【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

健康増進 病気予防 抗加齢(アンチエイジング) 長寿 統合医療 ダイエット 競技力 豊かさ 幸せ探求

フリーページ

知的健康法


研究所設立


健康セミナー


食育勉強会


葉酸の重要性


奇跡の脳を創る


受動喫煙防止


上手に禁煙


私の卒煙経験


若返り医学


ガン治療


やる気と免疫


心の病気


アトピー


自己免疫疾患


糖尿病


肩こり・腰痛


かぜの治療


野菜の重要性


正常分子栄養学


ストレス解消法


かかりつけ医


医療の現実


脳卒中の予防


善い離乳時期


医師選び


健康知力


体内浄化


新医薬部外品


瀕死の小児医療


不妊症


健康セミナー評価


骨粗鬆症


患者学


不妊症 2


医薬品の実態


脱・医療費亡国論


勤務医が辞める理由


医療崩壊


医師の自殺・過労死


新型インフルエンザの予防策


医師と製薬会社の関係


災害時の口腔ケア


健康政策原典


食源病とは


健康とは


食生活の改善


身体の質


健康管理指標


ガン予防


混合診療


統合医療


健康オンチ


亭主を早死に


安全な水とは


食の提言


お手軽運動


賢い子の授かり方


米国小麦戦略


乳酸菌


筋肉の可能性


長寿の秘訣


加齢医学最前線


抗加齢最新情報


毒出し健康法


社員元気で会社も元気


サプリベビーは賢い


抗加齢医学


油脂の摂り方


粗食のすすめ


野菜ジュース


食育のすすめ


マクロビオティック


健康法活用実態


最新の運動法


睡眠指針12か条


農業を日本の先端産業に


備蓄リスト


メンズヘルス


妊娠の心得


高齢化社会


統合医療2


子供の体力低下


放射線健康効果


長寿と性格


活性酸素とは


活性酸素関与疾患


抗酸化物質


参考書の要約


サプリ選び方


サプリ優先順


ピカイチサプリ


プラセボ効果


栄養機能食品


効用表示


健康食品評価


健康食品誇大広告


薬と食物飲み合せ


簡易サプリ選び


特定保健用食品


最新サプリメント情報


サプリ法制化の遅れ


ビタミン


サプリメントの医療費削減効果


サプリQ & A


起業・複業


健康産業の将来性


就職否定&起業


副業意識動向


家計が疲弊


厚生年金


国民年金


働くことの意識


勤労者の悩み


パワハラ実態


起業十戒


若者はいま


今後残る仕事


05年大予測


生活保護世帯


中高年フリータ急増


財政借金は深刻


経営の原点12箇条


老後の不安


給料が半分に


長時間労働深刻


残った日数は?


プロ意識


おカネがあれば


老親が心配


団塊の勤労意欲


日本人の給料


ご縁を活かす


格差社会の現実1


賢いマネーライフ


年金見込水準破綻


格差社会の現実2


雇用が奪われる?


所得格差過去最大


親の勘違い


年金がわかる


20の勇気


欠陥年金


子ども格差


日本を襲う官製不況


成果主義失敗時代の生き残り


政策提言


アジア2位に転落


世界一冷たい格差社会


賃金抑制は限界


成熟社会化


,年金試算


新政権冬が来る


櫻井よしこ氏講演


郵政改悪


雇われない働き方


自滅した日本


国民の怒り爆発


日本自信喪失


経済オンチ政権


立ち上がれ!


