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2017/10/21(土)05:00

認知症予防&知能指数アップ! 「ツナ缶」がスゴすぎる効果

食・栄養(799)

おはようございます。 いつもありがとうございます。 毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 青魚に多く含まれるオメガ3系脂肪酸は、関節や軟骨の健康、美肌、血液粘度を下げる、健康な心臓機能、健全な中性脂肪値の維持、正常な心拍リズムの促進、最大酸素摂取量向上、血管保護、神経系や脳の機能促進、うつ・認知症・アレルギー・加齢黄斑変性症・糖尿病予防、炎症を抑える、そしてガン予防などの多才な効果・効能がわかってきています。 しかし、これだけのメリットが明らかなのに、日本人の魚離れは深刻で、若者はほとんど食べず、全体でも毎日魚を食べる人はわずか2.7%だけで、全年齢で魚離れが進み、サプリメントでもわずか0.9%しか摂っていないのは超健康マニアとしては実に不思議に思います。 ツナ缶の活用も一つの改善策だと思います。 「魚を食べると頭が良くなる」という報告で、世界中の人々を驚かせた英国インペリアル・カレッジ・ロンドン脳栄養科学研究所所長のマイケル・クロフォード博士は、その著書「原動力」の中で次のような興味深い報告をされています。 「世界の四大文明(エジプト、インダス、メソポタミヤ、黄河)は、いずれも河川流域に集中して発祥している。農耕技術を持たなかった当時の人々が、その河川で取れる魚介類を主食にしていたことは明らかだ。とすれば、魚介類をたくさん摂取することが、人類の脳の進化に大きな影響を与えてきたと推測できる」 「日本の子供が欧米に比してIQが高いのは、日本人が魚中心の食生活を営んできたことに起因するかもしれない」 魚油や微細藻類に多く含まれるEPA・DHAなどオメガ3系脂肪酸の世界的な業界団体であるGOED(Global Organization for EPA and DHA Omega-3s)が2013年6月20日、日本で初めてセミナーを開催しました。 講演の中で、オメガ3系脂肪酸の日本での認知度は58%と、米国の98%、ドイツ96%、英国95%、カナダ94%など他の先進国に比べて最も低いとする調査結果を公表しました。またサプリメント、機能性食品、海産物を合わせて換算したオメガ3系脂肪酸の利用率は、ロシア77%、ブラジル69%、ドイツ63%、中国61%、英国55%、米国51%などと比べ、日本は30%と低い利用率となっているとし、消費者への広報活動の重要性を訴えたそうで、かつて目標とされていた日本の残念な現実です。 同じオメガ3系脂肪酸でもエゴマ油、亜麻仁油に多く含まれているアルファ・リノレン酸は、非常に酸化しやすく、複数の変換がされてからEPA・エイコサペンタエン酸に変化するのですが、日本人や島国で魚を食べてきた民族には、その酵素がないようで、DHA、EPAを直接摂る方がよさそうです。 また、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスが重要で、食事摂取基準では4対1程度の比率が望ましいとしていますが、太古は1対1、伝統的な和食では2対1といわれていますので、私は2対1程度をめざしています。 私は1日1回は魚を食べ、さらに最もよいオメガ3脂肪酸といわれている質のよいオキアミオイルと魚油を合わせて毎日4g摂り、DHAは0.4g、EPAは0.6gになります。 オメガ3系脂肪酸サプリメントの品質を見極める一つとして魚臭いものは低質だと思って間違いなく、多くの製品はコストの関係から魚の廃材から抽出されているそうです。 日本は平均寿命こそ世界一ですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうで、日本人の平均健康管理費用は月間わずか3000円だそうです。国民皆保険に甘えて世界一医療に依存して健康管理を怠る日本人の主観的健康度は主要35カ国中34位(2016年OECD調査)と韓国と同率の最下位で、飛び抜けて低率です。 また、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。 ・人生で今日が一番若い。 ・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン) ・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学) ・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生) ・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵) ・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長) ・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル) 世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の健康オンチ国で、野菜も食べていません。 