初冬の休日、古城の町で芸術巡り
今週は小春日和の日が多く比較的穏やかな一週間でした。女神湖周辺にはまだ積雪はありませんが、遠く望む北アルプスの峰々は雪で真白になってきました。白馬三山 長門牧場より高原の木々はすっかり葉が落ちましたが、かわりにナナカマドの実などが目立ち始め秋の澄み切った青空と美しい対照を見せています。女神湖通り ナナカマドの実里では柿の実が良く目立ち、軒に吊るしてある干し柿に信州の初冬の風情を感じます。干し柿作りホテルから車で小一時間、小諸懐古園から10分ほどの見晴らしの良い丘の上に市立小諸高原美術館があります。市立小諸高原美術館伊東深水の高弟で深水美人画の後継者と言われている白鳥映雪の作品がメインで、その他に島崎藤村が教鞭をとった小諸義塾にまつわる画家の絵画を展示しています。作品そのものも素晴らしいのですが、何と言っても美術館周辺からの浅間連峰の眺めが抜群で、絶好の撮影・写生ポイントになっています。浅間連峰の眺望が素晴らしいです!大迫力の浅間山展望 静かな初冬の休日、歴史ある古城の町小諸で大自然と芸術両方を楽しんでみませんか!