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2004/03/25(木)06:06

FDAらがメチル水銀含有量に基づく魚貝類摂取に関する勧告を改定

日記でも反響の多かった魚貝類摂取の新情報です。 食べる量と頻度が明確にされています。 食物連鎖の高い大型回遊魚は避けて、食物連鎖の低い小さな魚を意識するようにしたいですね。 いずれにしても、人間が作り、使用してきた化学物質が最終的に海に流れ込み、そこで生きる魚貝類を汚染して、食物連鎖の最頂点にいる人間に戻ってきています。 それだけ環境破壊、汚染が進んでいるということだと思います。 できることからはじめないと、間に合わないかも知れません。 ******************************************************************** 米国食品医薬品局(FDA)と米国政府の環境保護部門であるEnvironmental Protection Agency (EPA)は3月19日、メチル水銀含有量に基づく魚貝類摂取に関する勧告を、2001年以来初めて改定した。これは、妊婦や妊娠可能性のある女性、授乳中の母親、小さな子供の多量の水銀摂取を防ぐことが目的。 新勧告では、 1.サメ、メカジキ、大型のサバ(キング・マッカエル)、タイルフィッシュ(アマダイの一種)は食べないこと 2.水銀含有量の少ない多種の魚貝類を食べ、1週間の総摂取量は12オンス(約340グラム)までとすること 3.地域の湖や川、沿岸で家族や友人が採った魚については、地域の専門家に意見を聞くこと。 それができない場合には、食べる量を6オンス(約170グラム)までに抑え、その週にはそれ以上魚を食べないこと としている。 また、最も一般的に食用となっている魚貝類で水銀含有量が少ないもとのして、エビ、缶入りライトツナ、サケ、スケソウダラ、アメリカナマズを挙げている。一方、アルバコア・ツナ(まぐろの一種)は缶入りライトツナよりも水銀含有量が多いため、1週間に6オンスまでの摂取に留めた方がいいとしている。

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