先日「CLUB AJINOMOTO」の料理教室に行った話を書きましたが
もう少しだけ、そこで知った「うま味」の話を書きますね。
実験と言うほどのものでもないのですが
コーヒータイムの合間に
うま味成分の代表である植物性のグルタミン酸でできた「味の素」と
同じくうま味成分の代表である動物性のイノシン酸でできた「ほんだし」。
味の素(←会社名)を代表する商品でもあるこの2つを
それぞれ、濃度0.02%の水で溶かしたものを飲み比べました。
味をほとんど感じないほどの濃度です。
しかし、この二つを順番に飲むと
先に飲んだものはほとんど味がしないのですが
後で飲んだものはうま味を非常に感じるのです。
これはどちらを先に飲んだとしても
後に飲んだほうがうま味を感じます。
それは、なぜか
舌の上で、うま味の上にうま味が乗っかる状態になり
それがうま味の相乗効果を引き出し、味わうことになるそうです。
だから、植物性の昆布と動物性の鰹のあわせだしなどが
美味しいと感じる理由なんですって~
混ぜるというのはいいことなんですよ~
そして、食べ物の話なのに・・・・・
うちの子供たち、台湾人と日本人が混ざったのだからいいことなのかしら
などと、くだらないことが頭をよぎりました。 思いっきりバカですね。
そうそう、「味の素」、台湾では「味精」と言われてます。