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2013/10/27
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カテゴリ:病気・医療関連
おはようございます。
ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


フランス生まれの認知症ケア「ユマニチュード」は医療機関ばかりでなく介護されている家族、さらには一般社会にも応用できます。

最も罹りたくない認知症は何種類かあり、その一つのアルツハイマー病は世界経済危機をもたらすと警告がでるほど増えていますが、よい治療法がないので高齢化国を悩ませています。

日本でも認知症は増加し、最近の調査によると65歳以上の認知症有病率は14%(400万人)でしたが、厚生労働省の最新調査では認知症439万人65歳以上の15%と従来推定より大きく増え、さらに増え続くと言われています。

認知症年代別患者数1209.jpg

厚生労働省は、認知症施策推進5か年計画「オレンジプラン」を発表しましたが、例によって既得権益保護から保険外の予防には踏み込まず、早期発見早期治療以降の後工程だけなので残念ですが、予防・改善として注目されるのが学習療法で、
1級学習療法士の資格を取りましたが、「ユマニチュード」との融合も期待できます。

「ぎりぎりの難しさ」が頭を刺激 シニアのための脳トレ術


しっかり予防するにはよい生活習慣が最善薬になり、運動が一番重要とも言われていますが、日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますので、さらに患者が増える心配ネタの一つだと思います。

脳を鍛えるには運動しかない

認知症と生きる3東洋経済1004.jpg

時代は進み、アルツハイマー病の原因と言われている細胞内のアミロイドβのような異常タンパク質をうまく除去することが出来る革命的な発明がされ、これも活用しています。


認知症の予防もむずかしくないと思っていますので予防したい方は、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

■見る 話しかける 触れる 立つ-4つの柱

フランス生まれの認知症ケア「ユマニチュード」が注目されている。ケアの方法を変えることで認知症の人も変わり、意思疎通が図れるようになるという。とりわけ、治療のために拘束や薬の使用を余儀なくされる医療機関で「人としてのケアができる」と評判だ。「魔法のよう」と称されるケアの一端を紹介する。

ユマニチュード.JPG

「なんでそんなことするの!」

ビデオから叫び声が流れた。総合病院の病棟で、2人の看護師が認知症の高齢者にケアをしている。看護師の物腰はごく自然なのに、老女は悲鳴を上げる。看護師らは困り果てた様子だ。

ビデオを見せた後、国立病院機構「東京医療センター」総合内科の本田美和子医長が、集まった医療職らに声をかけた。

「皆さん、高齢の認知症の方に快適な生活をしてもらおうと思い、なんとか役に立ちたいと思っているのに、そうならない不条理さを日々、感じているのではないでしょうか」

続いて本田医長は、ユマニチュード実施から数日後、同じ女性が穏やかにケアを受ける映像を流した。女性は「怖くて怖くて、泣いていたのよ」と話していた。対応するのは同じ看護師だが、一人はケアに専念し、もう一人は女性のごく近くから顔を見つめ、話し相手に徹している。

先月、東京都内で「病院職員のための認知症研修会」が開かれた。主催は「全日本病院協会」(西澤寛俊会長)。招かれた本田医長が約160人の看護師やリハビリ療法士らに「ユマニチュード」を講演。ワークショップを行った。

ユマニチュードは、フランス人のイブ・ジネストさんとロゼット・マレスコッティさんが完成させた。ケアの柱は、(1)見る(2)話しかける(3)触れる(4)立つ-の4つ。約150の技術があり、フランスの病院では向精神薬の処方が減ったり、スタッフの負担減により離職率が低下したりするなどの効果が報告されているという。

本田医長は技法をフランスで学び、教える資格を得た。「ユマニチュードは、世の中にある『良いケア』を体系化したもの。個々の技術はこれまで行われてきたものでも、フランス的な哲学で裏打ちされ、包括的に行う点が新しさです。人は見つめてもらい、誰かと触れあい、言葉を交わすことで存在する。そして、死に至る日まで、できるだけ立つことで人としての尊厳を自覚する。こちらがそう対応を変えることで、患者も変わっていくのです」と言う。

東京医療センターでは、本田医長の他に3人の看護師が初級インストラクターの資格を取り、実践している。導入で、治療に非協力的だった人が口の中に軟膏(なんこう)を塗らせてくれたり、ケアの際につばを吐いたり、ひっかいたりしていた人が「ありがとう」と言ってくれるまでになった。本田医長は「良好なコミュニケーションが持てるようになることでケアの困難な状況が改善し、患者本人と看護師双方の負担が減っている」と話す。

この日、本田医長は医療職にこう語りかけた。「優しさを伝える技術は後天的に学習できる。個人の優しさを追求されると、うまくいかないときには心が折れて燃え尽きるが、ユマニチュードは技術として行うもの。つらい思いをせずに実践できるんです」


■背景に患者の増加と治療困難

医療機関でこうした技法が求められる背景には、認知症の入院患者が増え、治療が難しくなっていることがある。認知症の人は入院や治療の理由が理解できず注射を嫌がって暴れたり、点滴を抜いたりすることもある。拘束や鎮静剤の使用も珍しくないが、「動けない状態」にすれば患者の全身機能は低下する。医療職は矛盾に悩むのが現状だ。

全日本病院協会・プライマリ・ケア検討委員会の小川聡子(としこ)医師は研修会の冒頭、参加者に「認知症の患者さんを精神科へ送っても問題は解決しない。抑制はしたくない。しかし、(抑制を避けて)院内で転倒されて事故報告を書き、心が折れそうになる日々ではないでしょうか」と挨拶した。

医療機関の中には、徘徊(はいかい)や管を抜くなどで他の患者に危害を与えかねない認知症の人を断る所もある。

小川医師は「断らない病院では、尊厳を持って患者さんに対応したいのに方法が分からず、結局、医療職が疲弊してしまう。ユマチュードは医療職の心に響く方法だと思う」と言う。会議後、参加者からは「病院に帰ったら、早速、実践してみたい」と、期待に満ちた声が上がっていた。


■「同じ目の高さで話す」が最も大切

嫌な相手、関わり合いになりたくない相手と視線を合わせないようにした経験はないだろうか-。ユマニチュードには4つの柱があるが、家庭でもできる3つを示した。

最も大切なのは「見る」こと。相手を威圧する見下ろす視線や、斜めや横からの視線は避け、同じ目の高さで話す。対等な関係を伝えるためだ。認知症の人は視野が狭いため、近づくときは正面から近づき、鼻先20センチくらいの距離から見る。チラッとではなく、「0・4秒以上」(本田医長)見る。

話すときは前向きな言葉を選ぶ。医療機関では「おはようございます。点滴です」より、「おはようございます。良い天気ですね」と話を始めることが推奨される。会話を楽しんでいる雰囲気を伝えるためだ。相手の反応がなくても黙りこまない。2人で体を拭くときは、一人が患者の体を支えて前から向き合い、視線をとらえて話す役になり、もう一人が体を拭く役になる。

立てる人には、歯磨きや清拭の際に立ってもらう。筋力保持のためだけでなく、立つことで視界が開け、より多くの情報が届くという。

(出典:産経新聞)






最終更新日  2013/10/27 04:55:57 AM
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