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奇跡の脳を創る

『奇跡の脳をつくる食事とサプリメント』の要約 できるビジネスマン 要は脳

医療が進歩しても、健康が大ブームでも、生活習慣病を患って一生治療しながら亡くなる傾向は悪くなる一方で、人間ドックの異常者は何と89%です。時流に逆らって天寿まで、健康・豊か・幸せを願うあなただけを精一杯支援いたします。
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ジーン・カーパー著/角川春樹事務所発行
アメリカを代表する健康と栄養の権威。第一線の栄養学ジャーナリストとしてテレビ、新聞などで
栄養についてのアドバイスを行い、最も高い信頼を得ている。

◆ようこそ、『奇跡の脳』の時代へ
健康のために心臓を強くして血管をきれいにすることなど、身体についての研究は進んだが、
脳については研究が遅れていた。
脳細胞は食事によってもたらされる化学物質と栄養素に体内の他の細胞よりもずっと敏感に
反応することがわかってきた。

常識のウソ:あなたの脳は、生まれつき大きさや潜在能力の限界が決まっている。
どんなに努力しても、それ以上の能力や機能を引き出せる余地はほとんどない。
だから、あなたの人生の可能性にはあらかじめ限界がある。これは逆らいようのない宿命なのだ。

最新の科学的事実:脳は成長し変化し続ける臓器で、その能力や活力は脳にどのような栄養を
与え、どのように扱ったかによって大きく左右される。
したがって、あなたは、脳の機能や自分の運命に劇的に影響を与えることができる。
脳の中で長く未開で残されていた領域はいまや開拓され、詳細な生物学的解明が進んでいる。
そして、私達のすべてに大きな恩恵のあるニュースが続々ともたらされている。
脳の老化にとって最大の敵:活性酸素

◆奇跡の脳をつくる食事
☆人間の脳の生化学的、生理学的な本質は、いまは忘れ去られてしまった先史時代の食事に
ピタリと波長が合っている。現実的には、伝統的な和食にまで戻すことが賢明な選択である。

☆受精前から死ぬまでの間にどんな種類の脂肪を摂るかで、脳をよくするか脳を傷つけるかの、
 決定的な違いが生じる。
☆高動物性脂肪食は、インスリンやブドウ糖の正常な代謝を妨害し、糖尿病を進行させ、
 脳や記憶を混乱させる。
☆炎症を誘発する脂肪を摂らない方法
 ・コーンオイル、紅花油、ひまわり油は使わない
 ・これらの油を原料にしたマーガリン、ドレッシング、マヨネーズは使わない
 ・これらの油を使った加工食品、スナック菓子、ポップコーンなどは食べない
 ・水素添加処理植物油、トランス型脂肪酸を摂らない
 ・加熱調理にはオリーブ油、キャノーラ油を使う
 ・サラダには亜麻仁油を使う
 ・オメガ3系脂肪酸の豊富な青魚を食べる
 オメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸
☆オメガ3系脂肪酸は最も流動的な脂肪で、細胞膜をソフトで柔軟な状態にする。
 動物性脂肪は、細胞膜を硬い結晶の状態にする。
☆母乳にはオメガ3系脂肪酸の1種、DHAが牛乳の30倍含まれている。
 母乳は人の赤ちゃんの飲み物、牛乳は牛の赤ちゃんの飲み物。
 身体と脳の大きさの比率差は歴然としている。
☆脳の機能をより高めるための最大の秘訣は、脳細胞が安定してブドウ糖を取り込めるように、
 血糖値を望ましいレベルで維持する食事を摂ること。
 高血糖値、高インスリン値は脳、血管、そして身体全体にとって極めて危険。
☆砂糖は脳細胞にダメージを与え、脳の老化を促進させる。
抗酸化物質は、あなたの頭をよくし、あなたを幸せにし、脳の老化を防ぐ。

◆脳の機能を最大限に高めてくれるサプリメント
☆多くの画期的な研究から、受精前から死ぬまでのあらゆる局面で、
 ビタミンが脳の最大限の機能を引き出す助けになる。
☆動脈硬化の真犯人ホモシステインを抑制し、痴呆を防ぎ、記憶力を回復させる葉酸の不足は、
 現代人がかかえる最も深刻で最も蔓延しているビタミン欠乏である。
 (アメリカでは98年穀物への添加が義務化された。)
☆ビタミンB6:記憶力を高める
☆ビタミンB12:呆けを予防する
☆チアミン(ビタミンB1):精神医学的な薬
☆ナイアシン(ビタミンB3):記憶力を高める
☆コリン(レシチンを摂る):優れた脳をつくる
☆ビタミンC:脳を活性化し、IQを高め、脳卒中を予防・回復する
☆ビタミンE:脳を守り、脳卒中、パーキンソン病、アルツハイマー病を予防する
☆セレン:気分をよくし、脳を元気づける
☆αリポ酸:スーパー抗酸化物質で、脳卒中を予防・回復する
☆コエンザイムQ10:脳のエネルギーを高め、脳の活力剤、若返り剤
☆イチョウ葉:脳を守り、老化を抑え、老化する脳に活力を与える知力増強剤
☆ホスファチジルセリン:記憶力をよみがえらせる
☆ヒュペリジン:自然のアルツハイマー薬
☆セントジョーンズワート(弟切草):自然の抗うつ薬
☆SAMe:自然の抗うつ薬の新顔

