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栄養機能食品

◆効果がないことが保証されている栄養機能食品の規格基準

日本で初めてビタミン外来を創った稲毛病院佐藤務先生の講演より
安易にサプリメントを否定して患者の健康になる権利を奪ったり、
西洋医学を否定し、サプリメントなどで安易に補完療法だけを推奨して
患者の治療を受ける権利を奪う医療者は淘汰されていく。
21世紀はサプリメントを活用しないと健康に生きていけない時代になった。


医療が進歩しても、健康が大ブームでも、生活習慣病を患って一生治療しながら亡くなる傾向は悪くなる一方で、人間ドックの異常者は何と89%です。時流に逆らって天寿まで、健康・豊か・幸せを願うあなただけを精一杯支援いたします。
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健康増進法が施行されましたが、この法律の本質は「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」で、国民に健康についての正しい知識をつけていただき、健康維持・増進に励んでほしいということなのです。
ところが、健康維持・増進に大きな役割をはたすサプリメントの代表格ビタミン剤の規格基準がとんでもないものなのです。
健康な人はわずか5%しかいない(朝日新聞、1997年1月18日)不健康大国・日本の大きな原因でしょう。

◆栄養機能食品の規格基準
厚生労働省はビタミン剤の規格基準を作り、その範囲内のものを栄養機能食品といういかにも善い製品のような名前をつけました。
この基準は、一般消費者には善い製品として安心感を与えてしまいますが、とんでもない規格基準なのです。
権益をとても重視する日本なので、薬事サイドから医薬部外品(古典的規格)の上限を超えないようにという圧力に屈して基準を作ったのですが、その後の厚生労働省の研究班の調査で科学的に効果が期待できる根拠あるビタミン量とは桁違いに少ないことが判明したのです。

栄養機能食品の低質な基準.jpg

厚生労働省の基準に合わせた栄養機能食品は効果がないことがはっきりしたわけです。
栄養機能食品ではない中に、栄養機能食品基準より含有量が多いものと少ないものが存在します。
この規格基準は消費者が効果のないものを購入させようとするひどいものといって過言ではありません。
日本という国は国民より権益を守る国だという証拠がまたひとつ増えました。

◆ビタミン所要量は欠乏症にならない量
ビタミンなどの微量栄養素の必要量は目的・目標によって異なるのを知っていますか。
厚生労働省が発表しているビタミン所要量は欠乏症にならない量で、健康維持・増進に必要な量とは桁違いに少ないのです。
数年に一度行われる国民栄養調査はこの所要量に対してカルシウム以外は摂れていると発表しています。
ストレス過多、生活環境悪化などからビタミンの消耗が激しく、所要量の2~3倍でも不足すると専門家は指摘しています。

ビタミンの必要量

◆アメリカの基準は2つある
ODA:最適1日摂取量
最新の研究成果を反映した健康増進に最適な摂取量
・ビタミンA  :RDA×2~5
・ビタミンB1 :RDA×3~30
・ビタミンB2 :RDA×3~30
・ビタミンB6 :RDA×5~25
・ビタミンB12:RDA×2~50
・葉酸     :RDA×2~50
・パントテン酸:RDA×2~20
・ビタミンC  :RDA×8~50
・ビタミンE  :RDA×5~90

RDA:推奨1日摂取量(日本の所要量)
欠乏症を避けるために摂取すべき最低推薦量

本当に正しい情報が少ない日本では、世界に目を向けて積極的に正しい情報をつかんでいかないと健康維持・増進は難しいですね。
日本は健康人がわずか5%しかいない深刻な現状の原因の一つといえるでしょう。


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