賢いマネーライフ賢いマネーライフと年金見込み額試算
いつもありがとうございます。 昨晩は、「賢いマネーライフ」の著者で、年間50回くらい講演される友人の 優秀なファイナンシャル・プランナー 山根克規 さんを福岡から招いて、賢いマネーライフの勉強会をしました。 10人程度と思っていたら20名を超える参加者が非常に熱心に聞いておられた。 私と同年代の神奈川県の元地方公務員は40年近く支払った年金の受給額が 年間78万円だと嘆いていました。 公務員の年金は相当いいと聞いていましたが、年々支給額が下がっていると いわれていました。 昨晩の講演内容の一部をシェアします。 ▼日本は2005年に人口が減少する時代に突入して 人口増加を前提とした社会制度が崩壊する ・国家財政 ・退職金 ・公的年金 ・健康保険 ・介護保険 ・企業年金 ▼国家財政の危機 家計で例えたら、年収450万円の家庭が年間850万円使い、足りない400万円 は毎年借金して、ついに借金7700万円に達した 普通の家計ならとっくに自己破産している 何とか毎年の借金を300万円にしようと行政改革中 増税、社会保障の自己負担増加は避けられない 可処分所得は確実に減り続け、消費税の大幅アップにより家計は火の車になる ▼年金改正のポイント 保険料のアップ 国民年金27%アップ 厚生年金35%アップ 給付のダウン 15%ダウン ▼老後に備えるには(65歳まで働くとして) 65歳時点で、5,040万円の貯蓄が必要 今、40歳なら毎月15万円の積立が必要になる 若い時から計画的に準備しなければ待っているのは破綻 生活保護世帯が100万世帯を超え、受給待ちで餓死するケースもでている ▼平均的日本人家計は破綻する ・給与所得者控除2/3~1/2に縮小 ・定率減税廃止 最大25万円増税 ・住民税最低税率5%→一律10% ・公的年金掛金30%以上アップ ・公的年金の給付額15%以上ダウン ・公的年金支給開始年齢67歳以降 ・60歳以降の労働で年金額調整 ・消費税増必至、予測では15%以上 ・退職金、企業年金見直し ・介護保険料アップ ・老人医療自己負担アップ ・健康保険料、自己負担アップ ▼お金持ちの共通点 複数の収入源がある 講演が終わってからミーティングをして、私が取り組んできたことが 間違いなく 将来不安を解消できるという確信をさらに深めました。 よかった、よかった。 こちらもシェアして差し上げないと。 ************************************************************************** 社会保険庁は17日、将来受け取れる年金の見込み額を試算するサービスの利用対象者を、 現在の55歳以上から50歳以上へと拡大すると発表した。 20日から実施する。 サービスの申し込み方法は、 (1)社会保険庁ホームページ (2)電話(ねんきんダイヤル=0570・05・1165) (3)社会保険事務所や年金相談センターでの面談 の3通りから選べる。 基礎年金番号や氏名、生年月日、加入している年金の種類などの情報から見込み額を試算する。 試算結果は、ホームページと電話の場合は1~2週間後に郵送され、面談はその場で知ることができる。 (出典:読売新聞)
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