医師選び失敗しない医師えらび
◆医師への質問上手になろう 質の高い医療を受けるには病院、医師選びがとても重要です。 特に重症の場合はなおさらです。 新 治る医療、殺される医療を参考にしてよい病院、医師選びをなさってください。 よい医師にめぐりあったとしても受動的ではよい治療は受けられません。 医師への質問上手になって質の高い治療を受けるように心がけたいと思います。 でも、何事も予防に勝る治療なしですね。 残念なことは、医療が進歩しても、健康が大ブームでも、ほとんどの方は生活習慣病を患って一生治療しながら亡くなる傾向が悪くなる一方だということです。真相を知れば不思議なことではなく日本の健康政策・健康常識がいかに的外れかということがわかります。 健康増進、病気予防は簡単ですが、日本で真相を知っている人はあまりいません。 ******************************************************************* 医者から手術の内容を説明され、その場でいろいろ質問した。でも、家に帰るとやっぱり分からないことだらけで、不安になってしまった…。こんな経験がある人は、質問のポイントを整理してみることをおすすめします。 一昔前に比べると、ていねいに説明してくれる医者が増えたとはいえ、診察時間内に説明できる内容は限られています。医者は説明する内容に優先順位をつけており、「初めから詳しくは説明はしないが、患者に聞かれれば答えるつもり」ということも少なくありません。つまり、あなたが質問上手かどうかで、聞き出せる情報の中身も違ってくるのです。 病気の種類が違っても、納得して「検査」や「治療」を受けるために必要な質問のポイントは、ある程度共通しています。おおまかに分類すると、以下の5つに集約できます。 (1)目的 「細胞を採取して、がんかどうかを調べるための検査」「血圧を下げる薬」など、検査や治療の目的を確認しておきましょう。 (2)効果 「血圧を下げるための薬」であっても、全員に効果が現れるとは限りません。どの程度の効果が期待できるのかを聞いておく必要があるでしょう。 (3)必要性 高血圧のように自覚症状のない病気では、治療の必要性が分かりにくいものです。逆に、主治医が検査や治療の必要性をはっきり説明できないときは、他の医者の意見を聞いてみてもいいかもしれません。 (4)リスクとその対処法 残念ながら、医療にリスクはつきものです。「副作用はあるか」「手術にリスクはあるか」と質問するよりも、命にかかわるようなリスクがどのくらいの頻度で起こるか、その疑いがある場合には、どう行動すればいいかを確かめておく方が現実的です。 (5)見通し 「退院したらすぐに出社できるのか」「何回くらいの通院が必要か」など、先の見通しを聞いておくことで、回復を待つ気持ちのゆとりが生まれてくるでしょう。 こうした質問を診察時間内で全部聞きだすのは、難しいかもしれません。聞き足りないときは、「質問したいことがいろいろあるのですが、お時間をとっていただけますか?」と申し出るのが手です。 (出典:NIKKEI BP) ◆セカンドオピニオンの上手な聞き方 病気の診断・治療に疑問や不安があるとき、他の医師の意見を聞くセカンドオピニオンが定着していますが、いいだしにくいようです。
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