国際結婚萬歳~我愛台湾!日本人妻が見た台湾

2011/02/19(土)21:15

体罰

子育て(71)

親が子どもを体罰するとき、もちろん躾や指導を目的としていると思いますが いつまで(何歳まで)行っていいのでしょうか・・・昨日、中1の娘の暴言に主人がぶちきれ、大変なことになりました。 娘は反省するどころか、さらに暴言を吐き続け、お互いにヒートアップ。悪いのは娘だから、懲らしめられても仕方がないと思いつつ あまりにも大声でわめき散らすので、通報されて警察がくるかも・・・と心配になり。主人はわが道を行くタイプなので、自分が正しいと思ったことは絶対に曲げない。 だから、娘を体罰して、自分が虐待で訴えられても構わないそうです・・・ 仲裁に入りたいのですが、いつも仲裁に入ると、子どもが調子に乗って 主人の面子をつぶすと叱られるので、今回は我慢して見ていました。もちろん、主人が手加減しているのもわかっているからですが・・・ でも、どこまでが体罰で、どこからが虐待になるのか。 そもそも、口頭で注意されても直さない子どもに育ててしまった 私たち親にも問題ありなんですけど。台湾人の主人は、自分が中学生まで体罰されていた経験があり それも自分の家庭だけでなく、どこでも普通だという環境で育ったから 口で言ってもダメなら、手だろうが足だろうが出て当然だと言うのです。私はかなり反抗的な子ども時代をおくりましたが、 親から体罰を受けた記憶がなくて、主人のやること全てを理解できません。最近は、学校でも教師による体罰が過度に制限されていて 先生方が気の毒だと思うことが多いです。私たちの学生時代、いろんな種類の体罰があったことを思い出し 全て愛情があったのかなと、大人になってわかることもありますし。 台湾だから、日本だから、それとも、昔の時代だから、今の時代だからなのか・・・。昨夜、その体罰事件の後、金スマを見ていたら、 ダウン症の少女が一流の書道家になった話で その少女が、お母さんに贈った言葉 「お母様が大好きだから、お母様のところに生まれてきました。有難う。」って。主人と二人でテレビを見ながら、泣きました。こういう美しい言葉が口から出てくる子どもに育てるためには 何をすべきか・・・もう一度、考えなければと思いました。 

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