[フランス]の記事一覧 | カスティール・アミスの雑記帳

フランスについて＝その9　ルーアンの大時計通り

ルーアンにいったら、ぜひ通ってもらいたい通りが大時計通りである。ルーアンの一番の繁華街が大時計通りだといっても過言ではない。旅行した時期によっては、人ごみが多いのかもしれない。そして、大時計通りといえば、この金の大時計をみてほしい。この時計は、ルネサンス様式の大時計であり、１６世紀につくられたものである。今も正確に時を刻んでいるものの、この時計は時針のみ備えられていて分針がない。時計上部に月の満ち欠けが、下部に曜日を示す仕掛けがあるそうだ。

フランスについて＝その8　ジャンヌ・ダルクが処刑された場所

ここは、ルーアン市内にある有名な場所である。皆さま。ここが、どこだかわかるだろうか。この場所は、かの有名なジャンヌ=ダルクが火あぶりにあった場所である。ルーアン市内を訪れることがあれば、ぜひ足を運んでほしい。フランス救国の英雄ジャンヌ=ダルクだが、その不幸の死を考えると、ついつい涙してしまうものですね。

フランスについて＝その7-ルーアンにいた曲芸師

ルーアンという街は、100年戦争で有名なジャンヌ・ダルクが最後の死を遂げた場所として有名である。このルーアンの街並みは、何世紀も続く住宅が立ち並び、とても素敵な街なので紹介したいと思うがそれは違う機会にしよう。実は、ルーアン観光中に曲芸師に出会ったのでその写真を紹介しようと思う。このお兄さんは、実は全くぴくりとも動かないので最初置物かと思った。ところが、よく見ると人だったのでびっくりして写真撮影したのだ。ちゃんと、チップをあげるとお礼したしね。もしかしたら、皆さまもルーアンの街を歩いていたら、この曲芸師さんにあえるかもしれないね。

フランスについて＝その6-モンサンミシェルについて

モンサンミシェルはとても素晴らしい場所である。そこで、モンサンミシェルの魅力をこのブログで纏めてみよう。1.モンサンミシェルのグルメ特集2.モンサンミシェルの雰囲気3.モンサンミシェルに昇ってから見える景色。このように、モンサンミシェル固有の料理やその雰囲気・景色は壮大で圧倒されるものがある。皆さまもフランスを訪れることがあれば、ぜひモンサンミシェルに足を踏み入れてほしい。

フランスについて＝その5-ギャラリー・ラファイエットについて

前回までで、フランスの治安問題について色々論じたが、フランスに悪い印象を持ってほしいから書いたわけではない。そういったことを知った上でフランスを楽しんでほしいという筆者の願いである。フランスは素晴らしい部分と悪い部分があるのだ。何も知らずにあるくには、危険な街だと知った上で旅行してほしい。さて、今日は、フランスのギャラリー・ラファイエットについて紹介したい。ギャラリーラファイエットとは、オペラ座の裏にあるヨーロッパ最大規模のデパートである。日本語での免税書類作成、おトクなキャンペーン、割引など、便利なだけでなく特典もあるので、パリでお得に買い物するならギャラリー・ラファイエットはおすすめスポットといえる。■ギャラリー・ラファイエットの夜の写真。■ギャラリー・ラファイエットの天井の写真。なんといっても、この天井の光景に自分は圧倒された。日本では、こういう建築のデパートなんて絶対建設されないと思うしおしゃれな国であるフランスの雰囲気を醸し出している。■ギャラリー・ラファイエットの地図Googleマップを参照のこと。地下鉄を利用すると、目の前までいける。オペラでおりても少しあるけば到着できる。■ギャラリー・ラファイエットの商品についてコスメ・高級ブランド・インテリア・キッチン用品等なんでもそろう。フロアの構成は、下記のリンクを参考のこと。ヨーロッパ最大のデパート、ギャラリー・ラファイエット百貨店