貧困ビジネス


戦後教育の失敗


収入激減


瀬戸際40代


日本は変われない


マスゴミ


真の近現代史観


沖縄は日本領土


老後1億円必要


危険なもの


合成シャンプ


歯磨き剤


口紅


染毛剤


化粧品


携帯電話


マーガリン


漢方薬の実態


抗生物質大国


電子レンジ


子供化粧品


高温乾燥サウナ


樹脂加工品


GM食品


マクドナルド


コンビニ食


タバコ産業のウソ


日焼けマシン


室内汚染物質


医薬品副作用


牛乳神話の崩壊


健康食品


電磁波


食品添加物


割り箸


遺伝子組み換え


ベビーパウダー


放射能漏洩は起こらない


ダイエット


危険な製品


隠れ肥満


子供の肥満


食べ方の工夫


よく噛む


盛り付けの量


効率よいダイエット12ヵ条


隠れ肥満急増


飲んでやせる


騙されるな


早食いと肥満


肥満と戦う


メタボダイエット


心に残るお話


イチローの作文


ありがとう


ひがみ七訓


つもり十か条


天寿


天国と地獄


一歩踏み出す


燃えるコトバ


幸せを感じる


どん底から


成功の秘訣


悩んだ時に


人との関わり方


命の深み


エルトゥールル号の遭難


エルトゥールル号その2


時間塾


シベリア犬クマ


堀江青年


癒しのコトバ


登頂成功


恐怖心は幻想だ


桐島洋子さん


斎藤一人さん


アインシュタインが見た日本


航空ルート変更


時間管理と活用


人生を変える


豊かなのはだれ


これから始まる


相田みつをさん


落合信彦さん


不可能とは


夢は叶う


子育て四訓


人生の目的


前向き人間


最強のオバサン道


うさぎとかめ


7つの『悪』習慣



小さな努力


インディアンの教え


大将のいましめ


パラシュート


幸せになる


何もしない恐れ


小さな親切


最高の奇跡


子ども


思った通りになる


お母さん


管理職心得


堀井学物語


指導者に望む


道のうた


人生成功の秘訣


自分に期待


成長するものだけが生き残る


経営の真髄


継続の極意


老人の詩


明治神宮の森


夫婦円満の秘訣


人間の基本


素敵なコトバ


奇跡を呼ぶボクサー


7つの習慣


勇気


あなたが世界を変える日


あなたの中の最良のものを


逆説の十か条


世界がもし100人の村だったら


千の風になって


縁を生かす


PTA会長のお話


「眞相箱」の呪縛を解く


親ばか力


揺らぐ沖縄


厳選情報


浮き趾健康ぞうり


統合医療ライフ・クリニック


クリニック施設


糖尿病患者さん


元氣な百寿者倶楽部


アスリート サポート実績


2019/05/27
XML
カテゴリ:仕事・経済
おはようございます。
いつもありがとうございます。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


価値観や働き方の多様性が重視されるより、大企業の社員で現在副業をしている社員は17%、1年以内に副業に取り組んでみたい社員は42%と、合計6割に上り、社員側の副業志向の高まりがうかがえますが、副業を容認している主要企業の5割に増えたそうです。

人口減少社会と同時に現実化している人生100年時代は、健康寿命と資産寿命の対策が重要です。平均寿命80歳前提の教育、仕事、引退の3ステージでは対応出来ず、わかりやすいロールモデルはありません。さらにAIやロボットが職業を激変させる時代を生ききるためには充分な健康管理をしてマルチキャリアを構築しながら働くことが最善策になりますが、どのような働き方をするかが大きな課題になります。
私は人生100年時代を豊かに生ききる新しい働き方を展開して生涯現役を目指してきましたので、お役に立てております。

目前に迫る長寿社会100年時代を生ききるために必要な資産を持つ退職者は全体のわずか2%だそうです


2016年10月には「ライフ・シフト」という書籍が発売され、人生100年時代が来たと様々な話題を呼んでいます。



著者は、人材論、組織論の世界的権威でロンドン・ビジネススクール教授リンダ・グラットン氏とロンドン・ビジネススクール経済学教授アンドリュー・スコット氏の共著です。
誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか。働き方、学び方、結婚、子育て、人生のすべてが変わる。目前に迫る長寿社会100歳時代の戦略的人生設計書と解説されています。

この書籍以降は月刊誌でも特集が続いています。

プレジデントウーマン2017年1月号には著者のリンダ・グラットン氏のインタビュー記事が載っています。


日経おとなのOFF2017年3月号にも年代別の半数が到達する年齢予測が引用されています。


週刊東洋経済2017年7月22日号はライフ・シフト実践の特集でした。


内閣府の世論調査によれば、国民の二大不安は経済と健康で、年々増える傾向にあるそうです。
不安の解決策は、健康力と経済力を高め、人生を楽しむことでむずかしくないと思います。





