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カテゴリ:肥満・ダイエット
糖質制限食の副作用リスクについては賛否の激論が続いていますが、医療専門家の医師は過半数が支持し、1/3が自らも取り入れ、反対派は少なくなってきています。
私はアンチエイジングの大きな仮説の一つである総カロリーを減らすことをプチ糖質制限すること、小麦製品はなるべく避け、野菜から食べるベジファースト、よく咀嚼することなどで実践していますが、筋トレ、有酸素運動もしていますので筋肉は減ることなく体脂肪だけ減り、BMIが22前後、体脂肪率は10%前後と若い頃並みになって維持しています。 良いダイエットは体脂肪だけを減らすことで、食事量だけ減らし続けると強力な飢餓遺伝子が餓死の危機を感じて省エネのカラダにするために筋肉を減らして体脂肪を温存する傾向になります。 体脂肪だけを減らす良いダイエットは、やる理由と目標が明確、よい知識、よいコツを知るとむずかしくなく、適正体重を維持するために一生意識・実践するものだと思います。 いずれにしても肥満はいいことがないようです。 ・容姿が悪くなる ・服飾費がかかる ・服の選択肢が狭くなる ・食費がかかる ・ダイエットにコストがかかる ・疲れやすい ・生活習慣病になりやすい ・治療費がかかる長期闘病が必要になりやすい ・短命になりやすい ・子孫に肥満が継承されやすい などがあり、なるべくなら避けたいものです。 アメリカの12種類の一般的ダイエット後の3年間800人の追跡調査によれば、 ・ダイエットに成功 5% ・現状維持 40% ・失敗 55% また加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動、筋トレの必要性が高まります。 運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめします。 私も活動計やiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。 ・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ速く2段登り ・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特許草履の活用 ・普段はなるべく大股で速く歩く ・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない ・週2~3回、加圧ベルトをして20分ジョギング ・週2~3回、自転車MTBで心拍トレーニング30分 ・週2~3回、加圧筋肉トレーニング 程度を楽しく口角を上げて笑顔でこなしています。 心身の健康状態をよくし、体力をつけながら適正体重を維持することは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。 私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。 私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。 ダイエット関連ウェブサイト 肥満ホームページへようこそ 厚生労働省 ダイエット関連フリーページ 正しいダイエット 危険なダイエット食品一覧 隠れ肥満の指標 子供の肥満は「3歳時の生活習慣の乱れ」が原因 食べ方の工夫:ダイエットのカギを握るホルモン、レプチン 「よく噛むこと」はメリットがたくさん 盛り付けの量 ダイエットを効率よく成功させる12ヵ条 隠れ肥満が急増している 共役リノール酸(CLA)は確かにやせる! 騙されるな 早食いと肥満 肥満と戦う メタボリックシンドローム ダイエットへの近道 最近の肥満・ダイエット関連ブログ 新しい順 肥満で10がん腫の発症増加 減量でリバウンドする人しない人 運動量に差 過半数の医師が「糖質制限」を支持 医師の3人に1人は自ら実行 「糖質制限食」副作用リスクめぐり激論 体重・血糖・血圧では改善 “体内時計の乱れで太る”は本当だった! 白色・褐色・ベージュ脂肪細胞 増やすと痩せる脂肪はどれだ? 精神ストレス軽減して減量 肥満対策に新たな一手 ****************************【以下転載】**************************** 血糖値を高める糖質の摂取を減らして糖尿病の予防や減量に役立てる「糖質制限食」を取り入れる機運が広がり始めた。