フランスについて＝その4-安全対策/フランス旅行を考える皆さまへ。

前回までの記事で、フランスの社会問題に言及し、華々しい文化の影で治安の悪化が深刻だと報告した。では、このようなフランスを旅行する際にどうしたらいいだろうか。ここで纏めてみようと思う。1．歩くときは建物側を歩く。オートバイによるひったくり対策。これで怪我した日本人もいる。2．常に周囲を見て警戒する。犯罪者はこちらの様子をみてから犯罪を行います。こちらが警戒することで、相手が近づきにくくしよう。　　　　　　　　　　　　　　 3．現金とパスポートは同時に持たない。強盗の狙いは、現金だけ。バックにいれてたら同時に盗まれてアウト胸ポケットとか、手を出しにくいところにしまうのがよい。もっとも胸ポケット自体狙われることもあるけどね。4．路上で話しかけてくる人は原則無視。相手にしてはいけない。子供だろうと何だろうと、向こうから話しかけてくる人は信用しないこと。5. 携帯や地図をみない。視界が狭くなっていると狙われる。地図は頭にいれておく。6．ショルダーバックで荷物をもち、抱え込むようにして移動する。すりをやりにくくするため。7．財布には余計なものを入れず現金だけ持ち歩く。現金も最小でよい。8．現金を奪おうとして襲ってきたら抵抗せずにすぐあげる。戦闘して負傷する日本人は多い。命乞いを覚えること。9．タクシーでは荷物が見えないようにする。タクシーのガラスを割って襲撃する事件もあるため。10．大使館の連絡先はおさえておく。非常時に身を守ってくれるのは大使館だから。11．集団行動する。あいてが10人ぐらいで襲ってくることを考えると、数は有効な防御手段。なるべく人数を増やそう。12．偽装警察官に注意する。警察官に呼び止められたら萎縮するが、なり済ましも多いのできをつける。13．パスポートは纏めて持たず、コピーももっておく。一人が狙われたら被害が大きいから。そして、コピーがあると発券の手間が少し楽になる。※加えて戸籍抄本があると完璧。あとはカードのコピーなどがあるとカードを盗まれたときに止めるのが容易。14．スーツケースはナイフで破壊できないものを選び、スーツケースに貴重品を入れて安心しない。スーツケースに重要なものをいれて安心しない。ホテルに保管しているスーツケースが襲撃されれば　おしまいだからだ。そういう事件もフランスではよくある。15．保険に入る。盗難等の非常事態があっても、保険に入っていなければダメージがとても大きい。フランスに限らず、全ての海外で言えることだが。16．路上販売は警戒する。路上販売そのものがフランスの法律で違法です。どんな裏があるかわかりません。例えば、飲み物を購入した場合飲み物の中に睡眠薬があれば、眠ってしまい、貴重品を盗まれてしまいます。17．日曜日は可能なら出歩かない。フランスで犯罪が多いのは、休日です。休日に出歩かないことで犯罪に会う確率を減らせます。18．サンドニ等、地元の人が危険と判断している地域を把握し、よらないようにする。19．高級品は身につけない。20．荷物を置いたままにしない。21．交通機関でねない。（寝たら襲撃される。）とりあえず、21個の注意項目を書いたがこういったことに気をつけておけば、かなり事故に遭う確率を減らせそうです。安全に旅行すれば、フランスはきっと楽しい街であり、それを実現するために注意することは非常に多い。フランスはそんなに治安が良くないのだ。フランスを好きになるためにもこういったことに気をつけてほしい。では失礼。

