簡易サプリ選び栄養補助食品(サプリメント)の簡易的な選び方日本で初めてビタミン外来を創った稲毛病院佐藤務先生の講演より 安易にサプリメントを否定して患者の健康になる権利を奪ったり、 西洋医学を否定し、サプリメントなどで安易に補完療法だけを推奨して 患者の治療を受ける権利を奪う医療者は淘汰されていく。 21世紀はサプリメントを活用しないと健康に生きていけない時代になった。
21世紀は健康を保つために質のよいサプリメントは必須の時代になりましたが、 法整備が遅れているので、不誠実な企業の天国になっています。 そして、私達の知識がないためにサプリメントによる事故も多発しています。 東京都は、市販されているサプリメントの30%から薬物が検出されたと発表しています。 企業の広告宣伝に惑わされない識別力をつけないと、健康になることはできず、 お金の無駄遣いになるだけでなく、不健康にされてしまいます。 サプリメントの規格がないに等しい野放し状態の日本で、 効果があって安全・安心な本当によいものを選ぶのは簡単ではありません。 最終的な選択ポイントは、信頼できる第三者機関の評価を調べることです。 一般的にどこの会社も販売業者も『自分のところが一番だ』といいます。 著名な研究機関の評価、専門家の支持、公的機関の採用、客観的な書籍、 最高のものへのこだわりが最も強い一流スポーツ選手の支持などを調べるとよいでしょう。 試して血液が入れ替わる4ヶ月経っても変化のないものは質的には劣るものです。 本当によいものは1ヶ月もかからずに変化があります。 信頼できる専門家に聴くこともとても有効な方法です。 1.製品に会社名、住所、問い合わせ電話番号、品質保持期限が入っているか 問い合わせ電話番号すら入っていないものもあります。 2.有効成分名と含有量が明記してあるか 含有量が30.00mgというように細かく書かれているものがよいでしょう。 3.健康増進法における虚偽広告、誇大広告違反をしていないか 医薬品並の臨床試験を義務付けられている厚生労働省特定保健用食品認定製品(トクホ)でも、 血圧を下げるとは書くことはできず、血圧を正常に保つことを助ける程度しか書けません。 栄養機能食品も成分の働きが記述できるだけです。 したがって、○○に効く、○○が治ると宣伝しているものは虚偽広告、誇大広告違反です。 健康食品の9割が不正表示 東京都、94業者を行政指導 この3つだけで選択するとよいものは選べなくても、悪いものは選ばないと思います。 私の関連フリーページ 栄養補助食品(サプリメント)の選び方 健康食品の虚偽誇大広告にだまされない方法 栄養機能食品のひどい規格基準
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