一人暮らし学生は、面倒、高いなどから4割が野菜食べないそうで、主要国で日本だけが減っています。さらに「私は野菜を摂れている」と回答しても8割超は不足という残念な現実も浮き彫りになっています。 たった1回限りの人生をどう生きるか自分の食事に関わっているほど生きていく上で食べることは決定的に重要ですが、世界文化遺産登録された和食離れが進み、この遺産は相続拒否されて食生活はドンドン不健康化しています。 脂質摂取が過剰になり、食事がお菓子化しているおかしな国になり、さらに味付けも、食材も甘くなっているので、自業自得の結果としてさらに生活習慣病が増えるのは間違いないです。 そして、食事の外部化も進み、おふくろの味は袋の味に変わっています。 「家庭の味」遺産になる? 手作り減少 調理力と健康は強く相関していますので、国民の健康状態が悪化の一途の歯止めはかからないと危機感を強く感じます。 食育の重要性を訴えている服部栄養専門学校理事長・校長の服部幸應さんは産経新聞の取材で以下のようにコメントしています。 ・食育の重要性は1985年頃に気づいた。 ・新入学生に1週間の食事日記を提出させたら悪さにビックリ。 ・2年間で変えてやろうと、いろいろやって卒業時にまた調査したらわずか6%しか改善していない。 ・栄養士や調理師を目指す学生でこれなのに、試験は出来る ・3~8歳の間が特に重要で、厳しくしつけることが肝心。 子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン) 8歳までの食暦と躾が人生を決めてしまうわけですね。 2011年国民健康・栄養調査結果の概要 ◆国民健康・栄養調査は1948年以降毎年行なわれているが、有益と思われるデータがないため食事の変化が死亡率の増減にどのように影響を与えたか説明できない。  データも利用できない。日本と世界にとって深刻な損失。  ランセット2011年9月日本特集号  (世界で最もよく知られ、最も評価の高い世界五大医学雑誌の一つ 出典:ウィキペディア) ◆日本に決定的に欠けているのは、トップランクの大学に「人間栄養学」がないこと。  このままでは、日本人は栄養を通じて健康を保つことはできないだろう。  東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻社会予防疫学分野・佐々木敏教授 ◆日本は国民の新しい健康課題に効果的に取り組んでいるように見えない。  国民の健康寿命の最大の危険因子は栄養の偏った食事である。  日本人は長く生きた分だけ病気や障害に苦しむ年数も増大している。  東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻国際保健政策分野・渋谷健司教授 1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われているアメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)によれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食です。 食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品にすることで、少しもむずかしくありません。 ごはんは、私は玄米ですが好き嫌いがあるので、白米ともち麦を半々に混ぜた麦飯をおすすめします。 おかずは、「まごたちわやさしいさ」にしてよく噛んで楽しく食べたいものです。 ま:大豆、あずきなど豆類のこと。タンパク質、マグネシウムの摂取に ご:ゴマ ナッツ クルミ アーモンドのこと。不飽和脂肪酸・ビタミンEの摂取に た:たまごのこと。アミノ酸スコア最高点のタンパク質の摂取に ち:乳類のこと。タンパク質、カルシウムの摂取に わ:わかめ コンブ のりなどのこと。ヨード、カルシウムの摂取に や:野菜、根菜のこと。ベータカロチン、ビタミンCの摂取に さ:魚のこと。タンパク質、オメガ3系脂肪酸、亜鉛の摂取に し:しいたけ、しめじなどきのこ類のこと。多糖類、食物繊維の摂取に い:じゃがいも、さつまいもなどイモ類のこと。食物繊維、炭水化物の摂取に さ:サプリメントのこと。欧米では総合ビタミン・ミネラル剤はおかずの一つとして定着 食・栄養を改善して必須栄養素の種類と量を理想に近づけて抗酸化力を高めると体調は劇的によくなるので、喜ばれています。 