2010/09/21(火)12:16
サンル川の川真珠貝
サンル川のサクラマスの産卵を観察しようというイベントに参加してきました。
バスに乗ってサンルへ。
サンル川が名寄川に合流し、そして天塩川になります。
まずは、川真珠貝の観察から。なんと、この間お散歩に行ったあたりです。こんな近くにそんな自然があるなんて!?でも、とにかくきれいな水の川だから、不思議はありません。
ガイドの方たちが川に入って貝を探します。
そして、いました、いましたよ!!川底に半分隠れていて、上の部分をちょっと出して口を開けています。(写真がわかりにくいかもしれないので、赤い丸で囲ってあります)
失敬して掘り起こすと、こんな感じ。ムール貝のようにも見えます。
これで、たぶん30歳くらいだそうです。100年近く生きるそう。幼貝はサクラマスのエラについて上流まで行き、マスが死んだら、そこから水の流れで少しずつ下流に流されてくるのだそうです。
昔は食べていたということですが、最近は聞いたことが無いですね。真珠貝、といいますが、真珠を抱いている貝は稀有だそうです。
さて、次は、メインイベントのサクラマス!
例年だとこの辺で産卵が見えるということなのですが…
サクラマスは見当たりません。たぶん、今年は雨が多く水量が増えたためいつもより上流までマスが遡上しているのではないか、という説明です。
というわけで、私たち一行も、さらに上流を目指すのでした。
つづく。