2006/04/16(日)00:07
医療制度改革の先に何があるのか?
いつもありがとうございます。
抗加齢実践家てるです。
今月から診療報酬が下げられて医療機関は冬の時代に入ったと
震撼しているそうです。
それでも医療費が増え続けているので、厚生労働省は次々と医療費を
下げることをしてきます。
財政状態は猶予を許さないのでしょう。
かつて「貧乏人は麦を食え」といった政治家がいましたが、
「貧乏人は早く死ね」という時代にならないことを願いたいと思います。
日本は先進国でも医療費を最も使っていないのは知られていません。
このグラフは少し古いですが、今ではイギリスにも抜かれたそうです。
税金を国民の健康より公共事業などに使っているからです。
4月14日夜、いつも通っている医学ゼミで衝撃的なことを聴きました。
ここではくわしく書けませんが、大改革が迫っています。
国民をより健康にして医療費を激減するのは簡単なのですが、
厚生労働省には善い知恵がでないので私達国民の負担をさらに増やそうと
企んで悪知恵を絞っています。
◆近い将来予想されること
☆カゼなどの軽微なものは医療機関にかからせないか、全額自己負担
☆健康管理をしない生活習慣病患者の自己負担を増やす
☆中核病院は紹介状がなければ受診させない
☆かかりつけ医を定着させる
☆かかりつけ薬局を定着させる
☆混合診療の解禁
☆自由診療クリニックが増えていく
☆医療機関がさらに厳しく淘汰されていく厳寒時代になる
☆医療過疎地が増えていく
今以上に経済力で受けられる医療が変わってくると思われます。
抗加齢実践家の私は、しっかり病気予防しているので
どんなに厳しい負担を打ち出しされてもほとんど影響は受けません。
あなたは、どうしますか。
医療機関の生き残り策も見つけてあります。