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2007年10月06日
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カテゴリ:あおぞら動物園

一昨日の木曜夕方、我が家に棲みついてくれていた猫ちゃん・ミャーが、
ついに息絶えてしまいました。その生涯、ちょうど2年程の、短い命でした。

以下は、あおぞら航空、昨年12/11の記事です。
【昨年(2005年)秋から、母が職場で見つけたノラ猫を我が家で引き取って面倒を見ています。
生まれて間もない彼女はもともと野良ではなく、心無い飼い主に捨てられたのではないかと
思います。とにかく放っておいては冬生き延びられないほどの子猫ちゃん。まだえさも自分では
食べられず、与えた牛乳をペロペロ舐めるのが精一杯でした。

我が家には永年飼っている室内犬「ロン」がいて、ロンの新参者の猫に対する嫉妬はものすごく、
室内では一緒に飼えません。幸いにして田舎なので、車庫も小屋も倉庫もあるため、
倉庫を室内待機場としてあてがい、少し成長した春先からは庭と倉庫をウロチョロ気ままに
遊び暮らしています足跡

ひたすらミャーミャー言いながら、私たちが移動しようともしようとも、踏みそうなくらいにピッタリと
引っ付いて甘えるので、いつの間にか「ミャー」と呼んでいます。ロンもすっかり慣れたようです。

それほどの甘えん坊ミャーが、ここ数日居なくなっており、母と心配していたのですが、昨日やっと
元気な姿を見せ、ホッとしているところです。「飼う」というのは人間のエゴではありますが、彼女も
我が家を"自分の家"と決めているようなので、居てくれる限りは可愛がりたいと思っています。】

引用ばかりで申し訳ありませんが、続いて今年8/17の記事
【   (・・・略)
倉庫に寝床を作ってあげ、避妊手術後は自由に遊びに行けるようにしました。
夜戻ってきてエサを食べ、朝また遊びに行くのが日課になり、あおぞら家を
“我が家”と決めているようです。たまにプチ家出して2~3日帰ってこない
こともありますが、数日後ちゃんと戻ってきます。

そんなミャーが先日1週間ほど戻ってきませんでした。
そして戻ってきたと思ったら、なんとガリガリにやせ細り、フラフラで
お水も自分では飲めない状態。1週間飲まず食わずで、ミャーと泣く
元気もなくなっていました。すぐ病院に連れて行き、昨日もまた別の病院に
行っているはずですが、放っておいたら死んでもおかしくない状況なので
自宅に監禁。いま何とか1人で水は飲めるようになりました。

サニーがいるときは、ロンはおとなしくしているのですが、
母しかいないときは吠えたり追いかけ回して大変なようで、
部屋を分けたりして凌いでいるようです。

人間のエゴでペットを飼っているわけですが、
動物にとって一番いい環境とはいったい何でしょう。
命の大切さと、環境の難しさをつくづく考えさせられます。】



このあと、また具合が悪くなり、入退院を繰り返していました。
もともとアレルギーや蓄膿、皮膚炎も持っており、一度免疫力をなくした身体では
もう、どうにも回復に至れなかったようです。最後は、体重1キロを切っていました。
入院先の病院から、「もう時間の問題」ということでどうするかお尋ねがあり、私たちは
病院よりは少しの間でも棲みついてくれた我が家で最期を、と思い引き取りました。

高校1年生まで、我が家は猫屋敷でした。合計で20匹くらいは飼ったでしょうか。
交通事故死の数匹を除き、病死・老衰死のとき、彼らは自分の最期の場所を求めて、
人目につかないところに出て行きます。ほとんどが、外に出てあおぞら菜園の中で
冷たくなっていきました。学校から帰って姿が見えないと、探し回ったものです。


             最期の場所は、自分で選びたいでしょう・・


ミャーには、ここ数日は出社前にいつも、もしかしたらこれが最後になるかも知れない
という気持ちで、撫でて声をかけて出て行っていました。水曜朝も、然り。その日、
帰宅すると、母がまた別の病院にミャーを預けていました。翌日、珍しく夕方仕事中に
母が病院から携帯に電話してきました。 私は、連れて帰って来てあげて、と。


母が自宅に連れて帰ると、急に元気になって、ご飯もパクパク食べたそうです。
お水も飲んで、そして、元気に歩きながら・・


コテッと、そのまま、二度と動くことはなかったそうです。

自分で、永久の旅への準備をしたのですね・・


何か嫌な予感がして、この日私は会合を欠席して、自宅に向かったのでした。
母: 「さっきまでここで元気にご飯食べよった」   ・・間に合いませんでした。

病院で点滴につながれていれば、あと数日は生き延びたかも知れません。
それでも私たちは、最期に我が家につれて帰ってきて良かったと思っています。



ミャーちゃんへ

出発前に、ちゃんと自分で腹ごしらえできて良かったね
助けてあげられなくて、ごめんなさい
2年間、癒してくれて、ありがとう

あなたのお母さんや兄弟は、まだ元気ですか?
いつかそちらで会えるからね
そのときは、もう離れなくて済むから
寂しがらずに待っていてあげてね

そちらでは、ちゃんとご飯、食べるんだよ・・

我が家に来てくれて、本当にありがとう

思い出たくさん、ありがとう






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最終更新日  2007年10月06日 15時46分24秒
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