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カテゴリ:食・栄養
大腸がん予防は、純粋菜食の「ビーガン」より魚も食べる「ペスコ・ベジタリアン」
ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。 毎日多くのステキなことがあり、感謝しています。 ベジタリアンは4種類もあり、大腸がんのリスクを比較するという研究が報告されましたが、最もリスクの低いのが、菜食のほかに魚も食べる「ペスコ・ベジタリアン」だそうです。 世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位なので、野菜も食べていません。 一人暮らし学生は、面倒、高いなどから4割が野菜食べないそうで、主要国で日本だけが減っています。さらに「私は野菜を摂れている」と回答しても8割超は不足という残念な現実も浮き彫りになっています。 さらに食事の外部化も進み、おふくろの味は袋の味に変わっています。 「家庭の味」遺産になる? 手作り減少 調理力と健康は強く相関していますので、国民の健康状態が悪化の一途の歯止めはかからないと危機感を強く感じます。 また、抗生物質の乱用、高脂肪食、帝王切開による出産、一般的な病原体の除去、さらには人工乳のような刺激などが人類とともに進化してきた体内の腸細菌に悪影響を与えているそうで、このことが食物アレルギー増加の1つの原因だそうです。 いずれプロバイオティクス療法が一つの治療として普及すると思いますが、今から出来る生活習慣があります。 健康維持・増進のために免疫の7割を司る腸内環境をよくすることに異論はないようですが、方法は諸説あり、私は乳製品などの動物性食品は避けて植物性食品から摂るようにしています。 ・ 50歳からの食事 脳より賢い腸に従え 私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。 私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。 食 関連フリーページ 食生活の改善 (私がめざしている食生活) 食の提言 食育のすすめ -大切なものを失った日本人- 粗食のすすめ 「健康と食生活 今日からできる10の提案」 戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因だ! 健康的な油脂類の摂り方 「1本で1日分の野菜」ジュース、35品全製品が落第 マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか? あぶないコンビニ食 マーガリン・精製油の恐怖 21世紀の知的健康法 2.0 『21世紀の子供を守る食育勉強会』と題したボランティア勉強会 腸内環境 関連ブログ 新しい順 腸細菌が世代を超えて健康に影響、食べものの影響では唯一の要素に 和食で腸内細菌のバランスを維持 多種類の食材を少しずつ、肥満も予防 “腸内細菌”が、食物アレルギーの新たな治療薬になる!? 肥満、第3の要因に「腸内細菌の変化」 伝統的な和食で予防可能 免疫力向上、腸がカギに 検査や食生活指導広がる 健康維持に大切な腸内細菌 抗生物質や食習慣で乱れ 50歳からの食事 脳より賢い腸に従え 肌のくすみや乾燥 腸内のビフィズス菌不足が原因 免疫力って何? ストレスで低下、腸内環境も影響 食べないと食欲が増し、腸の動きも代謝も落ちる 腸の動きが整うとなぜキレイになるの? 腸内の「善玉菌」 効果的に増やす食生活 大豆イソフラボン 特定の腸内細菌を持つ女性に効果 花粉症:「乳酸菌」が効果ある? ネットなどで注目 腸内細菌で免疫力UP 「きれい好き」もほどほどに 肥満、腸内細菌で決まる? 米ワシントン大 乳酸菌食品で花粉症緩和 厚労省研究班「一定の効果」 乳酸菌の種類と得意分野を知ろう! ****************************【以下転載】**************************** ベジタリアンには4種類がある、効果もさまざま 野菜中心が良いというのは、Medエッジでも健康に良い食事として紹介している。 このたび野菜中心の食事と大腸がんの予防効果の関係、さらにはベジタリアンの中身の違いによる予防効果の差を明らかにする研究報告があった。 ベジタリアンと一口に言っても4種類ほどあるようだ。 4種類のベジタリアン ベジタリアンにも例えば4種類もあるようだ。このたび10万人近い人たちの参加により、4種類のベジタリアンと非ベジタリアンの5つのグループについて、大腸がんのリスクを比較するという研究が報告された。最もリスクの低いのが、菜食のほかに魚も食べる「ペスコ・ベジタリアン」という内容だ。 米国カリフォルニア州にあるロマリンダ大学の研究グループが、有力医学誌の内科版、ジャマ(JAMA)インターナル・メディシンのオンライン版で2015年3月9日に報告した。 一口にベジタリアン(菜食主義)と言っても、実は色々なタイプに分かれている。この研究では、ベジタリアンを食事のパターンで4つのグループに分け、非ベジタリアンとの大腸がんのリスクを比較している。 全く動物性の食品を取らないのは「ビーガン」と呼ぶ。肉類や魚介は食べないが卵や乳製品は食べる「ラクト・オボ・ベジタリアン」と呼ぶ。肉は食べないが魚介類は食べる「ペスコ・ベジタリアン」、少量の鶏肉や魚介類を食べる「セミ・ベジタリアン」という4種類のベジタリアンが存在している。 この研究には、セブンスデー・アドベンティスト教会の信者の男女9万6354人が2002年1月1日〜2007年12月31日までに登録されて、追跡調査された。 20%低い大腸がんリスク 平均追跡期間は7.3年となった。調査期間中に大腸の中でも肛門に近い直腸のがん380人、おなかの多くを占めている結腸のがん110人が記録された。 直腸がんと結腸がんの両方を含む大腸がんのリスクは、非ベジタリアンに比べてベジタリアンは20%以上低かった。危険度は、全ての大腸がん0.78、直腸がん0.81、結腸がん0.71と、2~3割程度危険度が下がるという結果だ。 非ベジタリアンに比べると、ビーガンの大腸がんに対する危険度は0.84、ラクト・オボ・ベジタリアンは0.82、ペスコ・ベジタリアン0.57、セミ・ベジタリアン0.92。男女差、黒人・非黒人の差はなかった。 一見して分かる通り、ペスコ・ベジタリアンが4割以上の危険度の低下となっている。 大腸がんのリスクが、ベジタリアン、特にペスコ・ベジタリアンで低いことから、その食事パターンが大腸がんの第1次予防になる可能性があると研究グループでは考えている。 植物食のススメ 植物食が病気を防ぐか背景には、検査で測ることができるような健康に関わる指標を大きく改善できる効果にあるのだろう。 植物をベースとする食事は、健康になるための費用も低いようだ。 米国南カリフォルニア・パーマネンテ・メディカル・グループのコンプリート・ケア・プログラムの研究グループが、研究機関の発行するするパーマネンテ・ジャーナル誌2013年春号で報告している。 健康的な食生活は、植物をベースとする食事によるのが一番の近道。植物をベースとする食事は、費用対効果が高く、リスクが低く、BMI、血圧、血糖の指標なるHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)、コレステロール値を下げることができると説明している。 植物を丸ごと食べて、肉や乳製品、卵、精製品、加工品を避ける。不健康なライフスタイルが関与している肥満、糖尿病、心臓病、血管病を防ぐ。 結果として、慢性病を治療するための薬を減らし、心臓病による死亡率を減らす。医師も多くの人に率先して勧めるよう報告では求めている。 4種類のベジタリアンの研究も踏まえると、野菜を中心にしながら、肉よりも魚を優先的に取り入れるような食事で効果的に病気を防ぐことができるのだろう。 (出典:Medエッジ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015/03/29 03:37:31 PM
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