◆血管の悪玉による破壊から、いかにしてあなたの脳を守るか
☆脳血管疾患の40%は、血中高ホモシステインによる。
 血中高ホモシステインは、高齢者だけでなく、若い人の場合も知能の低下を招く。
 血中高ホモシステインは、脳卒中発症リスク:3倍、アルツハイマー病発症リスク:4倍になる。
☆血中中性脂肪値が高まると気分が乱れ、脳にもダメージを与える。
 血中中性脂肪値を下げる最も効果的で安全な方法は、
 魚油:オメガ3系脂肪酸サプリメントの摂取である。
☆高血圧が脳を萎縮させ、記憶力を損なわせ、脳卒中発症リスク:4倍になる。
☆カリウムは驚異的な脳卒中予防効果がある。

◆奇跡の脳を手に入れる10の戦略
信頼できる最先端の膨大な研究データを基にして、脳の機能と健康を守り、高めていくために
あなたができる最も重要な10項目

1.総合ビタミン・ミネラル剤を摂る
  多種類のビタミンとミネラルをサプリメントで補うことが脳を守る素晴らしい保険になることは
  反論のない証拠が蓄積されている。
  あらゆる年齢層において、知的機能や幸福感を維持・向上させる。
  現代の食事には、葉酸やセレンをはじめとして脳の正しい機能に不可欠なビタミンとミネラルが
  不足している。とりわけ高齢者には総合ビタミン・ミネラル剤が不可欠になる。

2.抗酸化物質のサプリメントを摂る
  総合ビタミン・ミネラル剤を摂るだけでは充分とはいえない。脳にとって強力な防衛軍になる
  抗酸化物質を摂るべきである。

3.抗酸化物質の豊富な食品を食べる
  抗酸化物質の豊富な食品である緑黄色野菜と色の鮮やかな果物
  (皮と種に抗酸化物質が多く入っている)を食べる。

4.お茶を飲む
  お茶を飲むことは脳を含めて身体中に抗酸化物質を送り込む最も簡単で手っ取り早い
  方法である。

5.好ましくないタイプの脂肪を避ける
  動物性飽和脂肪、水素添加処理植物油、トランス型脂肪酸、オメガ6系脂肪酸は
  有害に働く。

6.魚料理やサプリメントでオメガ3系脂肪酸を摂る
  脳が最も必要としている脂肪で、これがないと脳細胞は最善の機能が発揮できない。
  胎児、乳児、小児期の成長途上の脳にはオメガ3系脂肪酸を充分に補給することが
  特に重要である。
  DHAが高い比率で含まれているサプリメントが特にお勧めだ。

7.脳を元気づけるサプリメントを摂る
  イチョウ葉は脳の研究に携わる著名な学者の多くが摂っている。
  ホスファチジルセリンも注目されている。

8.砂糖と血糖値に注意する
  砂糖の摂りすぎは脳にとって有害。
  血糖値を安定させるためにゆっくり消化される炭水化物で摂る。

9.摂取カロリーを制限して、体重を減らす
  太りすぎも脳にとって好ましくない。

10.自分を大切にする
  穏やかに、ポシティブな気持ちで人生に取り組む。血管が詰まらないように、
  ダメージを受けないように、血圧、悪玉コレステロール、ホモシステインの数値が
  高まらないようにする。

◆限界寿命125歳で死ぬまで健康でいるために、私が実践していること
実践していることはたくさんあります。
週刊朝日2002/11/5増刊号『予防医学の権威がすすめる健康食』にサプリメント記事が
でていましたが、日本は20年遅れていると書かれていました。

サプリメントの規格がないに等しい野放し状態の日本で、効果があって
安全・安心な本当によいものを選ぶのは簡単ではありません。

私が10年以上真剣に探して見つけたピカイチサプリメントは、選択条件を完璧に整え、
『医薬品を超えた著効を見せる』(最も科学的と評判の高い健康雑誌・N誌)と4ページにも
わたり掲載された会社の製品でした。

医療が進歩しても、健康が大ブームでも、生活習慣病を患って一生治療しながら亡くなる傾向は悪くなる一方で、人間ドックの異常者は何と89%です。時流に逆らって天寿まで、健康・豊か・幸せを願うあなただけを精一杯支援いたします。
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