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きれいで優しい人でした。
何も厳しいことを云わないけど 人はこうあるべき、ということを 教えてくれたような人でした。 生まれてはじめて、人の死を感じたのは 小学校4年生。明け方、目を覚ますと 祖父の枕元に、祖母がろうそくを灯していました。 その時、はじめて人は死んだら、どこに行くんだろう・・・ と、毎日考えてた記憶があります。 お空の星になる? お月様に行っちゃうの? 暗い土の中?寂しくないの? 中学1年生で祖母が・・・ お小遣いをためて、クリスマスプレゼントに買った 櫛をとうとう渡せないままだった。 あの頃の 悲しみに、素直に涙する感性は 年を重ねると、 あきらめと感情の制御と化す。 千の風・・を、娘がくちずさんでいます。 母は風というより 光になった気がしています。 そのあふれんばかりの、あたたかさと輝きを 光となって、包み込んでるような・・・ それは、漠然とした私だけの イメージです。 このブログも、見ていてくれてるでしょう。 長い間、本当にご苦労様でした。 そして、あなたは私の自慢の母でした。 ありがとう。 そして、誰もまねが出来ないほど 献身的に介護してくれた 妹にも、ただただ感謝です。 そしてまた、日常が戻ります。 ふと、 ”尊厳死”の法制化? あたまをよぎります。難しい問題です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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