2005/10/28(金)00:28
中年時代に運動した人にはアルツハイマー病が少ない
一番なりたくない病気が認知症だといわれています。
ほかの病気と違ってよい治療法が見つかっていないこともあって
予防するに限ります。
予防策の一つとして運動効果がわかったそうです。
定期的継続的運動習慣はいろいろな意味で大切だと思います。
最もよい運動は心拍数管理をしたウォーキングです。
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認知症の一つであるアルツハイマー病の発症と、運動習慣の関係を20年以上かけて調べた研究が、医学誌「ランセット」のオンライン版で発表された。
研究では、まず1449人の中年男女を対象に、日常的にどの程度体を動かしているかを調べた。その21年後、彼らが67歳から79歳になった時点で、再び調査し、同時に認知力テストを行った。
その結果、72人がアルツハイマー病にかかっていると診断された。これを、21年前に調べた各人の運動の程度を突き合わせると、中年時代に週に少なくとも2回よく運動をした人は運動をしなかった人よりも、アルツハイマー病にかかった割合が62%も少なかった。
ここでいう運動(エクササイズ)とは、汗をかく、あるいは息切れがするほどに体を動かすことをいう。
(出典:日経ヘルス)