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2014/02/17(月)05:35

冬こそダイエットのチャンス 脂肪を燃焼し熱を産生する「褐色脂肪」

肥満・ダイエット(98)

おはようございます。 ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。 毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 脂肪細胞には、今まで白色と褐色の二つと知られていましたが、第3の「ベージュ脂肪細胞」が見つかったそうです。 「ベージュ脂肪細胞」は、寒さの刺激をする、筋肉運動をすることで脂肪を蓄えるだけの「白色脂肪細胞」からエネルギー消費の高い「ベージュ脂肪細胞」に変化するそうで、運動のメリットがまた一つ増えたわけです。 良いダイエットは体脂肪だけを減らすことで、食事量だけ減らし続けると強力な飢餓遺伝子が餓死の危機を感じて省エネのカラダにするために筋肉を減らして体脂肪を温存する傾向になります。 体脂肪だけを減らす良いダイエットは、やる理由と目標が明確、よい知識、よいコツを知るとむずかしくなく、適正体重を維持するために一生意識・実践するものだと思います。 いずれにしても肥満はいいことがないようです。 ・容姿が悪くなる ・服飾費がかかる ・服の選択肢が狭くなる ・食費がかかる ・ダイエットにコストがかかる ・疲れやすい ・生活習慣病になりやすい ・治療費がかかる長期闘病が必要になりやすい ・短命になりやすい ・子孫に肥満が継承されやすい などがあり、なるべくなら避けたいものです。 アメリカの12種類の一般的ダイエット後の3年間800人の追跡調査によれば、 ・ダイエットに成功 5% ・現状維持 40% ・失敗 55% また加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動、筋トレの必要性が高まります。 運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめします。 私も活動計やiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。 ・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ速く2段登り ・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特許草履の活用  ・普段はなるべく大股で速く歩く ・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない ・週2~3回、加圧ベルトをして20分ジョギング ・週2~3回、自転車MTBで心拍トレーニング30分 ・週2~3回、加圧筋肉トレーニング 程度を楽しく口角を上げて笑顔でこなしています。 心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。 私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。 私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。 ダイエット関連フリーページ 正しいダイエット 危険なダイエット食品一覧 隠れ肥満の指標 子供の肥満は「3歳時の生活習慣の乱れ」が原因 食べ方の工夫:ダイエットのカギを握るホルモン、レプチン 「よく噛むこと」はメリットがたくさん 盛り付けの量 ダイエットを効率よく成功させる12ヵ条 隠れ肥満が急増している 共役リノール酸(CLA)は確かにやせる! 騙されるな 早食いと肥満 肥満と戦う メタボリックシンドローム ダイエットへの近道 最近のダイエット関連ブログ 焼き鳥は迷わず塩 太りにくいおつまみトップ5 ダイエットで落とした体重を長期間キープする方法が明らか 太ってなくても脂肪だらけの体、ダイエットが引き金に 「炭水化物が人類を滅ぼす」という本のご紹介 覆るか、肥満の定説 原因はカロリー? 炭水化物? メタボ検診、医療費太る 減らない「患者」病む財政 魚を食べて肥満を防止 新たな痩せるメカニズムが判明 40代は要注意!メタボより怖い「サルコペニア肥満」とは やせたいけど食べたい 太らない「やせ食ルール」 スマホで挑む記録ダイエット 他人の目意識し効果? ぽっこりお腹へこませ運動 歩きながら手軽に実践 ドローイン 青年期肥満で55歳前の死亡リスクが2倍に 自動車事故の死亡リスク高い肥満ドライバー 体重と脂肪を落とすには抵抗性運動より有酸素運動 遅い夕食やっぱり太る 体内時計混乱、早大実験 「人工甘味料なら太らない」は甘い? メタボ人口 食べる量は同じなのに、増えているのはなぜ? 第3の「ベージュ脂肪細胞」に肥満予防効果あり! 「肥満」ぜい肉、世界で352万トン 英チームまとめ 米、3分の1占める ダイエットサプリ&健康補助食品の常識・非常識 ****************************【以下転載】**************************** 寒い冬の時期に、体重が増えてしまうという人は多い。その原因は、寒さによって体を動かさなくなり、運動不足におちいることだ。しかし、「寒い時期こそ運動の成果は出やすい。寒い環境では、脂肪の燃焼を促すホルモンの分泌が活発になる」という研究が発表された。 運動をすると脂肪の燃焼を促すホルモンが増える   体には大きく分けて2種類の脂肪、すなわち「白色脂肪」と「褐色脂肪」がある。白色脂肪は皮下や内臓に分布し、体内の余分なエネルギーを脂肪として蓄積する。一方、褐色脂肪は、肩から鎖骨の下や背骨の周りに分布し、脂肪を燃焼し熱を産生する働きを担っている。 褐色脂肪は、ヒトでは新生児にしか褐色脂肪がないと思われていたが、最近の研究により成人にもあることが分かり、肥満の予防や治療の観点から盛んに研究が行われるようになってきた。 褐色脂肪は、体が寒さを感じた時に、体内の栄養素を「熱」にして、体を温めてくれる働きをする。カロリーを消費してくれるので、ダイエットのためにも役立つ脂肪だ。 2012年1月に発表されたハーバード大学医学部の研究によると、運動をすることで特定のホルモンが増加し、それが脂肪を燃焼させる役割をもっている。 発見されたのは、筋肉が生成する「イリシン」と、褐色脂肪が生成する「FGF21」というホルモンだ。これらのホルモンには、白色脂肪に対して働きかけ、褐色細胞と同じようなカロリー燃焼効果をもたせてくれたり、褐色細胞を増やす作用があることが分かってきた。 イリシンやFGF21が作用すると、同じような食生活、同じような運動内容であっても、より効率的に燃焼が行われ、より多くのカロリーが消費されるようになる。 また、体が血糖に対してより敏感に反応するようにしてくれるため、糖尿病の予防のためにも役立つということも分かってきた。 寒さによる震えと適度な運動でカロリー燃焼が高まる オーストラリアのガーバン医学研究所のポール リー博士ら研究チームは、寒い環境に身をおいたり、運動をすると、イリシンとFGF21のレベルが高まることを実験で確認した。 研究チームは、健康な参加者10人を気温が12~18度の環境において震えさせ、その震えを皮膚と筋肉の電気信号で検出するとともに、血液を採取してホルモン濃度を測定した。 イリシンとFGF21というホルモンは、寒冷に刺激されて分泌量が増える。実験では、個人差があったが、気温が14~16度になるとホルモンの分泌が増え、脂肪細胞が熱を産生しはじめることが確認された。 「寒さによる震えと適度な運動は、ともにカロリーを燃やす脂肪を作り出すのに効果的であることが確かめられました」と、リー博士は話す。 50gの白色脂肪細胞は300kcal以上のエネルギーを蓄えるが、褐色脂肪は1日で同量の脂肪を燃焼することができるという。そして、寒さや運動によって、大人であっても白色脂肪を褐色脂肪に変えられることも、研究で明らかになっている。 褐色脂肪の活性化を促進できれば、カロリーの燃焼がより高まり、長い間に体重を減少させることに役立つ。「冬は適度に体を寒さにさらして、褐色脂肪をきちんと働かせた方がいいのです。暖房の効いた室内にこもって、運動をしないのは逆効果です」と、リー博士は述べている。 (出典:日本医療・健康情報研究所)

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