私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。 私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。 関連フリーページ 心の病気は、栄養失調による脳内物質の不足によって引き起こされる 食 関連フリーページ 食生活の改善 (私がめざしている食生活) 食の提言 食育のすすめ -大切なものを失った日本人- 粗食のすすめ 「健康と食生活 今日からできる10の提案」 戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因だ! 健康的な油脂類の摂り方 「1本で1日分の野菜」ジュース、35品全製品が落第 マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか? あぶないコンビニ食 マーガリン・精製油の恐怖 21世紀の知的健康法 2.0 『21世紀の子供を守る食育勉強会』と題したボランティア勉強会 関連ブログ 魚食で健康寿命を延ばそう 日本人のDHA不足は命を脅かすレベル、心筋梗塞等のリスク増…魚の缶詰を食べなさい! 輸入も増える「魚」は食べるべきか、避けるべきか? EPA、DHAは加齢黄斑変性の予防に効果的 魚を食べると認知症は予防できるのか 魚を食べると頭がよくなる、その訳とは 魚に含まれる「脳の栄養素」 血流改善や記憶力を高める効果 食卓にもっと魚を 日本の消費量15年で3割減 SNSで調理法発信/子育て世代向け商品 油のタイプ知り上手に摂取 リノール酸の取りすぎ注意 週3、4回は魚/エゴマ油も効果的 高脂血症対策、まず食事から 野菜・魚を多めに 運動不足も解消 オメガ3脂肪酸で致死的な心臓発作リスクが低減か 魚を食べないと機能低下の危険! 脳梗塞やがん、アレルギーが増加する恐れも 「魚油、体脂肪抑える」 京大がマウス実験 分解の細胞が増加 魚をたくさん食べるとうつ病を予防できる 魚に天然の抗うつ効果 認知症は食の影響も大きい 圧倒的に不足しているのは魚と野菜 魚油由来のオメガ3脂肪酸で筋肉量と筋力アップ、60歳以上の男女で効果確認 遺伝的にアルツハイマー病になりやすい人に魚の油、オメガ3脂肪酸が効果的 脳の萎縮速度を4割も落とす2条件、魚の油に豊富な「オメガ3脂肪酸」と「ビタミンB」 魚中心の地中海料理にはストレスやうつを軽減する効果あり 魚の脂肪酸・DHA、失明や脳梗塞を防止、遺伝子の相互作用を解明 油の摂取 偏りは禁物 脂肪酸、食品ごと特徴 脳の健康を保つ食事 魚の脂肪酸を上手に摂取 青魚などに含まれる「オメガ3脂肪酸」は、アルツハイマー病治療の救世主になる? DHA摂取へ、家庭や学校で食の見直し 給食の和食化、おやつ開発も がん社会を診る 魚を食べてリスク軽減 健康維持にDHA・EPA 摂取目標「中トロ5切れ」 健康診断の目的である脳卒中や心疾患など心血管疾患の予防に対する DHA・EPAの可能性 魚をよく食べる食事スタイルは心臓を健康にする DHA・EPA 栄養の宝庫「魚食」のススメ 脳の活性化、メタボ予防に オメガ3系脂肪酸 脳や妊産婦、胎児など摂取の重要性を指摘 魚油サプリが糖尿病リスク低減に有効 6月22日は「DHAの日」 日々の食生活で上手に取ろう 野菜・魚の摂取と運動を DHAとARA 乳児の脳発達に重要な役割 DHAがアルツハイマー抑制 京大iPS研究所 乳児期に魚を食べると喘息リスクが低下する? 魚から摂れる油は健康によいが、寿命は延びない? 米研究結果 DHAが記憶能力を改善するメカニズムが明らかになった! 魚を大切に食べよう NGO「ウーマンズフォーラム魚」 子供たちに調理法や食文化伝授 魚や野菜、果物豊富な食生活がADHDを改善する可能性 米研究 各種ビタミンとオメガ3脂肪酸で脳を若く、米調査 魚をよく食べる女性は心臓も健康に、デンマーク研究 アルツハイマー病予防には焼き魚を、米研究 花粉症緩和に効果 魚成分、上手に摂取 DHAやEPA 「毎日魚を食べる」わずか2.7% マリンビタミンに脚光 健康と若さ保つ“特効薬” 年に3回しか食べるべきでない? 養殖サケの危険性 コレステロール 魚を食べ動脈硬化抑制 脳の働き、食事で改善 重要な脂肪、小魚おすすめ いつまで続く「魚食民族日本人」 魚離れ深刻 青魚に多い脂肪酸、うつの改善などに効果 DHA:毎日食べて認知症予防に効果 島根大チームが実証 「いい体脂肪」になる2つの鉄則フード、「n3油」と雑穀をとる! 魚食の便益は調理法に左右される 魚介類に美白効果?! 「アスタキサンチン」のメカニズム解明 がんと闘うために 栄養管理し体重維持を EPA 代謝異常を正常化 青魚の脂 EPA摂取で脂質改善 動脈硬化を防ぎ、血液サラサラ 慢性心不全患者でオメガ3系脂肪酸は効果あり、スタチンには効果を認めず 魚好きが日本人の心臓を健康に保つ 妊婦の魚摂取はリスクよりも利益が上回る 妊娠中は魚を食べよう 米研究所が論文 妊娠中の魚油摂取で子どもの視覚と手の協調が向上 脳や目に働きかける話題の魚パワー、DHA&EPAで生涯現役! 