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2008/08/26(火)00:11

「下流の子は下流」は本当か? 格差世襲社会の現状

仕事・経済(267)

いつもありがとうございます。 ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。 毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 昨日発売の週刊ダイヤモンドを買って読みましたが、 格差社会が進み、定着し、階層社会に入ったようで、深刻です。 世界で最も成功した社会主義国といわれていますので、 独裁政権のような社会になっても不思議ではない官僚独裁政権の 結果かも知れません。 私は、人生の3大不安である健康、貧乏、孤独を解消する支援活動を ライフワークとしており、格差・階層社会からの離脱は十分できます。 お互いに顔晴(がんば)りましょう。 関連フリーページ 伸びぬ所得、家計が疲弊 働く人、悩み相談6割増 最多は「上司との関係」 4割が「職場にパワハラある」、上司と部下の感情対立が深刻に 長時間労働の実態は深刻 日本人の8割が「中流の下」以下だという格差社会 賢いマネーライフと年金見込み額試算 雇用が安定している会社、えげつないリストラを平気でやる会社 雇用が奪われる? BRICsホワイトカラーたちの台頭 世帯の所得格差、過去最大に 厚労省調査の05年ジニ係数 「成果主義の失敗」時代を個人で乗り切るには 「アジアで最も豊かな国」から転落した日本 雇用環境も福祉も欧米以下! 日本は「世界で一番冷たい」格差社会 賃金抑制はもう限界 大企業の内部留保で日本経済が肺炎になる ************************************************************************* 古今東西、格差のない社会はない。そして、今後もなくならないだろう。とはいえ、格差の底辺にいる人びとは増え続け、しかも次世代にまでその格差が引き継がれようとしている。格差の「世襲」である。政治家、官僚、企業経営者……。リーダー層も世襲にまみれている。このままでいいはずがない。 スタートラインは公平か? 親の力が左右する格差ゲーム Interview中央大学文学部教授/家族社会学者●山田昌弘 Part 1貧困と富が世襲される国 (1)下流の子は下流!?知らずしらずのうちに転落“貧困の世襲”の恐怖 Column夫婦喧嘩がわが子の命取りに? 離婚が生む貧困の連鎖 InterviewNPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長●湯浅 誠 富裕層と教育富裕層・超富裕層の人たちは格差社会で何を世襲するのか Interviewアブラハム・グループ・ホールディングス社長兼CEO●高岡壮一郎 Column未婚、非婚の男女の急増で親向け結婚相談業が活況 Interview同志社大学教授●橘木俊詔 リッチ層・貧乏層 最新調査1300人アンケートで見えた上流マインド・下流マインド Part 2格差是正の処方箋 緊急寄稿「健全な格差」とは何か 作家●堺屋太一 Interview元ホームレス社長の檄(1) 生活創庫社長●堀之内九一郎 再チャレンジ支援策のウソばらまきと人件費に消えた3618億円の格差是正政策 Column弁護士、歯科医師など花形業種がいまやワーキングプアに転落した Interview元ホームレス社長の檄(2) オウケイウェイヴ社長●兼元謙任 Part 3 政官財の世襲大国 政界格差政治の勝ち組「世襲議員」に世の格差が実感できるはずがない Column大阪市議会では4人に1人! 地方議員に広がる世襲・家業化 財界企業を私物化する世襲経営者 社長は社員による選挙で選べ! 評論家●佐高 信 官界官僚を魅力なき職業に貶めた霞が関「世襲・閨閥」の罪 Column有力者による行政の私物化 全国に広がる職員の不正採用 「下流の子は下流?」 かなり刺激的なサブタイトルですが、現実にいまの日本は、そう言わざるをえない状況となっています。 特集では、子どもの教育にはカネに糸目をつけない富裕層の話の一方、父親がホームレスになったために施設で暮らし、高校卒業後に施設を出たら自分もホームレスになってしまった青年の話など、対照的な事例が数多く出てきます。 親の経済状態、生活状態によって受けられる教育が違い、それが最終学歴の差となり、職業、収入の差になっていく──。貧乏をバネに格差を乗り越えるどころか、まさに格差が「世襲」される社会になりつつあることがわかるはずです。自由主義社会の絶対条件である「機会の平等」は、いま風前の灯火です。 学歴や資格、地位を得るには、試験など各種の選抜システムを経るだけに、本人は「自力で得た成果だ」と錯覚しがちですが、生まれつき手にしていた親の学歴、収入の差という「既得権」を元手につかんだ実績なのであれば、それは最初から公平な競争ではなかったのではないでしょうか。こういう競争を「出来レース」と呼びます。「世襲」とは、言い換えれば「出来レース」ということです。 日本全体を見渡せば、政治家、高級官僚、経営者といった社会のリーダー層も、世襲にまみれています。選挙を勝つのに欠かせないのは「地盤、看板、カバン(おカネ)」といいますが、世襲議員が増殖する理由はまさにその点でアドバンテージがあったからにほかなりません。政治家というのは、「選挙」という一見、公平な競争を勝ち抜いて、自力でつかんだ地位のように思えますが、決してそんなことはないわけです。 自らを明らかな特権階級と自覚するヨーロッパの貴族は、「ノブレス・オブリージュ(高貴な義務)」を素直に実践することができますが、自分は公平なレースを勝ち抜いてきたという誤解と奢りは、弱者の存在を見えなくします。そして、「貧しいのは自己責任」と勝者の論理を振りかざすようになります。リーダー層は、なぜいま自分がその地位にいるのか、自らに問い直す必要があるでしょう。 現代の日本社会において、格差が存在することは仕方がありません。しかし、本人に原因のない格差の責任を本人に負わせるべきではない。産まれたばかりの赤ちゃんに、逆転不可能の人生を背負わせるような社会であってはなりません。 そんな問題意識を込めた特集です。解決策は容易には見つかりませんが、まずはだれもが事態を自覚し、考えることにこそ意義がある。ぜひ、ご一読下さい。 おすすめ関連記事 ・年金にも広がる「格差の固定」 ・雇用環境も福祉も欧米以下! 日本は「世界で一番冷たい」格差社会 ・貧困をイデオロギー問題として捉えた日本の不幸 (出典:ダイヤモンド・オンライン)

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