不安しか溜まらない日本人は世界一不安で孤独なのだそうで、厳しい若者がより強く感じているそうです。

生涯現役が究極の自助 わずかな年金、頼らぬ覚悟
人生100年時代のマネーとキャリア、「2%」の衝撃
年金受給開始70歳時代に備える 現役時代からの「蓄え力」
「老後」に不安を感じる 20代は64.2%、50代は79.6%
なぜ日本人は働いても働いても不安しか貯まらないのか
不安しか溜まらない日本人は世界一不安で孤独
変わる働き方 生涯現役時代 再就職難、定年でいきがいも喪失
10年後の暮らし「悪くなる」3割 仕事や年金に不安 東大、20~40代を追跡調査
働く女性の9割以上「老後資金に不安」
夢持てぬ若者、収入・年金・仕事「不安」8割


将来の不安は感じていてもリスクに備えない人がほとんどだそうですが、十分な備えのためには、

・元気に楽しく働くために健康維持・増進、スマートエイジングに努める
 的を射たことの実践がカギで、意外と簡単

・経済力を高める
 雇用されない複業=福業を立ち上げる
 本業の生産性向上につながり、サービス残業なしで効率よく質の高い仕事をし、見捨てられない働き方にもなり、独立も可能になる

この2つで人生が好転できますので、お手伝いをして喜ばれています。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


最近の関連ブログ 新しい順
ミッシングワーカー働くことをあきらめて
熟年力で生涯現役 定年見直し、企業の戦力に
経団連、副業・兼業容認へ転換 年初にも方針 働き方改革の一環で各社に検討促す
生涯現役が究極の自助 わずかな年金、頼らぬ覚悟
人生100年時代のマネーとキャリア、「2%」の衝撃
年金受給開始70歳時代に備える 現役時代からの「蓄え力」
大企業に広がる副業志向の波 副業している・してみたい社員は約6割
根拠なし"長生きしないから大丈夫"のワナ 長寿リスク
定年後も働き続けるため、50代が準備していること
年金75歳受給時代、家族が病気になれば一瞬で家計は火の車
一人暮らしの社会人、6割弱が「副業したい」
日本人が一番、「定年退職」の準備が整っていないと思っている
政府は副業推進 それでも広がらない理由 副業で過労死したらどうなるのか
「平均寿命100歳を超える社会」にどう備えるか
定年男性が陥る「三悪行」を避けるには
介護離職に備えよ 「人生100年」時代へ! 生活費以外の資金も視野に
日本人は老後の生活費に不安 国によって異なる老後の考え方 幸福なリタイアとは?
「サラリーマン+副業」という働き方がスタンダードに
ダブルワークの経験、59%で過去最高に 新社会人の55.5%がネット副業の経験あり
スマホ 週末起業 物販・恋愛相談 特技で稼ぐ
男性より切実? 女性の「定年問題」
収入だけじゃない! 「副業で得られる」貴重すぎる3つのメリット
50年以上働き続ける長寿社会に不可欠な6つの仕組み
老後不安なシングル女性
若い世代の家計、消費意欲が過去最低に 背景に将来不安
「オーバー65歳」会社にやりがい 学んで成長、若さの秘訣
正社員の副業後押し 政府指針、働き方改革で容認に転換
副業、社員の力アップ 本業と相乗効果も
意外と多い?! 従業員の兼業・副業認める中小企業が3割強 東商が調査
高齢者雇用対策 「生涯現役」の環境を整えよう
「老後」に不安を感じる 20代は64.2%、50代は79.6%
「子育て世帯に不安、消費に弱さ」 経財白書 脱デフレの動き鈍化を指摘
「長い老後」へ備え不十分  50代、資金計画38%止まり
「幸せ」より「お金」 60~74歳で増加 長い老後、思い切実
長生きリスク、老後の不安
現役世代8割が「老後生活」に不安 老後資金の備えは何歳から?
シニア起業が静かなブーム 定年も収入も決めるのは自分だ!
85歳にして現役 ウォーレン・バフェットが語る、可能な限り働き続けるべき3つの理由
40~50歳代の6割以上「60歳以上も働きたい」 でも「体力や健康に不安」
日本人はなぜこんなに不安なのか 「何かに不安」75%、年金、健康や地震・テロ
「次世代シニア」1500万人 大量失業の備え、40代から
老いに克つ 起業家、3割が60歳以上 やりがい自ら作る
高齢者が「終活」ではなく、「就活」に奔走する?
低所得者ほど米・パン摂取 野菜・肉類は少なく 厚労省調査
60歳以降も働くことへの不安、1位は体力 仕事探しより自分自身の心配
意外に短い「健康寿命」 50代早期退職の現実味
サラリーマンに高まる「複業」のニーズ 大手企業も注目「キャリア開発のツールになる」
不安になりがちなS遺伝子を持つ日本人の割合は98.3%
30~50代に聞いた貯蓄額「500万円以上」約11%、「副業を考えた事がある」は55%
若者の起業意欲弱く 民間調査「関心無い」58%
若手社員、4人に1人「転職したい」 長時間労働、低賃金に不満多い
65歳過ぎても働く 能力あれば「エイジフリー」 定年廃止、会社が慰留
「転職検討」20代男性51% 男性、給与水準に不満 女性、人間関係で悩み
働き手「70歳まで」 新生産年齢人口に
日本の起業家が一気に高齢化 若者が起業しない理由は?
「仕事に向かうエネルギーあるか?」日本は「YES」38%、世界平均は83%
シニア起業で年金支給70歳時代を生き抜く
ゆる起業のススメ 定年後の働き方
アベノミクスで「実質賃金」下落
格差拡大で「年収100万円時代」の到来を予想

