CSI :Miami Files Annex

2010/09/20(月)19:11

クローザー5 #73 Dead Man's Hand

The Closer(クローザー)(108)

『死者は語る』 シーズンフィナーレ。 またまたレイダー警部が出てきましたが、この感じだと来シーズン以降も顔を出しそうですね。そして、クリフハンガーとまでは行かないけれど、来シーズンに持ち越す問題もあって… 内部調査局のレイダー警部から内々で、部下がDVを受けている疑いがあるが本人が認めたがらないので調べて欲しいと依頼がある。 レイダー警部の部下のアリー・ムーア刑事は体にあざがあり、気づいた警部が訪ねても転んだとDVを認めようとしない。ブレンダはポープのたっての依頼で、別件で本人を呼び出し話を聞く。夫のショーンは現場監督をしていたが、今は失業中だという。 ブレンダの質問にも何も認めようとしないため、体のあざを確かめたところ、事故ではなく暴行を受けたように見えるため写真を撮り、あの手この手で届けを出すように勧めるが、ムーア刑事は頑として否定する。 しかし、次の朝ムーア刑事の自宅から911に助けを求める通報があり、ショーンが警官を発砲、警官に撃ち殺されたという。ポープはムーア刑事の件を放置したために事件が起きたとブレンダを批判する。 レイダー警部もブレンダに対して怒り爆発で、やむなく中立の立場のテイラーがショーンを撃ったダン巡査部長から話を聞く。無線で呼ばれてムーア刑事の家に入ると、女性が倒れておりショーンが撃ってきたので、正当防衛で発砲したという。その2分後には応援が到着していた。 ブレンダはショーンがどこで銃を手に入れたのかを気にして質問すると、巡査部長はムーア刑事が身を守るために銃を自宅に置いていたのではないかと答える。 ブレンダとレイダー警部が意識を取り戻したムーア刑事を尋問し、銃は夫に見つからないように車の中に隠していたと答えたために、2人ともダン巡査部長とムーア刑事の証言の食い違いを重視する。 するとダン巡査部長は3年前に職務上発砲して内部捜査局の捜査を受け、ムーア刑事とは顔見知りであることがわかった。 しかも、ショーンに撃ち込まれた弾は3年前に巡査部長が撃った弾と一致した。検死でも、被害者は下から撃たれており、丸腰だったことが判る。 ムーア刑事は先に夫を撃ち殺し、ダン巡査部長と銃身を交換したのではないか? モルグに当事者2人を呼び、遺体で確認したところ、ムーア刑事のあざは自作自演と判る。では、この計画を立てたのは誰か? ブレンダはダン巡査部長に権利を放棄させると、ムーア刑事の犯行を偽装するのを手伝ったという自供を得る。 ダン巡査部長はムーア刑事から心配なので近くにいて欲しいと頼まれ、911を聞いて駆けつけるとすでにショーンが死んでいたという。しかしムーア刑事に同情し、自分が撃ったことにしようと、銃身を交換したという。ムーア刑事は住宅ローンが払えず、夫の死亡保険金を当てにしていたのだった。 ブレンダは、最近フリッツが機嫌が悪い理由がDCに栄転し、どう切り出そうか悩んでいたためだと知る。 地位は下なのに、ブレンダに対していつも上から目線のレイダー警部は本当に嫌な女です。 嫌みタラタラ、どこまで厚かましいのか、ポープでさえレイダーの迫力にやられ気味ですが、さすがギャラクティカの大統領の貫禄は今も健在というところでしょうか。 さすがに真実に関しては厳しい2人がついに協力して、お互いを理解したのかと思いましたが、そこは「あなたのことは嫌いよ」と言って譲らず。というか、お互いに心の中は認め合ったということでしょうね。 次はどういう形で出てきてくれるでしょうか。 一方、夫と妻の関係が逆転しているハワード&ジョンソン夫妻ですが、フリッツがやたら口うるさい。どの家庭にも当てはまる風景ですね。 仕事が忙しくて家庭を顧みない夫、否、妻にフリッツの不満が爆発したのかと思いきや、なんとDCに栄転の話があるという。 ブレンダに仕事を取るか、自分を取るか切り出すことができなかったというのですが、さて、2人はどうするのでしょう。 最後のアレは答えになっていなかったかも。(爆) 来シーズンはフリッツが転勤して単身赴任するのか、断って妻を取るのかでしょうね。 まあ、ドラマ的に後者だと思いますが(笑)、今のフリッツの出番だと別居していてもなんとかなりそう? 収入はブレンダがフリッツの倍あるのですね。さすがだ。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る