2007/08/23(木)08:02
中年太り男性、心臓病にご用心 リスク2倍、厚労省調査
いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
今日の1通目
20代の暮らしぶり地味、貯蓄意欲は高め 日経調査
過剰な脂肪細胞は単なる余分な錘という認識から
有害物質の内分泌器官だとわかってきています。
適度な脂肪細胞の時にでている善玉ホルモン・アディポネクチンは
糖尿病や動脈硬化症などを予防する効果があって注目されています。
脂肪細胞が増えると1つしかない善玉ホルモン・アディポネクチンの
分泌は減り、200種類以上あるという悪玉ホルモンが分泌されるそうです。
肥満した元気な高齢者がいないことからも肥満の悪影響がわかります。
私はBMI22、体脂肪率15%程度ですが、真剣にトレーニングしていた
数年前までの体脂肪率は8~10%程度だったので一部のトレーニングを
再開しています。
正しいダイエットは体脂肪だけを減らすことで、
やる理由と目標が明確、正しい知識、正しいコツを知ると簡単です。
しかし、努力なくして体脂肪が減ることはありませんし、
努力なくして健康・長寿は得られません。
コラボレーション先の統合医療ライフ・クリラックでは、
最善のダイエット情報も提供しています。
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若いころやせていた男性が中高年になってから太ると心筋梗塞(こうそく)などの虚血性心疾患にかかるリスクは2倍に高まる。
厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)がこんな調査結果をまとめた。研究班の磯博康大阪大学教授は「中年以降に脂肪が体に蓄積することが様々な心臓病の原因を引き起こしている可能性がある」と指摘、中年太りの防止を呼び掛けている。
研究班は全国の40―69歳の男女約9万人を10年間にわたって追跡調査。期間中に男性399人、女性119人が心筋梗塞を発症したり、心臓が原因で急死したりしていた。20歳のころの体重を調べ、調査時点までの体重変化によって五つのグループに分けて発症との関連を調べた。
体重(キログラム)を身長(メートル)の2乗で割った「BMI」という肥満の度合いを示す体格指数と体重の変化に注目。BMIが20歳のときに21.7未満で、調査時点の40歳以降に体重が10キログラム以上増加していた男性は、体重の増減が5キログラム以内だった人と比べて虚血性心疾患にかかるリスクが約2倍になった。
(出典:日本経済新聞)