フランスについて＝その3-治安問題/フランス旅行を考える皆さまへ。

前回は、フランスのツアーで治安がとても悪いと話した。その例に限らず、日本人の被害者の報告が色々あるので、他の事例を紹介しよう。以下、フランス日本大使館からの引用である。===================引用開始============================（ttp://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/anzen/higaisha/h_1.html#chap02）空港とパリ市内のRER（首都圏高速鉄道）の車内で強盗に遭遇フランス在住の方やご旅行で来る方の身の安全に役に立てればと思い私の経験を送らさせていただきます。シャルル・ド・ゴール（CDG)空港で友人を出迎えて、RERのB線に乗った車内での出来事です。私たち２人は電車の真ん中に席をとり、スーツケースを間に挟み迎えあわせに座りました。私は奥の窓側に座りました。友人と話している所、大きな男の人が突然前に現れて（どうやらこの駅で乗り込こんできたようです）、あっというまに、私のバッグをひったくろうとしました。しかし、バッグは肩から下がっていて簡単に取ることはできません。そのまま、その男はバッグではなく私を引きずりながら、電車から無理やり降ろし、プラットフォームに引きずりながら連れ去りました。友人が慌てて、電車から駆け下り私の体を引きずられないようにしました。そしたら、もう２人の男が現れてさらにバックと私を引きずりました。そのまま、バッグが引きちぎれ彼らは悠々と改札を通り抜け去っていきました。周りの人は見て見ぬふりでした。運転手によると、その午後（私が事故にあったのは午後１７時ごろ）で、もう２件ほど同じような事件が起きたそうです。同じRERのBで、５時間の間で３件です。警察はあまりの数の多さになにもせず、ただ放っておくだけのようです。私は、電車で都合がよく、治安も悪いとは聞いていなかったので利用しました。しかし、RERのBは治安の悪い地域も通るので、出来るだけこれからは利用は避けようと思います。色々な所からバスが出ているので、そちらのほうが安全かと思います。バスでも後ろには乗らず、運転手の近くに座るとよい聞いています。パリの北側やCDG空港などは特に注意したほうがよいそうです。ご参考になればと。（ご参考）在仏日本国大使館では、平成15年1月に、外務省を通じてスポット情報をだしていますが、このRERのB線は空港利用客を狙った犯罪が頻発して危険です。警察当局や鉄道関係社もそれなりに配慮してはくれているのですが、いかんせん、治安の悪い地域を通ることもあって、なかなか実効があがっておりません。転勤でパリへ、被害の連続私は、夫の転勤に伴い、パリに住んで一年ほどになります。その間、スリ等数々の被害にあいました。金銭的被害より、精神的苦痛の方が大きく今現在も精神的に辛い状況にあります。在留邦人の方への注意喚起に少しでも役立てていただきたいと思いメールいたします。○オペラどおりでのバイクによるひったくりオペラどおりを歩いていると、後ろからバイクの二人のりが近づき、バックごと奪っていきました。カード類は勿論、アパートの鍵も入っていたので、玄関の鍵を交換する等、大変な手間を要しました。○シャルルドゴール空港からのタクシーの被害空港に親族を送っていった帰り、自宅までタクシーに乗ったところ、渋滞などがないにもかかわらず、通常の倍ぐらいの遠回りをされ、しかも運賃を支払う際、つり銭をくれませんでした。恐ろしかったので、そのまま車を降りました。○メトロ内でのスリメトロのフランクラン＝ルーズベルト、ショセダンタン、コンコルド、などスリが多発する場所で、バックに手を入れられる等、何度もあります。友人にも、未遂も含めて同じような被害にあっている人が多数います。　充分に気をつけて生活していても、この国では防ぎようのないことが沢山あります。上記のような目にあった場合、金銭的な被害より、精神的な被害の方が、はるかに大きい気がします。このようなことが続くと、メトロなどには極力乗りたくなくなり、外出もままならない状況になります。金銭的なものは、いくらでも修復可能ですが、精神的苦痛は、回復に時間がかかり、パリでの滞在・生活に大きく悪影響を及ぼします。「自衛」しか対策手段がないというのも、なんとも、もどかしく思います。今後の対策に、少しでもお役立ていただくと同時に、邦人の安全対策の更なる強化を望みます。（日本大使館領事部より）当館では、従来よりスリ、ひったくりの犯罪被害が多発しているとして、パリ警視庁に繰り返し善処を要請しておりますが、残念ながら、警察の取り締まりもなかなか実効があがっていないのが実情です。しかしながら、最近はパリ警視庁の働きかけで地下鉄駅構内において日本語による「スリに注意」するよう促すアナウンスも始まっております。今後とも、パリ警視庁と協力して、邦人の犯罪被害を少なくするよう努力して行きます。）===================引用終わり============================いかがだろうか。こういった事件も起きているのだ。そして私もこういう被害を経験した。だからこそ、皆に伝えたくなったのだ。ここで、疑問が残る。フランスは、華やかなイメージがある一方、何故、こういった社会問題が浮き彫りになるのだろうか。結論からいうと、この根本的な要因は移民問題である。その詳細を知るには、下記の動画を見ると解りやすいだろう。これこそが、フランスの偽らざる姿である。パリの光だけを見て、影を見なければフランス旅行で後悔することだってあるだろう。そういうことを踏まえて、十分な安全対策を行っていくことがフランス旅行を楽しむ最良のこつなのだ。フランスは生易しい街ではないのである。次回は、旅行時にどういった防犯が有効か論じたいと思う。

