昨日の新聞記事でこんなのがありました。
「台北市は飼い犬を散歩させるときに、ふんを処理しなかった人に
罰金を科すことにした。最高6000台湾ドル(約21000円)。
その罰金の2割は通報者の賞金になる。」そうです。
台湾もちょっとしたペットブームなんです。
というか、以前から夜市でペットの販売が盛んで
すぐに買うことができる環境があるのです。
そのせいか、すぐに捨てちゃったりする人がいたり、
台湾人の性格(?)からか、いい加減に世話する人がいたり
実際のところ、マナーがなっていない飼い主がいるんですよね。
ふんのほったらかしも、フランスほどではないにしろ
(フランスも最近規制が厳しくなったんですよね?)
多いかも。
野良犬も多い。これも捨てる人がいるからか。
台湾の野良犬は非常に逞しい。だから、危険?!
交通事情も激しい台湾なので、野良犬が交通事故に遭うことも
多々あります。
しかし、そんなマナーの悪い飼い主とは違い
非常に愛犬家の台湾人も多いんです。
その台湾の愛犬家の皆さんは、あちこちで
熱心にいろいろなボランティア活動を展開中です。
そんな両極端な台湾の犬事情を思い出しながら、
やっぱり、罰金と賞金というお金でしか改善は望めないのかな・・・・
ちょっぴりがっかり。
ちなみにペットを捨てると、罰金は最大10万台湾ドル(約35万円)だそうです。
罰金を払わねばならない人が出ないことを祈ります!
でも、そこは台湾、ペットを捨てるような人が
罰金を払うとは思えないなぁ。
きっと大声でわめきながら、ごねる、気がします。
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