特殊な食事療法ととらえられがちだが、専門家の間でも適切に利用すれば効果があると支持する見方が増えている。「減量が必要な人を対象に短期間なら」と、導入する際の条件も徐々に浮かび上がってきた。 「うまく使えば現在のカロリー制限食と同じ効果がある。糖質制限食を否定するつもりはない」。京都府立医科大学の福井道明准教授はこう解説する。 糖質制限食は大きく2種類ある。米国のアトキンス医師が考案したダイエット法に基づく厳しいやり方と、糖尿病患者でもある米国のバーンスタイン医師が提唱した食事療法だ。炭水化物の食べる量を減らせばよく、食材のカロリー量を計算する面倒がない。 アトキンス医師は通常なら200~300グラムの炭水化物の摂取量を「1日20~40グラム」に、バーンスタイン医師は「同130グラム以下」を唱えた。糖質は炭水化物から食物繊維を除いた主成分に当たり、摂取制限量はほぼ同じとみてよい。医療機関や栄養士らで容認する声が増えているのは、バーンスタイン式の「緩やかな糖質制限食」の方だ。 福井准教授は「糖質制限食を取り入れた患者で(血糖値調整ホルモンの)インスリンの効きを悪くする内臓脂肪が減少した。血糖値を管理しやすくなり、大きな利点だ」と強調する。 同時に「配慮しなければいけない点もいくつかある」と付け加える。診療の経験や論文情報などから利用者の肥満度、実施期間、糖質に代わり比率が高まるたんぱく質と脂質の食材の選択を主な注意点に掲げる。 【肥満の人が実施するのが望ましい】 糖質は筋肉に蓄えられ運動時のエネルギーや飢餓になったときの備えになる。体内で糖質が不足すると筋肉などのたんぱく質を分解して糖を合成する反応が自然に起きる。このため一般にやせた人に糖質制限食は適さない。よく運動する人や力仕事の多い職種の人にも向かない。 日本では体重(キログラム)を身長(メートル)の2乗で割った体格指数(BMI)が25以上の人を肥満としている。福井准教授は糖質制限食を利用できる人をBMI25以上と決めている。 【継続期間はおおむね半年間】 糖質制限食はカロリー制限食に比べ献立が楽で長続きしやすい。しかしごはんや麺、パンの量が少なく、主食をたっぷり取り慣れた人には物足りなさが残る。「長く続けられないと、不満を訴える人もいる」(福井准教授)。また1年ほど継続すると体重減少の効果がみられなくなり、悪玉コレステロール値が高まり動脈硬化の危険が増すとの調査があり、長期間の利用には消極的だ。 これに対し、糖質制限食の導入に積極的な山田悟・北里大学北里研究所病院糖尿病センター長は「糖質制限で減量し脂質や血糖値の改善が6年間維持された報告もある」と指摘する。「1年以内」と糖質制限食に条件をつけて容認していた米糖尿病学会が期限を撤廃した動きなども踏まえ「長期の利用にも全く問題はない」と反論する。 国内に決め手となるデータはない。今のところ半年なら問題なく受け入れ可能といえそうだ。 【たんぱく質と脂質の食材の選び方も考慮】 糖質を減らす分だけ必要なエネルギーをたんぱく質と脂質に求めなければいけない。福井准教授は「動物性のたんぱく質を取る人ほど死亡率が高くなる報告がある」と話す。糖質制限食を取り入れる場合は脂質やたんぱく質を動物性か植物性にするかがより重要になり「大豆や魚などの食材を選ぶようにした方がいい」と補足する。 帝塚山学院大学の津田謹輔学長は「食事と健康に関する調査は常に不確定さがつきまとう」と、信頼性の高い結果を得る難しさを説く。野菜を先に食べた後に糖質を取れば吸収を抑えられるとの調査があるし、いつ食事をするのが望ましいかを探る「時間栄養学」という研究からは、夜間に糖質を摂取すると脂肪に蓄積されやすいという結果が出ている。 津田学長は「糖質やカロリーとともに、味わい楽しむ食事を大切にする視点も忘れないように」と強調する。 <ひとくちガイド> 《本》 ◆現在主流のカロリー制限食に代わる糖尿病患者向けの食事療法を具体的に解説する 「『緩やかな糖質制限』ハンドブック」(山田悟著、日本医事新報社) 《インターネット》 ◆糖質制限食の内容や効果に対する質問に専門家が回答 日本生活習慣病予防協会の「食事指導に関するQ&A」 (出典:日本経済新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/09/08 04:57:05 AM
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