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油脂の摂り方

◆健康的な油脂類の摂り方◆

医療が進歩しても、健康が大ブームでも、生活習慣病を患って一生治療しながら亡くなる傾向は悪くなる一方で、人間ドックの異常者は何と89%です。時流に逆らって天寿まで、健康・豊か・幸せを願うあなただけを精一杯支援いたします。
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日本ではマーガリンがまだ健康によいと思っている人が多いとか、油脂の知識に無頓着な人が多いようです。
人類にとって必要な必須脂肪酸についてまとめました。


油脂面から健康的な食生活をめざすには、
・動物性食品は魚介類や卵くらいにする
・四足動物の肉はさける
・牛乳や乳製品はさける
・てんぷら、フライ類はできるだけ控えめにし、炒め物やドレッシングにはオリーブオイル
・マーガリン、ショートニングは使わない、食べない、食べさせられない
・オキアミオイルサプリメントの活用
ということになります。


▼オメガ3系脂肪酸
アルファ-リノレン酸(LNA) 多く含む食品:緑黄色野菜、亜麻仁油、キャノーラ油
エイコサペンタエン酸(EPA) 多く含む食品:魚油、オキアミ油
ドコサヘキサエン酸(DHA) 多く含む食品:魚油、オキアミ油

魚に多く含まれているオメガ3系脂肪酸は、関節や軟骨の健康、美肌、血液粘度を下げる、健康な心臓機能、健全な中性脂肪値の維持、正常な心拍リズムの促進、血管保護、神経系や脳の機能促進、うつ、アレルギー、炎症を抑えるなどの多才な効果・効能がわかってきています。
酸化しやすいのが欠点です。

米メリーランド大学メディカルセンター(ボルティモア)によると、オメガ3系脂肪酸による利益には以下のようなものがある:

・悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす。
・高血圧を改善する。
・心疾患を予防し、心臓発作リスクを軽減する。
・脳卒中リスクを軽減する。
・糖尿病管理に役立つ。
・関節炎の痛みを緩和する。
・減量を助ける。
・骨粗鬆(しょう)症を予防する。
・統合失調症、うつ病、双極性障害(躁うつ病)などの精神疾患リスクを軽減する。

(出典:HealthDay News)

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▼オメガ6系脂肪酸
リノール酸(LA) 多く含む食品:ヒマワリ油、サフラワー油、コーン油、
           ほとんどの調理油、炒められた食物
アラキドン酸(AA) 多く含む食品:肉、動物性脂肪

オメガ6系脂肪酸も必須脂肪酸ですが、実際の生活で特に意識していない人はほとんどオメガ6系脂肪酸を摂っているのが現状です。

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かつては、オメガ3系脂肪酸:オメガ6系脂肪酸=1:1で進化してきましたが、とうもろこしを栽培するようになってからオメガ6系脂肪酸が過剰になり、現代ではオメガ3系脂肪酸:オメガ6系脂肪酸=1:10~20とオメガ6系脂肪酸が著しく過剰になり、体内で炎症を起す、痴呆症、知的障害、前立腺肥大などの原因といわれています。
厚生労働省が、第6次改定日本人の栄養所要量で、オメガ3系脂肪酸:オメガ6系脂肪酸=1:4を目安にするよう呼びかけています。


▼オメガ6系脂肪酸を減らし、オメガ3系脂肪酸を摂ると
必須脂肪酸のバランスが整い、健康な免疫反応のバランスを助けます。
関節や軟骨の健康、美肌、血液粘度を下げる、健康な心臓機能、健全な中性脂肪値の維持、正常な心拍リズムの促進、血管保護、神経系や脳の機能促進、うつ、アレルギー、炎症を抑えるなどの多才な効果・効能がわかってきています。
賢い子孫を残すには、妊娠前から母乳で育てている授乳期までは母親が、離乳食を食べてからは2歳まで、オメガ3系脂肪酸をたっぷり摂るとよいそうです。


▼オメガ3系脂肪酸の摂り方
アルファ-リノレン酸は、代謝されるとエイコサペンタエン酸になりますが、わずか4%程度しか代謝されません。
そして、オメガ6系脂肪酸がこの代謝を阻害します。

効率よくオメガ3系脂肪酸を摂るには、青魚を食べることです。
しかし、日本ではあまり知らされていませんが、回遊魚の汚染は深刻です。
米国の食品医薬品局(FDA)と環境保護庁(EPA)は04年3月19日、共同勧告書を発表しました。

食べるなら食物連鎖の低い甲殻類(小エビ、ロブスターなど)、貝、イワシ、ニシン、タラ、がおすすめです。
最も効率よく2~4g/日のオメガ3系脂肪酸を摂るには、サプリメントがベストですが、含有量が少ない、汚染されていたり、鮮度に問題があったりしてよいものを選ぶのは簡単ではありません。

よいものを選ぶポイントは、
1.オメガ3系脂肪酸を2g摂るためにはどのくらいの量のカプセル数が必要か、数量の少ない品が高純度と思って差し支えないと思います。
 最も科学的といわれている健康雑誌・日経ヘルス誌にでていた日本の代表的なメーカーのものを計算したところ、143~13カプセルでした。
 私が調べ抜いた最も少ないメーカーは4カプセルでした。
 EPA、DHAの含有量が書いていないものは要注意です。
2.新鮮な魚が材料か
 新鮮な魚ではなく、内臓などの廃材から抽出しているメーカーもかなりあります。
 ふたを開けた時、飲む時の臭いの強いものは要注意です。
3.酸化防止剤としてビタミンEが配合されているか
4.汚染されていないか
 そして、忘れてはならないポイントが汚染です。
 魚は、食事における最大の汚染源とまでいわれています。
 重金属(水銀)、クロールデン、ダイオキシン、PCBs、DDTなどの有害物質がきちんと取り除かれているか

最もよいオメガ3系脂肪酸は話題の抗酸化物質アスタキサンチンを豊富に含むオキアミオイルです。

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