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食の提言

食の提言

医療が進歩しても、健康が大ブームでも、生活習慣病を患って一生治療しながら亡くなる傾向は悪くなる一方で、人間ドックの異常者は何と89%です。時流に逆らって天寿まで、健康・豊か・幸せを願うあなただけを精一杯支援いたします。
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親しくさせていただいている杏林大学保健学部臨床内科の柳澤厚生教授は、文部科学省から5億円の予算をもらって若者を中心として食の研究をされており、概要がまとまったと05年1月29日(土)午後、関係者が集まってお聴きする機会があり、参加しました。
国への提言の前に聴くことができてラッキーでした。国がどう活かすかも注目していきたいと思います。

また、1月28日にサプリ&機能性食品2005を見に行きましたが、日本で初めてビタミン外来を創設された稲毛病院佐藤務先生の「サプリメントの学問的位置付け」と題した講演もお聴きしましたので要点をまとめました。

世界に誇る長寿食を捨てた愚かな国民から長寿食を取り戻した賢い国民になりましょう。
ヒトは食物から造られる以外の何者でもはない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)



◆食の提言(杏林大学学術フロンティア研究グループ)全文
多くの日本人が誤った現代の食生活環境により心身を蝕まれています。特にビタミン・ミネラル不足、加工油やオメガ6系不飽和脂肪酸の過剰摂取、オメガ3系不飽和脂肪酸不足は現代人の「切れる」「不安」「いらつき」などを引き起こし、身体の正常な自律神経バランスを崩しています。国はこのような食生活環境から国民を守るために、直ちに政策行動を起こすように提言します。また、国民は自身やその家族の健康を守るために現代の食生活環境の危うさを理解し、健全な食行動を起こすように提言します。「国への政策の提言」と「市民への健全な食の提言」を挙げます。

◆◆◆国への政策の提言◆◆◆
 1.栄養価の高い野菜・穀物の流通の促進
   この20~30年の生産現場と流通の改革で、本来は高い栄養価を持つ野菜や穀物のビタミン・ミネラル含有量 が著しく低下し、国民の慢性的ビタミン・ミネラル不足を引き起こしています。学術フロンティアの調査研究は、このような慢性的ビタミン・ミネラルが生活習慣病のみならず、心理・自律神経障害を引き起こし、アレルギー疾患などの罹患率を高め、若者の健全な成育をも阻害していることを示しています。栄養価の高い野菜・穀物の流通を図ることこそが、国民の健康を取り戻す真の一歩として急務であると考えます。
 2.加工油脂の使用制限とトランス型脂肪酸含有量の表示
   学術フロンティアの調査研究から、動物性加工油脂の摂取は若者、特に女性の敵意性や不安を増長させ、自律神経バランスを崩していることが明らかになりました。これは社会問題化している「切れたり、ノイローゼになる若者の増加」に大きく関わっています。加工油脂、特にトランス型脂肪酸の心理面に対する安全性については確立されていません。
 3.自律神経バランスを整えるオメガ3系不飽和脂肪酸摂取の推奨
   国民はリノール酸を代表とするオメガ6系不飽和脂肪酸の過剰摂取を指摘されています。学術フロンティアの調査研究からオメガ6系不飽和脂肪酸の過剰摂取は副交感神経を抑制し、交感神経優位の自律神経バランスと なり、心理面にも敵意性や不安の増長を引き起こす傾向が明らかになりました。一方で、エイコサペンタエン酸を代表とするオメガ3系不飽和脂肪酸はこのバランスを調整しています。国はオメガ6系不飽和脂肪酸の過剰摂取を抑制し、オメガ3系不飽和脂肪酸の適正な摂取を国民に推奨すべきであると考えます。
 4.学校教育における食の教育と実践
   学術フロンティアの5年間の調査研究において、研究者らは子を持つ親世代が急激に変革する食生活環境に翻弄され、それが子供達の食への意識、強いては健康にも大きな影響を与えていることを痛切に感じました。私達は、国が小学校低学年から子供達に健全な食生活を学ばせ、体験させていくことが将来の国民の健康を守る最良の方法であると考えます。

◆◆◆市民への健全な食の提言◆◆◆
 1.主食は玄米や全粉パン
   主食はビタミン・ミネラルを多く含んでいる玄米を週に3回以上は摂りましょう。白米の時には発芽玄米、ムギ、アワ、ヒエ、豆を混ぜます。パンは漂白した白いパンではなく、茶色い全粉パンや胚芽パンを摂りましょう。玄米・全粉パンは噛むほどに味わいがでてきます。楽しんでください。
 2.副菜は旬の新鮮な有機野菜と魚
   旬の新鮮な有機野菜を毎日摂りましょう。おかずの半分以上を野菜や海草にします。残りは魚介類、大豆製品を摂ります。緑黄色野菜、淡色野菜、根菜類(繊維質)をバランスよく混ぜます。汚染度の低い海の旬の新鮮な魚を週4回以上摂りましょう。
 3.自然な油を食す
   調理にはオリーブ油、シソ油、ゴマ油を使います。加工された油、古い油、マーガリンは使いません。これらには酸化された油やトランス型脂肪酸という自然界には存在しない有害な油が混じっています。
 4.水はミネラルウォーターか、十分浄水された安全な水を飲む
   残留塩素や不純物の多い水道水は、できるだけそのまま飲んだり、調理に使わないようにしましょう。
 5.命をいただくことに感謝して心静かに食す
   食事は日々の大切な儀式です。家族や仲間とゆっくりと味わって身体に入れてください。味わうことで、身体は喜んで食べものを吸収します。私達の身体は、食べているものから創られていることを忘れないでください。これが食の提言の結論です。


