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2007/09/28(金)07:46

息が切れやすくなったと感じたら呼吸に使う筋肉を鍛えよう

運動(470)

いつもありがとうございます。 ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。 今日の1通目 民間の平均年収434万円、9年連続減 景気回復及ばず 私は先日のサイクリングでも息が切れやすくなったとは感じませんでしたが、 文中のパワーブリーズはよさそうです。 アスリート用を買ってトレーニングしようと思いました。 ウォーキングの時に使うとキツイかな。(笑) マスクをかけてウォーキングすれば呼吸筋トレーニングになるかも 知れませんが、必ず心拍数を確認しながら自己責任でお願いいたします。 今日はウォーキングを兼ねて明治神宮の探索です。 コラボレーション先の統合医療ライフ・クリラック ******************************************************************* ▼正しい呼吸法を身につけよう 呼吸を意識する瞬間があるとしたら、息苦しくなったときだろう。激しい運動をしたとき、または年齢を重ねていくにつれて、だんだん息苦しさを感じる方が増えてくる。そのため息苦しさの原因を加齢や、足腰の弱体化ととらえる向きがある。しかし、呼吸の仕組みを理解すると、息苦しさの原因は呼吸に使う筋肉、呼吸筋にあることが分かる。 息を吸うと肺は広がる。逆に息を吐くと肺は縮まる。このように書くと肺自身が動いて酸素を取り入れているように思うかもしれない。だが実際は、肺を取り巻く筋肉による働きにより呼吸を可能にしている。 歌手やアナウンサーなど、声を商売とする人たちはお腹から声を出す練習をする。ボイストレーニングの基本となる呼吸法で「腹式呼吸」と呼ばれるものだ。一般的にも広く知られている呼吸法だが、腹式呼吸とはどういった筋肉を使って呼吸をするかご存じだろうか。 腹式呼吸の別名は横隔膜呼吸。すなわち胃の上あたりにある横隔膜を使って肺を伸縮させて呼吸をする。横隔膜は、肺と内臓を間にある膜状の筋肉。ドーム球場の屋根のように肺を覆っている。屋根を下げると息が肺に送り込まれ、屋根が元に戻ると息が外に排出される。この横隔膜の動きは内臓器官にも伝わるため、息をするとお腹が出たり引っ込んだりするわけである。 呼吸法には、もう1つ肺式呼吸と呼ぶものがある。こちらは肺の筋肉を伸縮させて呼吸する。人は腹式呼吸と肺式呼吸をおおよそ6:4位の割合で、2つの呼吸法を使い分けている。 「今日から呼吸の仕方を勉強しましょう」と言われたら、どのように感じるだろう。きっと「呼吸の仕方くらい知っている」とか、「何を今さら言っているのか!」など、子供扱いされたような気分になる方も多いことだろう。骨折したとき、内臓の開腹手術をしたときなど、日常生活に戻るためのリハビリをする。呼吸の仕方を勉強するのも同じこと。加齢や病気などで肺機能や肺を動かす筋肉が衰えると呼吸のリハビリを行うものなのだ。 ▼肺機能を強化し柔軟な呼吸筋を取り戻す 少しの間、肺の病気にかかった経験を元に話を進めてみたい。過去に3カ月以上の入院を経験し、その大半を酸素吸入器とともに過ごしたことがある。肺の機能が落ち、血中の酸素濃度が正常時の1/3~1/4ほどに低下したのが原因である。寝ているときはもちろん、トイレに行くときも携帯用の酸素ボンベを持ち歩いた。 酸素が十分に取り入れられない状態というのは、病室から外に出るのも一苦労。少し歩いただけで、すぐに息が切れる状態である。歩くと言ってもその速度は遅く、一歩一歩踏みしめてゆっくりとしか歩けないほど。呼吸器の大切さについて身をもって実感させられた。肺機能が回復するにつれて酸素量を減らしていったが、ゼロにするまでには3カ月ほど要した。そんな酸素吸入を止める前に行ったのが、呼吸法のリハビリだった。 無意識のまま行っている呼吸を、意識して行うのは意外と苦労する。とくに理想的な腹式呼吸を身につけるのは大変である。理想的な腹式呼吸とは、みぞおち回りの周囲が息を吸う前と吐いた後で4~5センチ程度を大きくなることが条件となる。呼吸筋が固くなっていると呼吸時の差は小さくなる。メジャーを使ってみぞおち回りを測定しながら呼吸をしてみて、呼吸の前後で2センチ以下の差しかなければ腹式呼吸のトレーニングを試された方がいいだろう。 腹式呼吸で大切なのは、リラックスすること。とくに上半身に無駄な力が入っていると正しい呼吸はできない。肩や腕を動かしたり、ストレッチをしてリラックスした状態にさせる。次は呼吸筋のストレッチ。両手を頭の後ろで組んでゆっくりと息を吸ったら、息を吐きながら両腕を上に伸ばす。背伸びするようなイメージである。このほか呼吸筋を柔らかくするストレッチをいくつか組み合わせてトレーニングする。毎日続けていくと、呼吸筋が柔らかくなり深くゆったりとした腹式呼吸ができるようになる。 正しい呼吸法を身につけると、息苦しさが減ってくる。あまり無理せず、少しずつ続けていくと健康の維持につながることだろう。今一度、自分の呼吸法を見直して、肺機能を強化し柔軟な呼吸筋を取り戻したいものだ。 腹式呼吸よりももっと手軽に肺の機能を強化した人には「パワーブリーズ」という製品がある。イギリスで開発された肺の機能強化の器具だ。英国ラグビー代表チームが選手交代前のウォーミングアップに使用するほか、欧米では自転車やボートなどのスポーツ選手、さらに歌手や管楽器奏者など肺活量を必要とする人が愛用しているという。 使い方は簡単。リラックスした状態でマウスピースを口に当て、30回深呼吸。これを1日2回行うだけ。いつもの呼吸より少し力が必要なので、最初は無理せず負荷を調節して自分の力に合った回数から始める。1~2週間もすれば30回の呼吸もラクにこなせ、効果が実感できるはずだ。肺活量が増え、運動時の持久力がつくので、登山愛好者にもおすすめだという。 (出典:NIKKEI BP セカンドステージ)

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