CSI :Miami Files Annex

2009/02/04(水)12:05

Law & Order: C.I. #8 The Pardoner's Tale

Law&Order:クリミナル・インテント(65)

毎回、現実にあった話を下敷きにしたエピソードを見せてくれるので見応えがあります。 正直、内容が多いのでもっとテンポを落としてもらいたいです。字幕を読むのに一時停止をするくらいです。 廃棄物処理事業の汚職に関わる記事を書いていた記者のフリードが射殺された。 会社には脅す電話があったという。 ゴーレンは犯人の車の目撃証言から、元警官で麻薬常習者のグレゴリーを逮捕し、背後関係を洗う。 グレゴリーは何も認めないが、母親が第12選挙区管理事務所に勤めていたという話を聞いて、そこで資金集めをしていたノローキーという男がグレゴリーに殺人を依頼したのではないかと疑う。 ノローキーは知事夫人の兄・ラリー・ウィガートと関係があり、ペラム大学への匿名の寄付金(75万ドル)の仲介をしていた。寄付をしたのは、税コンサルタントでマネーロンダリングで起訴され海外亡命中のアフランドの妻だった。 アフランドは知事から恩赦を受け帰国する事になっていたが、フリードが記事を書き始めたことで帰れなくなっていた。 知事室を巻き込む事件になりそうで、ディーキンスとカーバーはノローキーの捜査に専念するように言う。 ゴーレンはノローキーを逮捕し、妹が自分を切り捨てようとしていることでノローキーの心理面を攻め、フリード殺しの黒幕がアフランドであることを吐かせ、妻を逮捕すると脅してアフランドの居場所を白状させる。 その際、始めに逮捕しないと取引していた約束を破ったことをカーバーから責められるが、ゴーレンは「あなたも政治倫理を大学で教えるべきでは?」と言い返す。 最初に殺人事件の捜査かと思わせて、実は知事が産廃事業で便宜を与えていたとか、名誉職である教授職に就くために、裏方がせっせと寄付金を斡旋していたとか、その見返りに恩赦をもらうとか、1話の間に壮大な政治ドラマが垣間見られましたね。(爆) それにしても、ゴーレンの味方はイームズだけですか?(笑) まさに忠実な僕です。「あなたの昔の友達に会ってみたい。」 意外に車に詳しかったり、男っぽいキャラですね。 それに引き替え、ディーキンスは一体何の仕事をしているのでしょう。責任逃れ、なるべく仕事をしない役人体質そのものです。 カーバーのうさんくささは相変わらずですね。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る