****************************【以下転載】****************************

働き方改革の一環として、企業が副業を解禁する動きが進んでいる。日本経済新聞社が東証1部上場などの大手企業にアンケートを実施したところ、回答を得た約120社のうち約5割の企業が従業員に副業を認めていることが分かった。企業側には外部のノウハウを吸収し、人材育成や新事業の開発につなげたいとの期待が大きい。複数の職場で働く従業員の労務管理などの課題も残る。





厚生労働省は2018年1月、「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を作成した。企業が就業規則の参考とする「モデル就業規則」も見直し、「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」との規定を削除した。人材の流動化が遅れていた日本で多様な働き方を促し、イノベーションを後押しする効果が期待できる。

アンケートは3月末~4月上旬、東証1部企業やサントリーホールディングスなど非上場の大手企業を対象に実施。121社から回答を得た。

副業について「認めており社内で制度化している」と「制度はないが申し出などに応じて認めている」を合わせると、認めている企業は49.6%だった。「認めない方針」は22.3%だった。





副業を認めているか、検討している、または関心があると回答した大手企業94社に副業のメリット(複数回答)を聞いたところ、「社員の成長やモチベーション向上につながる」(76.6%)が最多だった。「社員のセカンドキャリアの形成に資する」(45.7%)などが続いた。

副業を認める動きが目立ってきたのは17年ごろからだ。ソフトバンクは17年11月に認め、現在約430人が副業を持つ。

ユニ・チャームは自社と異なる環境で専門性を身につけたいなどのニーズをふまえ、18年4月に副業制度を導入した。高齢者おむつの事業を担当する社員が介護ヘルパーとして働くなど、本業につながる例も出ている。

コニカミノルタは目的を「イノベーション創出のため」と位置づける。IT(情報技術)スキルを磨きたいといった社員の希望に対応し、副業からヒントを得た事業の提案も出ているという。

日本経済新聞社が18年3月にまとめた「社長100人アンケート」では、副業を認めている企業は31.5%だった。対象が異なり単純に比較できないが、1年あまりで副業を認めている企業が半数に達した。

今回のアンケートは、東証マザーズなど新興市場の上場企業、日本経済新聞社が実施した「NEXTユニコーン調査」の対象の未上場スタートアップにも実施。31社から回答を得て、これらの新興企業の副業容認の割合は74.1%だった。

総務省の「就業構造基本調査」によると、日本の就業者に占める副業率は4%だ。労働政策研究・研修機構によれば、ドイツやフランスは5~7%に達する。日本で解禁が広がれば欧州主要国並みになる可能性がある。

政府も民間の副業解禁を後押しする。背景にあるのは生産性の低さに対する危機感だ。日本の1時間あたりの労働生産性は17年に47.5ドルで、経済協力開発機構(OECD)に加盟する36か国中20位だ。労働人口が減る中、従来の産業構造では競争力が低下する恐れがある。

プログラミングなどに強いIT人材は引き合いが強く、副業を通じて違う職場でも働ければ日本全体の生産性を高める効果が見込める。経済産業省も人手不足が深刻な中小企業向けに、副業の従事者を活用する支援事業に取り組む。





