CSI :Miami Files Annex

2015/04/01(水)10:41

NCIS~ネイビー犯罪捜査班4 #90 Cover Story

NCIS~ネイビー犯罪捜査班 S4-6(68)

『消された登場人物』 マクギーがミステリー作家という二足のわらじを履いているのが、「BONES」のブレナン博士と同じなので、エピソードも似通ってしまいますね。 犯人についてはすぐに判ってしまいました。それに被害者の車の中の証拠品をどうして調べないのでしょう。 それでもいつものように事件以外の部分が面白かったですが、特に「真に受けたアビー」が秀逸でした。(笑) 下士官ダレン・コーブの自宅で火事騒ぎがあり、大量の血痕が見つかったためNCISが調べることになった。コーブは昨日基地を出てから行方不明になっており、乗用車もなくなっている。 コーブはパーティ好きで家の中も酒が散乱しており、カクテルを作っていたようだ。 床には「一人死亡、あと2人」というメモが落ちていた。 まもなくコーブの青のフォード・レンジャーが見つかるが、車内には血の付いた毛布などがあり、アビーはコーブともう一人分の血液を検出する。また、カクテルのコップに付いていた指紋から身元不明の指紋が採れた。 マクギーはカクテルのレシピを聞いて、自分の新作小説に出てくるカクテルと同じだと言う。また、青のフォード・レンジャーも彼の小説のキャラクターキャメロン・メイヤーが乗っている。 マクギーは実際の事件や身の回りの人間をそのままヒントに使って小説を書いていて、キャメロンはカフェでいつもドライブスルーでコーヒーを注文する人がモデルだという。 さっそくそのキャメロンの後を追うと、コーブが倒れており、もう一人小説ではこれから登場予定のジャレッド・ブレナーというキャラクターが殺されていた。 彼もマクギーが知っている実際のモデルがおり、2人はやり投げのやりで刺し殺されていて、それも小説に描かれていた。マクギーによると犯人はまだ考えていないという。 これらは、まだ出版されておらず編集者とマクギーしから知らないはずなので、ギブスとトニーが出版社を訪ねると、女性編集者は編集部に届いているファンレターにストーカーまがいの物があり、マクギー本人にも最近おかしなメールが来るようになったという。 特に過激なファンレターを分析したところ、同一人物が書いているらしく、指紋から、編集部のアシスタントが書いていたことが判る。 実は話題作りのためにマクギーにストーカーがいるという話をでっち上げていたのだった。 しかし、アシスタントのDNAは血痕とは一致せず、原稿がファンに漏れた方法がわからない。 マクギーは自分の行動を思い起こし、旧式のタイプライターで頭に浮かぶまま書き留めたメモをタイプライターのインクリボンから誰かが読み取ったと気付く。 そして、自分自身がモデルになっているマクレガー特別捜査官が殺されそうになって、彼を守るために犯人がその相手を殺したのではないかという。犯人は妄想を抱き、小説と現実が混濁しているらしい。 次に危ないのはアビーがモデルとなるエイミー捜査官で、ギブスたちが友人のところに身を寄せているアビーの元へ急ぐ。 エイミー捜査官はマクレガー特別捜査官に恋をして拒絶される展開になっており、犯人はアビーに銃を向けていた。 犯人はマクギーがよく行くカフェの店員で、マクギーが役柄になりきってマクレガーとエイミーはこれから結婚することになっていると言って犯人納得させる。 自分たちが小説の中でどう描かれているか、みんな事実を知って笑ったり怒ったりというのがやっぱり面白いですね。 気になるのはトニーとジヴァがモデルとなっている捜査官がお互いに気持ちを持っているとか、エイミーがマクレガーに恋をして、などなどこれはマクギーの妄想と取って良いのか、ファンのシッパー願望と理解すれば良いのか。(爆) 今回の事件でマクギーは筆を折る事になるのでしょうか。 本を売るためのネタ作りは本当にありそうだし、熱心なファンを通り越してストーカーになるというのは恐いですね。 ところで、ついにシーズン1のDVDが発売となり、TVCMもちらりと耳にすることが多くなりました。 ギブスの吹き替えはどんな感じかな?と思ったら、ステキな声ですね。その他の吹き替えも気になります。FOXでも吹き替え版を放送してくれないかな。

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