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テーマ:最近観た映画。(40133)
カテゴリ:映画・TV・海外ドラマ
【お断り】カテゴリ変更しました。なので今回は更新ではありません。
先月スーパーチャンネルで、映画『ワンダーランド駅で』をやっていました。 何気なく見始めたんですが、女性のほうの主人公、 エリン(ホープ・デイヴィスさん)に共感してしまい、思わず見入ってしまいました。 ネタバレになっちゃいますが、この映画、普通の恋愛映画ではありません。 でも、いままで観た恋愛映画の中で一番面白く感じました。 (というのも、私は恋愛映画が苦手で…。) 普通の恋愛映画は、2人が出会って、そこから紆余曲折を経て、 2人の恋が育っていく・または破局に向かっていく、という流れが普通でしょうが、 この映画は全然違うんです。 まず2人が出会えないんです(笑) 同じ町に住む2人は笑えるほどニアミスするのだけど出会えない。 でも、観ている方(私)も観ているほうで、淡々としたこの映画を観ていると、 「このまま出会えないのもありかぁ…それでもいいかもね」と思えてくるんです。 結末までバラしちゃうとまずいので、結末は言いませんがお薦めの一本です。 それと、もうひとつお薦めな理由が音楽が良いこと。 サウンドトラックは主にボサノヴァです。 もともとボサノヴァは好きだったんですが、この映画と本当によく合っているんです。 これは説明するより、実際観ていただくしかないんですが…。 ボサノヴァが更に好きになりました。 あと、海外ドラマファンのための余談ですが、「ホミサイド―殺人捜査課」の ローラ・バラード刑事役のキャリー・ソーンさんがエリンの同僚の看護婦役で出演されています。 ドラマで知っている顔が出てくると、余計にじっくり観ちゃいますね(笑) で、本題なのですが、女性の主人公であるエリンは同棲している彼氏にふられ、 そこからこの映画はスタートするのですが、エリンは一人の時間を楽しめる女性です。 「女性が一人でバーにいると、何故みんな『誘っている』と思うの?」と思いつつも 同僚の看護婦から「あなたって男性嫌いなの?」と問いかけられて 「そうだったら楽なんだけどね…」と答えたり。 私も女性ですが、とてもよくわかるんですよね。 「負け犬」って言葉もはっきりいって嫌いです。 いい年になって結婚してないだけで、子供がいなくいだけで、 何故そんな呼ばれ方をされちゃうの?って思うんですよね。 前の職場は女性も男性も既婚者が圧倒的に多くて、 時々既婚者の先輩達(女性)からこう聞かれる事がありました。 「なぜあなたみたいな人に彼氏がいないの?」 「なぜ結婚しないの?お話は沢山あったんじゃない?」…etc。 言ってくださっている方々はきっと「いい意味で」言ってくださっているんだとは思うんです。 でも…言われる度になんだか胸が「ずきっ」とするんですよね。 (「カチン」とはきません。あくまでも「ずきっ」です。) 結婚してないといけないのかなぁ? 彼氏がいないといけないのかなぁ?ひとりでいることはいけないこと? そう思う反面、 「そりゃ…気が合う人がいれば付き合いと思うし、結婚したいと思うよ」と思うのも事実。 だから、エリンの気持ちにすごく共感しました。 でも、「私は私」でいいや。 出会う時にはたぶん出会うんだろうし、出会わなければそれもいいかもしれない。 この映画を観て少し気が楽になりました。 私と同じ事を考えてらっしゃるかた、よかったら一度観てみてくださいね。 そうそう…この映画、スーパーチャンネル(CATV)で観たんですが、 最初に観ていた時に丁度雷雨が来ちゃいまして。 ケーブルテレビって雷雨や豪雨の時に、一時的に放送が中断したりするんです。 思いっきり佳境に来たところで15分中断。 じりじりしながら待っていて、15分後に再開したら、映画の残りが3分くらいでした。 仕方ないのでもう一度観るはめに…”(*>ω<)o"クーーッ ★サントラ / ワンダーランド駅で★ それから、この映画を観てからボサノヴァ☆マイブームが到来してしまいました。 まず買った一枚がこちら。とってもいいです~♪邪魔にならないし、ここちよいです(*^-^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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