フランスについて＝その2-治安問題/フランス旅行を考える皆さまへ。

前回の記事でフランスの治安は悪いと断言した。実をいうと、私と私の嫁が先週フランス旅行をしていたときに強盗に襲われ、指を骨折し、しかも上半身に沢山のあざを作って帰国するはめになった。だからこそ、同じ被害を未然に防ぐためにフランスの危険性についても情報発信していく必要があると考えたのである。状況を詳細に伝えよう。◎強盗被害について・自分と嫁がフランス旅行の最終日、サンドニ大聖堂周辺を歩いていたところ発生した。・強盗被害の日時は、現地時間でAM11:00であり、ほぼ日が明るい時。・どこでご飯を食べようか、考えていたところ移民による襲撃にあった。・移民は自分に二人、嫁に複数人が襲いかかり、バッグを奪うため殴る・けると言った暴行を行った。・命の危険を感じた嫁は、バッグを手放し、帰りのパスポートや財布・携帯と言った私物を盗まれた。その後、嫁と自分は帰国している。嫁は現在治療中である。何故こんなことにあったのか？疑問をぬぐうことができず、メッセージを残したくなったのだ。これは、自分たちが運が悪く天文学的確率で起きた不幸なのか？それとも、もともとフランスの治安上よくある問題なのか？いろいろな疑問が錯綜する中で自分は調べて一つの結論に至った。フランスの治安は昔よりも悪くなっていて、これを知らないと同じ被害を受ける人が必ず現れるという結論である。何故、そう思うか。根拠をあげようと思う。■最近のパリやその郊外ではすり・強盗の集団化が目立つ。ずばりこれこそが、フランスの治安が変わったと思う最大の根拠である。すりを例にしよう。自分はパリですりを何度も見かけた。オペラ周辺だったり、地下鉄入口だったり色々なところで見たのだが、すりの集団は、今まで多くて4~5人程度だったものが10人規模と集団をなすようになっている姿を何度も見た。そう。強盗やすりは複数規模で行われるようになってきているのである。これを知らないと痛い目にあうだろう。そして、集団で攻めてこられたら何もできないのである。付け加えよう。自分たちを含め10月に30人のツアー客がフランス旅行をしたのだが、このツアー客の何人がすりに遭遇したと思うだろうか。滞在期間7日における実際の数字をあげよう。すりと遭遇したのは、30人全員。すりと遭遇したが何も起きなかった人が1人。すり被害にあう未遂で終わったものが26人。金品を実際にすりによって奪われた人が3人。次皆さまが旅行した時、さすがに全員がすりと遭遇することはないかもしれないけど、こういう事例が非常に多くなっているということは、日本大使館でも聞いた話である。強盗の数字はというと、30人中2人である。それが自分と嫁。前述したとおりである。フランスに何度もやってくるベテランの添乗員さんが、次のようなことをいった。「こんなに被害が多いのは、フランスツアーの経験上はじめてのことであり、ここ数カ月でフランスの治安は大きく変わってきている。そういうことを踏まえたサービスを考えていかなければいけない。」ということである。私もこのメッセージに賛同し、より多くの日本人被害者を生まないためにも、情報発信をしたくなったのである。それでは、このツアーの例に限らず、どんな被害がフランスであるのだろうか？次回は、治安問題について他の事例を挙げて教えていきたい。

フランスについて＝その1/フランス旅行を考える皆さまへ。

実を言うと、私は先週フランスに旅行してきた。1．　モンサンミシェル2．　ルーブル美術館3．　オルセー美術館4．　シャンボール城5．　ヴェルサイユ宮殿6．　ラファイエットデパート7．　凱旋門とシャンゼリゼ通り8．　軌跡のメダル教会9．　ノートルダム大聖堂10.　シャルトル大聖堂などといった一通りの観光スポットには足を踏み入れてきた。なので、皆様にフランスという国がいかなる国か？？何回かにわけて、それをお伝えしたい。上記の場所は観光スポットとして素晴らしいので、やはり、皆がフランスに憧れる理由は解った。ところが、光り輝いて見えるものには、必ず闇の面があるのだ。それを考えずに、旅行をすると痛い目にあうだろう。結論から言おう。フランスはここ数カ月で、治安がとても悪くなっている。昔から悪かったとかいう意見もあるかもしれないけど、ここ数カ月の治安はとにかく悪い。ガイドブック等で注意喚起が追いついていないだろうから、私は、日本国民の生命の安全を考えていち早くこの事実を伝えたいと思ったのだ。フランスの輝かしい姿を語る前に、フランスの治安についてちゃんと論じたい。次回は、フランスの治安の現状についてより事細かに論じていきたいと考える。それを多くの日本国民が把握することこそ、フランス旅行を楽しむヒントになると考え、私なりに問題提起したいのである。もし、フランスに旅行に行かれる方がいたらこの日記をぜひ読んで共有してほしい。この日記は、2014年10月現在、最近目で見たフランスの姿をありのままに語るものである。