CSI :Miami Files Annex

2007/12/17(月)23:23

The Closer 2 #24 Borderline

The Closer(クローザー)(108)

「背徳の正義」 ブレンダはもはやLAPDの影の本部長か? もう絶対に自分が間違っているとは認めませんね。「私が法律を決めるのよ」といわんばかりの女王様ぶり。 現場に行く前にアイスカフェモカ?のために20分並んで、せっかくのドリンクをこぼしてしまった。でもしっかりテイクアウトのマフィンはゴミ箱から復活。(爆) そして政府の関係者と接触事故を起こしてしまっても、絶対に非は認めません。「ちょっと凹んだ」くらい、南部出身者としてはどうってことない、ということなのか。 後からLAPDの服務規程で任務中に事故を起こしたら、当局に連絡して現場を確認するまでは離れてはいけないということがあるのを知るわけですが、それにしても「はぁ?じょーだん言ってる?」と任務に真面目なウェスト警部に失礼な態度を取ります。 交通違反の取り締まりなどは警察官の仕事ではないということか、これって嫌われるだろうな~ただでさえ直属の部下以外には、「ヨソ者」という目で見られているのに。 さすがにこれにはポープも特例を認められない。 事件は死体なき殺人で、浮かび上がったのはメキシコ系の不法移民同士の復讐の構図でした。コヨーテという名前は何度も聞きますね。 メキシコ人が命がけの国境越えで同じメキシコ人から金をだまし取って、払えない者を殺している。両親を殺された青年は警察にまともに捜査してもらえないから、自ら復讐することを決めた。その思いは刑務所まで追いかけていっても果たすという。 さすがにその辺の容疑者の気持ちはサンチェスがよく理解していました。フリンもプロベンザも何かとサンチェスをからかいますが、実際複雑な問題ですね。 事件は比較的判りやすかったですが、キャラクター関係では小ネタが満載。 Lt.タオは休暇でハワイへ旅行中。息子とサーフィンを楽しんでいるという。いないながらもガブリエルがタオの真似をして、しかも日頃裏技で弾道試験のシーラさんにカルアを渡して仕事を急がせていたことがわかり、存在感がありました。(笑) タオだけでなく、MEのクリッペンも不在で、替わりの検死医とあのテレンスが担当していました。テレンスはメディカルスクールに通って検死の勉強をしているという。ますますブレンダとの距離を縮めようとしているのか、これはちょっと鬱陶しいわね フリッツは車を没収されたブレンダには絶対に自分の車は運転させない。確かにアウディでしたね、傷つけられたら困る。それにしてもFBIはそんな高給取りなのか。 ブレンダも有無を言わせず運転手としてフリッツを使います。 復讐をしようとした青年には「それ(復讐)は法に背くことになる」というあなたが法律を無視しているのですよ~(爆) 結局、ブレンダは交通課の地道な仕事で殺人事件が解決した、とウェスト警部を表彰してもらい車を取り戻しました。最後の勝ち誇ったようなブレンダの顔と言ったら! そう言えば、久しぶりにネコちゃんがいましたね。この間までどこへ行っていたのでしょう。

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