◆サプリメントの学問的位置付け(稲毛病院佐藤務先生講演)の要約

安易にサプリメントを否定して患者の健康になる権利を奪ったり、西洋医学を否定し、サプリメントなどで安易に補完療法だけを推奨して患者の治療を受ける権利を奪う医療者は淘汰されていく。

▼予防医学の限界
 西洋医学は治療に偏重していて予防という概念がない
 従来の予防医学:リスク・リダクション(健康に悪いことを取り除く) → 病気予防はできなかった
 21世紀の予防医学:ヘルス・プロモーション=健康によいことを加えていく
  サプリメントが重要な役割を担う

▼ビタミン外来を創設した経過
 ヒザが悪い人 → 痛いから動かない&食べる → 肥満 → さらにヒザが悪化する悪循環
 漢方肥満外来を創った 3割:やせる 3割:少しやせる 4割:やせない
 管理栄養士と相談して代謝促進するやせる栄養素を多く含む食品を摂らせた → 全員がふとった
 カロリーがなくて栄養素の摂れるサプリメントを処方 5割:よい結果 5割:満足度が低い
 ベースの食生活改善、エクササイズを取り入れてのサプリメント処方にたどり着き、実践
 7年間で、6~99歳の約3000人に処方してきた

▼現代食の問題点がわかった
1.食のアンバランス
  20世紀までは、糖質、脂質、タンパク質の3大栄養素のアンバランス
  21世紀は、3大栄養素のバランスを壊す脂肪の過剰摂取と微量栄養素(ビタミン・ミネラル)の失調による代謝アンバランス
   → サプリメントを活用しないと解決できない、不可能
   サプリメントを活用しないと健康に生きていけない時代になった
  1906年、マウスの実験でカロリーだけでは動くことができずに死ぬことがわかって、ビタミンが発見されていく
  肥満細胞は5倍まで大きくなれる
   肥満したり、痩せ過ぎたりすると肥満細胞から200種類以上のホルモンが分泌されて健康を害していく

2.アメリカ上院栄養問題特別委員会報告書・通称マクガバンレポート
  現代病は食源病である
  欧米食は欧米人でも順応できていない不健康食で、日本人にはもっと合わない
  日本人特有の遺伝性
   米を食べてきたので、ゆっくり消化されて腸が長い
   乳糖が消化できない不耐症の人が多い
   倹約遺伝子が世界で3番目に多く、4割の人が持っている人種 飢餓に強い 肥満しやすい
   アメリカに比べて糖尿病発症率が2倍以上 糖尿病になりやすい
    インスリンがゆっくり分泌される
   農業を捨てた 農耕民族の消費エネルギー量は大きくない

▼サプリメント学
1.カロリーを削いでビタミン・ミネラルを残す逆加工食品
2.栄養代謝学
3.ヘルス・プロモーション
4.セルフ・メディケーション
これらを踏まえて
総合栄養補助学&総合抗酸化物補助学を構築していく

▼サプリメントの必要性
1.野菜・果物を食べない 欧米化した食事は野菜が少ない
2.素材そのものの栄養価の激減 50年前の1/5~1/20
  有機にしても、もはやビタミン・ミネラル含有量は増えない
  サプリメントなしでは生きていけない時代
3.加工食品の増加 加工するほどビタミン・ミネラルが削がれる
4.アンバランスな調味料 すべてだめ 栄養素のバランスを悪化させる

▼食が満たされなければならない3つの価値観
1.食は戦い 勝ち残る、生き残るために加工してきた
2.食は栄養獲得の場
3.食は心を満たすもの

▼サプリメントの上手な活用
単品のビタミン・ミネラルは効かない
質のよい総合ビタミン・ミネラル剤にトッピングする

▼サプリメントの優先順位
1.ビタミン・ミネラル・プロテイン ないと代謝ができないもの 必須 ゼロになれば死ぬ
2.レシチン、EPA・DHA、食物繊維 日本人としての必須栄養素 
3.準栄養素 CoQ10、核酸、クエン酸、乳酸菌、グルコサミン、コラーゲン、ファイトケミカル
4.薬効成分 ハーブ
知識がないと活用できない

▼改善されていく順番
3つの生命代謝全体の改善により体内の神経系、内分泌系、免疫系(自己治癒能力を構築する3大ネットワーク)が強化され、最終的に生活面の問題、心身に現れている症状や病状が改善していく
若い人ほど早く結果がでる傾向にあるが、高齢者でも必ずよい結果がでる
1.新陳代謝 変化を感じ始める
2.エネルギー代謝 元気になってくる
3.精神代謝 心に変化があらわれてくる
4.生活面 生活に変化がでてくる
5.症状が改善される

佐藤務医師の著書
 医者がすすめるビタミン外来
 サプリメント処方箋
 サプリメント・マニュアル
 スローダイエット
 ビタミン・ダイエットJapan(メンタル編)
 ビタミン・ダイエットJapan(実践編)
 医者がすすめるサプリメント

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