番は、これといった「目玉」がないことですね。ここにしかない「何か」が欠落しています。チボリというイメージだけでは今の気儘な人々は動きません。名古屋のイタリア村と同じです。要するに何でもいいのですが、人を唸らせるだけの本物がないということです。もしワタクシがプロデュースするとしたら、ここを倉敷駅にしてみます。駅そのものがチボリ公園です。駅が公園になっていたら夢がありそうではないでしょうかね。「トマト銀行」を創った岡山です、「倉敷チボリ駅」にできないことはないでしょう。とか何とか勝手なことを思いながら去りゆく公園を去っていくサンチョ夫婦でありました。