課題も多い。副業に前向きな大手企業94社に懸念(複数回答)を聞いたところ、「社員の労務管理が困難」(78.7%)で最も多く、「副業中の労災や不祥事などのリスク」(62.8%)が続いた。自社の従業員に副業を認めても、他社の従業員の受け入れには慎重な姿勢もみえた。

MMD研究所(東京・港)などが今年4月、1万人を対象に実施した調査では、現在副業に従事する社会人は13%だった。副業未経験者でも「副業に興味がある」と答えた人は5割を超え、社会的な関心は高い。生産性の向上にもつなげられるか、普及に向けた仕組みづくりが重要になる。


副業解禁、運用は手探り

副業の解禁が進むなか、実際の利用者は少ないといった課題もある。本業で残業できなくなったため収入増を目的に副業する人もいて、法的な整備が不十分なまま過剰労働につながる懸念もある。ただ先行する企業は多様な働き方を促し自社にもプラスになる効果を見込み、副業の勤務時間の制限など独自の対応を打ち出して柔軟な運用を模索し始めた。

日本経済新聞社が152社(大企業121社と新興上場企業やスタートアップ31社)を対象に実施したアンケートでは、副業を解禁しても利用者がいない企業は6社、副業をしている社員が1~5人が12社だった。副業を認めても実際の利用者が少ない企業も多かった。

大手飲料メーカーに勤める森新さん(30)は昨年、パソコン講師の副業を始めた。きっかけは営業から管理部門に異動し残業時間が大幅に減り、年収は100万円以上減ったことだ。

森さんは浮いた時間でメールや表計算ソフトの活用法を独学で身につけた。個人の講座を仲介するストリートアカデミー(東京・渋谷)を通じ副業を始め、残業が減った分を上回る収入を得る。森さんは「副業で人脈が広がり、自信もついた」と話す。勤める会社は副業を認めるが仕事内容は自己責任だ。副業する同僚はほとんどいないという。

副業を認めても実際にその道を選ぶ社員が少ない企業の多くに見られる傾向が「あくまで禁止しない」など消極的な容認姿勢だ。「会社の利益に反しないか判断が難しい」との声もある。

背景には就業時間の管理や過労死など労災認定に関する法整備が不十分なことが挙げられる。労働法に詳しい藤原宇基弁護士は「企業は安全配慮義務違反に問われるリスクなどを考慮し、社員の副業内容や勤務時間を把握しておく必要がある」と話す。

アンケートでは副業解禁が広がるのに必要な条件として「労働基準法の改正など、必要な法整備」を挙げた企業が81.6%を占めた。「ワークライフバランスや働き方改革の徹底など、企業内の労働環境の改善」も55.9%で続いた。

先行する企業は独自に対策を始めた。日本マクドナルドは副業解禁にあわせ、本業と合わせて残業時間が45時間を超えないこと、月に5日以上の完全休業日を設けるといった条件を設けた。違反した社員は副業禁止になる。SCSKは本業・副業合わせて上限50時間の残業を認める。ユニ・チャームは夜12時を超える副業を禁止している。

副業は社員の多様な働き方を認めるプラス面と、労務管理の難しさなどの課題が隣り合わせとなる。企業の試行錯誤は続きそうだ。

(出典:日本経済新聞)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019/05/27 05:00:07 AM
コメント(0) | コメントを書く


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2024/03
2024/02
2024/01
2023/12
2023/11

コメント新着

Geraldrex@ energy one federal credit union кредит webmoney онлайн &lt;a href= <sma…
Fugu-chan@ Re:新型コロナ感染症ワクチンの接種を拒否します。(04/18) お元気でいらっしゃいますか? 私も接種し…
ミニサッカーAED@ Re:量にかかわらず飲酒は脳に悪影響 英研究(05/24) お久しぶりです。 ゆっくり、パソコンに向…
ハンサムクン3714@ Re:喫煙は禁煙後も身体の痛みに永続的に影響(02/02) はじめまして。勝手に訪問させて頂いて、…

お気に入りブログ

今日使える日本の歴… New! 第七十三世武内宿禰さん

チャレンジしまくろ… New! いたる34さん

💛 勝次は再び突っ走… New! 神風スズキさん

15年間、商品開発を… New! ビューティラボさん

創業者の言葉より?… 羽富えじそん宇宙人さんさん


© Rakuten Group, Inc.