CSI :Miami Files Annex

2011/01/14(金)14:59

NCIS:LA ~極秘潜入捜査班 #5 Killshot

NCIS:LA ~極秘潜入捜査班 S1-10(240)

5話目にして、やっとヴァンス局長以外のクロスオーバーがありました。 本家の人が顔を出すだけで、どうしてこんなに雰囲気が変わって面白くなるのでしょう。JAGのメンバーがNCISに顔を出したときはそれほどでもなかったのになあ。(笑) DARPAというのは、本家でもあったような。 海岸で水上バイクに乗っていた男性が、狙撃され死亡する。 被害者は5年前に兄と北朝鮮から亡命してきたダニエル・スーで、彼は勤めている会社が国防高等研究計画局(DARPA)から融資を受けており、海軍長官から直々に犯人を捜すよう、ヴァンス局長に命令が下った。ダニエルの兄ジミーもまた、エンジニアで海兵隊の通信システムを研究しているという。 ダニエルの自宅兼会社を訪問すると、そこは荒らされて、共同経営者のサリー・モリスが惨殺されていた。近くには凶器のランプがあった。 ダニエルの狙撃犯は彼の行動に精通したプロのスナイパーで、サリーは犯人を家の中に招き入れ、顔見知りに殺されたと見る。 監視ビデオの分析から、狙撃犯は女性で、かつてヴァンス局長と何度もやりあったことのあるリー・ワンカイだという。リー・ワンカイは、東欧を中心に活躍する国際的暗殺者で、DARPAの役人フランク・デイビスによると、ダニエルが持っている技術を葬るために雇われたと見る。 サリーも殺されていることから、NCISはダニエルの関わる人間全てが技術について知っていると見て、ジミーをアメリカ人の妻と共に身柄を保護することにする。 ヴァンス局長は捜査を急がせるため、サリー殺害現場の写真を本部のアビーへ送って分析してもらう事にする。 ジミーと妻は思ったとおり、リー・ワンカイの狙撃を受けるが、サムの活躍で助かる。ジミーは自由を求めてこの国に来たことから、隠れて生きる人生は嫌だと保護プログラムを断る。 エリックがリー・ワンカイの宿泊場所を突き止め、ヴァンス局長が部屋を訪れると、本人から電話がかかり、サリーを殺したのは自分ではないという。 新人のドムは、ダニエルの周辺の電話記録を分析し、ジミーとフランク・デイビスが頻繁に連絡を取り合っていた事を指摘する。ケンジーは何も知らないと言っていたジミーが、ダニエルの商売について知っていたことに気づき、ジミーがサリーを殺したのではないかという。 NCISはジミーから真実を引き出すため、ドムに初の潜入捜査をさせることにして、ドムは警察官を装い、ジミーを呼び出してサリーが死に際に真犯人を語ったので、口止め料が欲しいと言う。 しかし、その場でまたリー・ワンカイがジミーの狙撃を行い、サムとカレンが狙撃者を追う。 リー・ワンカイは車の中に大量の血痕を残して姿を消す。 アビーはランプに付いていた手形から、サリーを殺したのはジミーの妻だという。実は機密の技術を持って亡命したのはジミーの方で、フランク・デイビスが間違いを知りサリーに話をした。サリーは騙されたことを怒り、ジミーを祖国に送還すると言い出したため、ランプで殴って殺したのだという。 ヴァンス局長はリー・ワンカイが死んだ事を心の中では疑っているようだった。 アビー!アビー!アビー! やっぱり、科学捜査の部分があると面白いですね。本当にわずかなシーンなのに、彼女の存在感は偉大です。 そして、本家では憎まれ役のヴァンス局長が、へティとは古い知り合いで、ギブスと同じように工作員として世界中を回っていたというのが興味深かったです。 彼にもネメシスがいて、命を落としかけたのですね。だから、今も恐怖に取り憑かれている。 こうして、徐々にキャラクターの秘密が判るのが面白さに繋がり、視聴率のアップへと繋がっていくのでは? 今のところ、G.カレンは謎が多くて暗くて、捜査をリードしているのはサム・ハンナの方ですね。口数が多いだけでなく、行動力もあって頼もしいです。 ところで、初の潜入捜査となったドム君、やっと正式なNCISの捜査官になってヴァンス局長からお褒めの言葉をもらったものの、装備のボタンをなくしてしまってへティに怒られると、男たちは渋渋落とし物を捜すことに。 これまで、彼女は単なる備品管理係としか見ていませんでしたが、やはりへティが実質のリーダーなのですね。しかも、誰よりも怖い。(爆) カレンのすみか探しの話はこれからも続くのでしょうか。 本物の船に住むとなると、これこそまさに「マイアミ・バイス」のソニーみたいですね。(笑)

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る