2007/12/04(火)03:02
世界初 アメリカまで2時間で飛ぶ極超音速エンジン 燃焼実験成功
時事ドットコムに掲載されていました。「極超音速エンジンの燃焼実験成功=日米間2時間の旅客機実現に前進-宇宙機構東京から米西海岸まで2時間で飛べる極超音速旅客機(全長60メートル、20人乗り)の基礎研究を行っている宇宙航空研究開発機構の航空エンジン技術開発センターは1日までに、秋田県能代市の能代多目的実験場で、小型エンジンの燃焼実験に初めて成功した。
燃料はH2Aロケットと同じ零下253度の液体水素。極超音速機の巡航速度マッハ5(音速の5倍)では、吸い込んだ空気が1000度もの高温になるので、液体水素をいったん冷却に使ってから燃焼させる。この方式で燃焼実験に成功したのは世界初という」 アメリカまで2時間とはすごいですね。もうロケットの速さですね。アメリカやヨーロッパまで日帰り出張も可能になりますね。まだまだこれからいろんな大気の壁は厚く熱い技術的な問題が山積しているようですが、クリアして早く実現に持ち込んでもらいたいですね。完成しますとこちらのような形になるのでしょうか。5年後10年後が待ち遠しいですね。