CSI :Miami Files Annex

2011/05/20(金)19:24

NCIS:LA ~極秘潜入捜査班 #23 Burned

NCIS:LA ~極秘潜入捜査班 S1-10(240)

タイトルを見ていると、どうしても「バーン・ノーティス」の"When you're burned, you've got nothing."というのを思い出します。(笑) G.だけでなく、NCIS全体が危機に瀕する事になった。 シーズンフィナーレを前に盛り上げてくれますね。 ロケ地もLA観光ではおなじみのグリフィス天文台でこれ以上目立つ場所はありません。 シーズン1の謎は何よりも、まずカレンの名前がなぜ「G.」一文字なのかということですが、どうやらそこへ至るお膳立ては揃ったような感じですね。 そしてさすがに、ピンでいるとクリス・オドネルの存在感は違います。映画出身だからなのかどうか、コンビ物のテレビドラマの雰囲気から少し離れますね。 カレンは住居近くで何者かに尾行されている事に気づき、逆に追跡者を追うが男は交通事故にあってしまう。潜入中の身分がばれたために、カレンはIDを捨てて「ゴースト」状態となる。 へティはメンバー全員にカレンとの接触を禁じる。 カレンを追っていた男は、警備会社が依頼を受けてカレンを尾行させていただけで、依頼主は匿名でつかめない。 カレンにその依頼主から連絡があり、カレン本人も知らない名前の「G.」の意味を教える代わりに、仕事をしてほしいという。依頼主はユージン・キールソンと名乗り、彼を雇った人間の名前も教えるという。 キールソンはNCISでさえ知らない情報を持っており、他のNCISのメンバーの情報もあると匂わせたため、カレンはキールソンを装って、託されたUSBメモリーをブルガリア系犯罪組織のマリノフに手渡すことになった。 取引でマリノフは以前の情報がガセネタだったと言って、カレンを殺そうとしたのでカレンは反撃して逃げる。そのころ、NCISのサーバーに侵入者があり、へティはやむなくシステムをシャットダウンさせる。 サムはへティの命令に背き、カレンと接触してメモリーとブルガリア人の写真を受け取る。 エリックがメモリーの情報を解読すると、ドイツの製薬会社のCEOの個人情報だった。マリノフは大株主で、この会社がアメリカの会社と合併を勧めており、それを阻止したがっていると思われる。 CEOを装ってマリノフたちを誘き出し、銃撃戦になるが、この時もマリノフに逃げられてしまう。 カレンは全体を危険にするので孤立を続けるというが、キールソンは世界中のNCISのデーターを手に入れようとしており、へティはもはやチームで闘わなければならないという。 カレンはシャットダウンしたシステムを再起動させ、キールソン宛のメッセージを仕込む。 闇マーケットにNCISのデータを売る前に、好条件で買い取るとしてグリフィス天文台で待ち受ける。 そこにマリノフとキールソンが現れ、マリノフは取り押さえるが、キールソンは「俺を殺せば全て永遠の謎となる」と言いカレンに銃口を向ける。カレンはキールソンを撃ち殺してしまい、これからは自分の力で謎を追い詰めるという。 支局は元に戻る。エリックはキールソンがシステム侵入の拠点とした場所を突き止める。 本家NCISのパイロットエピソードで出てきたメイシー特別捜査官は、その後死んでいたのですね。順番から言うと、ドムが先のようですので、つい最近ということになります。 へティはカレンの身に起こったこととは関係ないと言っていましたが、次週に何か判ると良いなと思います。 今回改めて思ったのですが、LA支局のメンバーは潜入捜査官として普段は別の名前で暮らしているのでしょうか。確かに心理的にストレスを感じそうです。 ところで、気になったのはネイトの存在感のなさ。 しゃべった台詞はほとんどなかったのでは。へティが多少言及していましたが、やっぱりこのキャストの中では、使いづらいキャラクターなのかも知れませんね。 LAPDのディークスの名前は出てきて、応援という形でレンコー特別捜査官も駆けつけましたが、こちらも何だかもったいない使い方でした。 シーズン2に向けて、制作側もいろいろ考えているのでしょうね。

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