2007/10/24(水)23:04
「マイ箸」作り
昨日のお昼、お客様に「箸作りしているから見においで」と突然誘われて伺うと、
以前「マイ箸」をいただいたお箸やさん、「兵左衛門」さんが来られていました。
ワイシャツの方が社長さんここで、見るだけかと思ったら作らせて下さり・・
箸先には、あらかじめ漆が塗りこんでありますお箸は、最も使いやすく手も美しく見える長さは、「ひとあた半」といわれています。
「ひとあた」とは、親指と人差し指を90度に広げ、親指と人差し指の先を結んだ長さのこと。
その「ひとあた」の長さの1.5倍がちょうど良いお箸のサイズです。
上の画像の説明紙の右側が、物差しになっているので測定し、箸に鉛筆で印をつけ、
のこぎりで余分な部分を切り落とします。のこぎり、男の人より上手いと褒められましたこのとき、下のように、実際の長さより2ミリほど長く残します。 これを、紙やすりで削っていくので、長めに残すのです。 どんどん削って、丸くしていきます。 目の細かい紙やすりで仕上げて、きれいに丸くなりました。
ここでデコボコが残っていると、塗料がはげて来るそうです。今度は、カラーペンで思い思いに色をつけたり絵を描いたりします。
このとき突然だったので、とっさに思いつくものを描くことにしました。
しかし最初思いついたものは、黒のバックにしたかったのですが
黒ペンはみんな使うのでもうつかなくなっていて、題材変更。 バックを、水色にしました。 やっと塗り塗り終了。この後、ワンポイントで絵を描きました。これは一旦お店に持ち帰られ、塗料を塗って、約1ヵ月後に届くそうです。
どのように出来上がっているのでしょうか。
お見せできるシロモノなら、1ヵ月後にご披露したいと思います 皆さま、いつもご搭乗・コメントありがとうございます。
今日も明日も一日詰まっており、当方から皆さまのところに
なかなかお伺いできず申し訳ありません。
楽しい週末をお過ごし下さい