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2005/01/29(土)20:54

観測史上最高の花粉飛散量に関する情報

病気・医療関連(1945)

今年の花粉症は本当にすごいことになりそうです。 第一生命経済研究所が試算したところ、花粉の大量飛散が、今年1~3月の実質国民総生産(GDP)を前年同月比で0.6%押し下げるという。花粉症患者を中心に外出が控えられ、レジャーや小売り、外食などの消費が落ち込み、花粉症対策用品関連売上ではカバーできないからだという。 イヤー驚きです。 花粉症はアレルギー疾患ですので、完治することはありませんが、世界は広いので症状の重い方には夢のようなものが存在しています。 関連ウェブサイト 厚生労働省ホームページ「花粉症特集」 関連日記 花粉症は低年齢化も進む「国民病」 アレルギー対策に正しい知識を・厚労省、HPで特集 花粉飛散量、来春は最大30倍に 秋にスギ花粉!? 冷夏の翌年の猛暑…要注意 ********************************************************************** ◆花粉症Q&A、厚労省ホームページに模範解答 スギやヒノキなどの花粉が今年、観測史上最高の飛散量と予想されていることを受け、厚生労働省は28日、花粉症対策の相談マニュアルを厚労省のホームページに掲載した。 地方自治体の関係部局や医療機関向けに、Q&A形式で住民からの相談に対する模範解答をまとめたもの。「花粉症は体の免疫反応が過剰に反応して症状が出る」といった基礎的な知識や、「外出から戻ったら洗顔して花粉を落とすと良い」などの予防法などが掲載されており、「一般の人が見ても十分参考になる」(厚労省)としている。 厚労省は「今まで花粉症の症状がない人でも今年は発症する人が多く出ることが予想される」としており、対策として「発症前、発症早期の重症化の対策が大事。花粉を体内に取り込まないことが一番大事」と注意を呼びかけている。 厚生労働省のホームページの「行政分野ごとの情報」→「健康」→「リウマチ・アレルギー情報」に「花粉症特集」が掲載されており、このうちの「都道府県等担当者・医療従事者等向けページ」に相談マニュアルの案内がある。 (出典:読売新聞) ◆厚労相「花粉症で緊急対策」 昨年の猛暑の影響でスギやヒノキの花粉飛散量が過去最大級の多さになると予測されている今春に備えて、尾辻秀久厚生労働相は21日、病院に医薬品の確保を呼び掛けたり、医師向けの相談窓口を設けるなど総合的な緊急対策に乗り出したことを明らかにした。 一般向けにはすでに同省ホームページ(HP)に治療法などを掲載した特集ページを設けており、尾辻厚労相は「花粉にできるだけさらされないよう予防し、必要があれば早めに受診してほしい」と呼び掛けた。HPでは関連学会が認定した専門医リストや治療法のほか、情報がはんらんする民間療法の効果と問題点なども解説。国立病院機構相模原病院(神奈川県相模原市)に医師向けの専門相談窓口を設けることも決めた。 (出典:NIKKEI NET) ◆今シーズンの花粉飛散量は、当初予想をさらに上回りそうだという予測が出た。 気象業務支援センターの村山貢司専任主任技師は、「今シーズンの花粉飛散量は、2004年の15~30倍になるかもしれない」と1月19日、同センター主催の講演会「花粉症と気象」(東京・銀座ガスホール)で発表した。 今シーズンの花粉飛散量は、04年夏の猛暑の影響で、10年来の大量飛散は確実と見られている。当初は、04年比で10~20倍の飛散量で、観測史上最高の1995年に次ぐか、それをしのぐ可能性があるとされてきた。 今回、気象業務支援センターが飛散予測を上方修正したのは、スギ花粉の生育状況が予想以上に良好なため。 林業科学技術振興所の横山敏孝主任研究員は、昨年11月から12月にかけて、スギの雄花の生育状況に関して、関東一円120カ所で実地調査を行った。その結果、杉林1平方メートル当たりの雄花の数は、「一昨年は300個だったが、今回は2万1000個」(横山主任研究員)と、実に700倍に増えていた。 しかも、「花粉症シーズン後半に飛び始める標高の高いところにある雄花の生育も良好。スギより約1カ月遅れで飛び始めるヒノキもよく育っている」(村山専任主任研究員)。このため、花粉が「大量」に「長期間」飛ぶ条件が揃ったと判断した。 一方、全国で一番早くスギ花粉が飛び始める「飛散Xデー」は、当初予測の2月10日より遅れ、「2月中旬か、それ以降になりそう」と村山専任主任技師。「この冬は暖冬」との予測がはずれ、12月末から1月の気温が平年並みに低くなった影響が大きいという。 ただし、飛散開始日が遅くなったとしても、気は抜けない。秋口に暖かい日が続いたため、一部でスギ花粉が飛び、早くも花粉症の症状が出た人が多数いるからだ。 花粉症は、花粉にさらされた期間と花粉量で、発症時期や重症度が決まるといわれる。「今回は秋口から花粉がある程度飛んでいるため、花粉にさらされている期間が例年より長い。このため、早期に発症する人が出る可能性がある」と、聖路加国際病院耳鼻咽喉科の今井透部長は注意を促す。 2月になると、どこの病院も混雑が予想される。「今のうちに、病院で治療法を相談しておくといい」と今井部長は話す。 花粉シーズンに突入したら、「鼻、喉(のど)、室内の乾燥に気をつけ、マスクを着用して花粉を防ぐ。本格飛散時期は、外出を控える」(今井部長)といった基本対策をしっかりとりたい。 (出典:日経ヘルス)

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