台湾では旧暦の7月を「鬼月」と言います。
地獄の門が開いて、あの世から霊がどんどんやってくるからだそうです。
この1ヶ月は、あちこちの寺廟や家庭でもお供えをし、
読経をして供養する習慣があります。
まあ、この鬼月に限らず、信心深い台湾の人たちは何かにつけ、
拝拝(お供えと読経)をするので、あまり特別な感じもうけないのですが
旧暦7月15日の中元節の盛大さを見れば
やはり、特別な月なんだなと思います。
昨年の基隆の中元節の様子は こちら から。
そして、鬼月の期間中、結婚・引越し・新規事業などは
控えたほうが良いとされています。
結婚なら新婦が鬼嫁だったり(別にこの月でなくてもありそう・・・・笑)
とにかく悪い霊がついてきて、新しいことがうまくいかないのだそうです。
うちの主人は、台湾人のくせに、そういうことをあまり気にしないので
私が「やっぱり鬼月だったから、私たちにも大きな転機が訪れなかったんだ~」
(転機が訪れる予定だったのが、すべて白紙になりました・・・)
と言うと、
主人「お前は日本人やから、鬼月は関係ないやろ~~~」と言います。
私「でも、あなたは台湾人やから、鬼月は関係ある!!」と言うと
主人「ここは日本だから、台湾の霊はここまで来ない!」と言い
私「霊は飛行機に乗らんでも、瞬間移動できる!」と言い返します。
とにもかくにも、な~んの変化もないひろりん一家でございました。(笑)
で、今年の鬼月(旧暦7/1~7/30)は、8/1~8/30だったので
今日から鬼月が明けたことになります。
だから、今日からはどんどん新しいことにチャレンジ
明日からは、また、子どもたちの学校も始まります。
親子ともに気分を新たに頑張ろう~~~~
お時間があれば、過去の滞在記などで台湾を楽しんでみてください
基隆のページもたくさんありますよ~
☆ひろりん一家の台湾滞在記☆2007年夏☆
☆ひろりん一家台湾滞在記☆07/12-08/1☆
☆ひろりん一家の台湾滞在記☆
(2005/12~2006/1及び2006/12~2007/1)
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