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2007.06.18
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以前ココで「マツダロータリー生誕40周年記念」が、過去の栄光を書き綴っただけのなんとも中途半端なサイトだと批判しました。

Weekly MAZDA:マツダロータリー生誕40周年記念・その2 - livedoor Blog(ブログ)
http://blog.livedoor.jp/spirit_of_mazda/archives/50669025.html

最近あまりココを見ていませんでしたが、こっちのほうがよっぽどリアルで生々しい「マツダロータリー生誕40周年記念」サイトだと思います。

モータファンダイアリーズ
http://www.motorfan.jp/

モータファンダイアリーズ - 名車をつくった人たち:ロータリー
http://www.motorfan.jp/modules/xf6section/index.php?&category=2

過去の栄光だけでなく、血と汗の開発記、失敗と成功、そして未来、ロータリーエンジンのあるべき姿が見えてきそうです。


最近追加されたこの方のインタビュー、初期のロータリーエンジン研究とモータースポーツを担当された松浦國夫氏、プロジェクトXにも出演されていました。

気になるインタビューを抜粋しました。「 」内はすべて引用です。

「諸悪の根源はローターだと今でも思っています。ローターの軽量化というのは永遠のテーマ。レシプロでできるものが、ロータリーでできないのか。レースでは1回だけ、一番最初の試作アルミローターがものすごくパワーが出た。あのローターがモノになっていれば、世の中変わったのではないか。ロータリーエンジンのあらゆる部品にそうした歴史が刻み込まれている。」

「現在あるロータリーの骨のところには、全部モータースポーツの技術が反映されていると思うとるんです。」

「水素ロータリーでやりましょうと言って、研究所なんかの担当者に訴えたんですよ。ル・マンというのはそういう場なんだと。挑戦しとったらもっと早く実現できとると思ってますよ、そういう世界ですよ」

「モータースポーツへの取り組み、哲学的なものに物凄く私は悩まされてきました。今、マツダはレース活動を止めてますが、再開するとなると物凄いハンディキャップなわけです。再開できる糸口もないぐらい。メンバーもかなり入れ替わってますから、今から初期のコスモのようなレベルからスタートするとなると、とてもじゃないが。」

「やっぱり文化が違ったんかなと。私が思うのは、広島という部分が大きかったと。まあ、嫌味があるかもわかりませんが。マツダで何十年もメシを食っとる幹部社員にしても、モータースポーツを見たこともない、聞いたこともない、別の世界だと。こういう人がトップマネージメントなわけですよ。そういう中でこうしたものを理解してもらおうと思ったら、なんか無駄飯を食うとるようなイメージがあったんですよ。石油ショックの後なんかはものすごく感じたんですね。国賊扱いといいますか、社賊ですかね。」

「当時は、そんなことやっとる場合かと。唯一、山本健一さんがそのところを暖かく支えてくださったんですよ。クルマの両輪だ。量産だけじゃダメなんだからモータースポーツ、ガンバレということでね。そうはいいながら現実に。」

「ひとつは、外からマツダはどう見られるかということ。企業として見られるときに、外に対してのメリットと内に対してのメリットがあるんだと。
外に対してというのは当然、宣伝とか、広報とかありますし、販売店の人のモチベーションとかそういうものに繋がっていく、ファンづくり、みたいなものがあるわけですよ。
それは営業的なものも含めて、そういうものが出てくるわけですが、内に対してはいろんなエンジニアを育てるだとか、直接的にいろいろな技術を産み出すモチベーションを上げていくということに繋がっていくわけです。
技術的に、どう貢献するのんやというようなことも、よく言われたことがあったんですが、私は4つ、そういう効果があると。
あれは走る実験室だというものの考え方からすれば、新しい機構なり、技術なりを常に求められる。特にロータリーの場合は、それの模範にするものがないわけですから、実際にいろんな仕組みが求められる。そういう新しい技術が産み出される。
量産ではそこまで必要なかったものでも、後のち必要かもわからんから。そういう新機構、新技術。」

マツダがルマンで優勝するまで、ウォッチしていたものとしては、その偉大さ、過酷さを理解しているつもりです。F1ほどの派手さはないにしても、「これぞモータースポーツ」だと思っています。
オリンピックじゃありませんが「参加することに意義がある。」のです。アウディやプジョーがディーゼルエンジンでルマンにチャレンジしているのも、ベンチテストやテストコースでは得られない何かを得ようとしているはずです。また、勝利することで自らの技術力の高さを内外に知らしめることができるのです。
マツダが2010年代初頭までに、新型ロータリーエンジン、水素ロータリーエンジンを開発するのなら、今すぐにでも、「ルマンにチャレンジ」することが、一番の近道じゃないですかねぇ!!

ただ最大のネックは「マツダで何十年もメシを食っとる幹部社員にしても、モータースポーツを見たこともない、聞いたこともない、別の世界だと。こういう人がトップマネージメントなわけですよ。」ということでしょうねぇ。
マツダが経営危機のときにロータリーエンジンの開発を続けるために、フォード幹部に交渉したと言われるマーティン・リーチ氏。たぶん彼は、マツダの歴代取締役の中で「レーシングスーツ」を着て、787Bをドライブできる唯一の取締役だったはず。その彼が、RX-8発売直前のマツダ復活ドキュメンタリー番組で「ルマンに帰ろう。」と言ったことを今も忘れません。ルマンに帰ることこそが、新たなロータリーエンジンの歴史を刻む唯一の手段だと思うのです。

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最終更新日  2007.06.18 23:07:38
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このたび、過去にマツダのモータースポーツ活動に関わった人間のグループで「勝手にマツダのモータースポーツを応援するwebサイト」を立ち上げました。最新情報は10/31-11/1に岡山国際サーキットで開催された「アジアンルマン岡山」をレポートしています。よろしければご覧になってください。
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