CSI :Miami Files Annex

2015/04/01(水)10:51

NCIS~ネイビー犯罪捜査班6 #128 Deliverance

NCIS~ネイビー犯罪捜査班 S4-6(68)

『18年前の真実』 意外な形でギブスの過去が取り上げられましたね。 トニーじゃないけれど、あれこれ想像して最後まで目を離せませんでした。 リバティ・ハイツの屋上から、海兵隊一等兵エミリオ・サラザールが手足を縛られた状態でつり下げられ、死んでいるのが見つかる。死因は9ミリの弾で、死後マシンガンの弾が撃ち込まれていた。 屋上にはもう一人誰かが手錠で繋がられていた痕跡があった。しかも、そこに血文字の数字が書かれていて、ギブスは自分の軍の認識ナンバーだと認める。 それを聞いたヴァンス局長はギブスがスナイパーとして秘密工作任務に関わっていた頃のファイルを取り寄せる。 ギブスはかつての上司マイク・フランクスを呼び寄せる。 サラザールは軍に入って4ヶ月、地元ギャングPC団のメンバーだったという。 やはりギャング団の抗争が原因か? サラザールの上官、ヴィンセント・メディナ2等軍曹は、サラザールの過去について知っており、彼は足を洗おうとしていたと言う。 ギブスはマイクに18年前にコロンビアで秘密任務に就いたとき出会ったローズ・タマヨの居場所を尋ねる。マイクは17年前にギブスには内緒でローズをDCに呼び寄せた。 現住所を訪ねると、ローズは10年前に死んでいた。 血染めの文字からは、サラザールではなくローズの息子、トマス・タマヨ海兵隊下士官のDNAが検出された。地元でギャングから子供を守るボランティアをしているマギー・スコットが、幼くして母親を亡くしたトマスの面倒を見ていた。 凶器となった銃は2週間前に起こった強盗事件でも使われており、容疑者のヴィクター・カルマド(ポパイ)はPC団のメンバーだった。 NCISチームはポパイとトマス・タマヨを拘束して尋問する。 ポパイは自分がサラザールを殺したと言うが、嘘の可能性が高い。トマスは、殺害現場にはいなかったという。マイクはトマスが何かを隠しており、黒幕がいると考える。 マクギーがPC団のメンバーの携帯の着信履歴を調べたところ、メディナ2等軍曹が電話をかけていたことが判る。軍曹自身もPC団の元リーダーで、ギャングたちとの関係を追求するが、殺害に関してはアリバイがあった。 ギブスはトマスを釈放し、MTACで監視しながら後をつける。トマスもサラザールも同じ武器庫の警備を担当しており、リバティ・ハイツに向かったトマスは、ライフルを大量に武器庫から持ち出していた。 ポパイの部下が引き取りに現れるが、そこにメディナ2等軍曹が止めに入る。実はトマスから、銃を手に入れろと脅されて目の前でサラザールを殺されたと相談を受けた軍曹が、自分一人でギャングたちに立ち向かったのだった。 トマスは逮捕され、ギブスは尋問の様子をマギーに見せる。 トマスは罪を一人で罪をかぶるつもりだが、それを知ってマギーこそがトマスとサラザールを屋上で拘束して銃を手に入れるように脅した黒幕だと認める。 マギーは銃さえ持てば、地元の子供たちもギャングに襲われず身を守れると考えたのだった。 マギーは逮捕され、トマスは捜査に協力したために、アフガニスタンへ派遣されることになった。 トマスはローズから、いざと言うときのためにギブスの認識番号を覚えるように言われていたと言い、ギブスを見習って海兵隊員になったという。ギブスは任務で撃たれ、ローズに助けてもらった事は認めるが、出会ったときにはすでにローズはトマスを妊娠していたと告げる。 ヴァンスはギブスのファイルを読み、コロンビアのドラッグカルテルのリーダーを狙撃する任務で見事に仕留めた事をほめる。そのリーダーは女性たちをレイプしており、トマスの父親でもあった。 途中、何度もギブスが任務中に傷ついて、美しい現地の女性と恋に落ちたのか?という演出があり、ギブスは意外に惚れっぽいのかと思いながら見ていました。 ジェニーとも仕事上でそういう関係になったわけですし。 でも、結果的にローズの方が、仇を討ってくれたギブスに恋心を抱いたということで良いのかな。 トマスは母親がギブスのことを語るたびに、もしかしたら自分の父親はギブスではないかと思っていたのでしょうね。Role Modelにはギブスはまさしくふさわしい。 でも、良き海兵のトマスに真実は告げられませんね。実の父を殺したのがギブスだと知ったら、やはり微妙でしょう。 これもまたギブスの暗く重い過去の一部なのですね。 それにしても、あれほど愛していたシャノンとケリーを失って、次の結婚までは意外と短かったわけですね。(爆) トニー宛に伝言があって「メリンダって誰?」と思い出そうとしているのがおもしろかったですね。どれだけ遊び人なのかと思いますが、見かけ倒しということか?

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