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カテゴリ:睡眠・休養
いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。 毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 私は入浴剤は使わないようにして久しいですが、 多くの人達は使っているようです。 入浴剤は滑りやすくなると認識している人は少ないと思いますし、 浴室で転倒すると危ないですから高齢者や子供は気をつけたいですね。 国民生活センター 重傷になりやすい浴室での事故 コラボレーション先の統合医療ライフ・クリラック ******************************************************************* 入浴剤が入っているお風呂ですべって転倒しケガをしたという事故が寄せられている。中には、複雑骨折した事例もある。主にすべりやすい旨の表示がある入浴剤での事故のようである。 そこで、この種の入浴剤を入れた場合、さら湯に比べてすべりやすくなることがあるのか、またすべりやすさに関する表示はどのようになっているのか調べ、事故の未然防止・拡大防止の観点から消費者に注意を促すとともに、業界にも要望を出すこととした。 ▼事故の概要 【事例1】 妻がコラーゲン入り入浴剤を入れた浴槽から洗い場に上がる際、足をすべらして転倒し左手をつき複雑骨折。1ヶ月入院し現在リハビリ中。ラベルに小さく『すべりやすい』という注意書きはあるがパッケージに安全性の警告表示をすべきではないか。 (事故発生年月:2007年2月、受傷者:40歳代 女性 神奈川県) 【事例2】 湯にとろみがつく入浴剤を1袋入れて入浴した。浴槽から上がろうとしたら全身や浴槽がヌルヌルするのですべって右手首の靭帯を傷めてしまった。 (事故発生年月:2006年5月、受傷者:40歳代 女性 京都府) 【事例3】 妻が孫とお風呂に入っていたときの事故である。妻が孫を抱えた時に、入浴剤を入れた浴槽ですべり、肋骨を1本骨折。孫にケガはなかった。約3週間の治療が必要と言われた。 (事故発生年月:2002年6月、受傷者:40歳代 女性 奈良県) 【事例4】 浴槽にゼリー状の風呂になるという入浴剤を入れた。風呂の湯がゼリー状に固まるというのではなく、浴槽の下の方にゼリーの小さな固まりが沈んだ状態になった。妊娠5ヶ月の妻が入浴しようと片足を浴槽内に入れたら足をすべらせて、股さき状態になり、左足の靭帯を損傷した。 (事故発生年月:1998年6月、受傷者:30歳代 女性 東京都) (注)いずれもPIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)に寄せられた事例で国民生活センターで把握できたものである。 PIO-NETとは、国民生活センターと全国の消費生活センターをオンラインネットワークで結び、消費生活に関する情報を蓄積しているデータベースのこと。 ▼テスト 事故事例をもとに、入浴剤により浴槽内がすべりやすくなることがあるかを簡易テストした。 幾つかの入浴剤を溶かした湯とさら湯とで計測値を相対比較してみたところ、事例と同種品を含め、すべることに関する注意書きがある入浴剤は、すべることに関する注意書きのない入浴剤よりすべりやすい傾向であった。さら湯と比較すると2倍前後すべるものが多く、中にはやや極端にすべりやすくなるものもあった。一方、半身浴などの目的でより多く入浴剤を投入することを想定し、使用方法に記載してある量の2倍の入浴剤を湯に溶かしてテストしてみたところ、よりすべりやすくなるという結果であった。 注意書きには、「(入浴剤を使用すると)浴槽がすべりやすくなる」、「床などにこぼすとすべりやすくなる」といったことが赤文字や太字で記載されているが、中にはそれらが他の注意書きと同じ大きさ、色で記載されているものも見受けられた。また、注意書きは、パッケージの裏面にだけ記載されているものが多かった。初めてそのような入浴剤を使用する人は、裏面の注意書きを読まない限り、すべりやすいという認識をしないおそれがある。 ▼問題点 浴室はその特性上すべるなどにより事故になりやすく重篤事故も起きていることから、国民生活センターでは2000年8月にリーフレットを作成し消費者に注意を促しているが、今回は入浴剤による転倒事故であり、消費者が予見しにくいと思われる点が問題である。 〔テスト〕で、すべりやすい傾向を示す入浴剤があることが分かった。また、注意書き等の記載は分かりにくく、特に分包タイプのものは、利用後にパッケージを捨ててしまうと2番目以降に入浴する人は気付かない懸念があるなど、注意喚起の方法には改善の余地が見られた。高齢者や子ども、妊婦などへの注意喚起の記載がないものもあった。 ▼業界への要望 商品の特性上すべりやすい成分等が含まれる場合は、消費者に対する注意喚起を含めて何らかの対応が必要と思われる。転倒事故を誘発するようなすべりやすい商品については、特にその旨が容易に認識できるような工夫、高齢者や子ども、妊婦などへの注意、浴槽の早めの掃除を促す記載などを再考して欲しい。また、できるだけすべりにくい素材に変更するなどの改善も望まれる。 ▼消費者へのアドバイス 入浴剤は様々な種類が出ているが、消費者自らが購入する他、家族の者が買った、プレゼントでもらった、というように自ら購入しないケースがあり、実際の使用も入手した本人以外の者が使うケースもある。使用した入浴剤がすべりやすいと感じた場合は、他の入浴者を含め、注意すること。また、使用方法に記載された量より多く入浴剤を入れたりすると、濃度が高くなり、よりすべりやすくなる。高齢者や子ども、妊婦などが利用する場合は特に注意が必要である。 使用後は浴槽や床などに付着した入浴剤のとろみなどのすべる成分が残っている場合があるため、念入りな掃除などが必要になる。 (出典:国民生活センター) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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