魚食の効用はメチル水銀リスクを上回る オメガ3脂肪酸は黄斑変性症による失明を予防 心臓病予防、やはり魚に効果 厚労省研究班調査で裏づけ 魚の油、心臓病予防に効果 2万人規模の研究で確認 タマネギで魚の水銀を“解毒”しよう 妊婦は魚の食べ過ぎに注意 水銀が胎児に影響 厚労省が注意事項を発表 妊娠中に水銀が少ない魚をたくさん食べると子供が賢くなる、米国の研究 クマにも解毒! サケを食べるクマがPCBに汚染 魚と全粒穀物をもっと食べなさい オメガ3脂肪酸がアルツハイマー病による脳の損傷を防ぐ 焼き魚は脳卒中の原因「心房細動」を予防する?! 魚をよく食べると乳がんリスク4割減 オメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸 魚を食べると、死亡リスクが減る&魚を食べると頭がよくなる 一流スポーツ選手の「運動後の息切れ」、魚油サプリメントで改善 冠動脈疾患予防のためにオメガ3系脂肪酸の摂取を 魚類はアルツハイマー病発症リスクを低下させる ***************************【以下転載】**************************** 「『魚を食べると頭がよくなる』というのは、まぎれもない事実です」と熱く語るのは、DHA研究のスペシャリストで予防医学的機能性食品の研究をしている、早稲田大学「ナノ・ライフ創新研究機構 ヘルスフード科学部門」の矢澤一良教授。   「魚、特に青魚には、脳の発達や健康に対して素晴らしい効果をもたらすDHA、EPAが豊富です。なかでもマグロの油にはDHA、EPAがもっとも多く含まれています。DHAには、脳や目などの神経系、記憶の機能を高める作用があり、アルツハイマー型認知症の予防効果があるのです。DHAを一定量、約2年摂った人と、摂っていない人では、記憶機能に明らかな差が出るという研究結果もあります」(矢澤教授・以下同)   脳の活性化とともに、DHAが効果を発揮するのが、がん予防だ。   「DHAは、がん促進物質を抑える働きを持つことも確認されました。動物実験では特に大腸がんの抑制効果が高いという実験結果が出ています」   日本人女性のがんによる死亡率がもっとも高いのが大腸がん。マグロを毎日食べて、予防したいところ。さらにもうひとつ、素晴らしい効果があるのがEPA。   「EPAは、化学的には合成できない天然の栄養素で、血小板凝集抑制効果や血液をサラサラにする作用があります。血管の若返りや肥満、高血圧、冷え性などの生活習慣病の改善にも役立ちます」   ほかの素晴らしい効用は、次のとおり。   ■うつ病対策 ■アトピー性皮膚炎改善 ■糖尿病の合併症予防 ■不整脈抑制 ■肝機能改善 ■慢性関節リウマチ症状緩和 ■脳梗塞予防   DHAは、毎日880ミリグラム以上の摂取が望ましいという。もっとも多く含まれているのは生マグロの中トロ。これからは毎日3~4切れ、中トロのお刺身かおすしを食べよう  というのは、お金持ちだけに向けた解決策。そこで、登場するのがマグロで作ったツナ缶だ。   ツナ缶、すなわちツナ=マグロの缶詰は、「油漬け」と「水煮」の2種に分けられる。DHAとEPAを効果的に摂取するには、水煮缶を汁ごと使うか、油漬けの油をきって使うか、のどちらかだ。   「油漬けには酸化しにくい植物油の大豆油や綿実油が使われることが多いのですが、これらにはリノール酸が多く含まれています。リノール酸は体内でアラキドン酸に変わります。アラキドン酸には認知症の予防効果もありますが、過剰になると逆に動脈硬化、アレルギー、高血圧などさまざまな病気を促進してしまうのです。これを避けるため、油漬けのツナ缶は油をきって使いましょう」   だが、最近はマグロから出る油を調味液として使ったり、オメガ3系のα-リノレン酸が入っているしそ油や亜麻仁油、オリーブ油を使った油漬けの缶詰も出ている。油を調理に使っても問題ないので、表示をよく確認してから使おう。   「水煮のツナ缶の場合は、調味液ごと使いましょう。缶を開けると煮汁に脂が浮いていますが、これはツナの身からしみ出たDHA、EPAなので、捨ててはダメです」   ツナ缶のビタミンB群やミネラル、アミノ酸、タンパク質は生のマグロと変わらないので、栄養価そのものは高い。しかし、DHAとEPAは、マグロをゆでるときに落ちてしまうため、1缶の含有量は100~200ミリグラムほど。認知症やがん予防効果を期待するなら、1日に4~5缶食べる必要がある。1日の食事で肉や魚を食べつつ、ツナ缶も併せて摂るのがベストだ。 (出典:女性自身)

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