CSI :Miami Files Annex

2011/05/27(金)22:53

NCIS:LA ~極秘潜入捜査班 #24 Callen, G

NCIS:LA ~極秘潜入捜査班 S1-10(240)

シーズン1最終話。果たしてカレンの名前は明らかになるのか? FOXですぐにシーズン2が見られますが、NCIS本家がシーズン7で、なんとLAの方が先行して見る事になり、場合によってはネタバレすることもあるということに気づきました。 特に前話などは、完全に先取りだったわけですね。 新作を早く見られるのは嬉しいですが、シーズン1を再放送してNCIS 7とカップリングで見ても良かったのでは? キールソンが情報を残した倉庫に侵入したG、サム、ケンジー。 ロッカーにはおびただしい個人ファイルが並んでいたが鍵がかかっており、開けることができない。ファイルにはへティやG.カレンのファイルもあった。 端末の電源を入れたところ、突然データの消去が始まり倉庫も爆発炎上して、キールソンの資料は失われてしまう。Gは感情的になる。 チームはかろうじて机の上にあった「A.テイラー」というファイルを調べることになった。 キールソンはある女性を監視していたらしい。 ファイルには、小さなノートが入っており、そこにはカレンがこれまでに過ごした里親の住所がもれなく書き込まれていた。 しかもカレン自身が知らない住所が5つ付け加えられていた。 A.テイラーがエイミーという女性で、旧姓が「カレン」だと判った段階で、へティはG.を捜査から外す。 ケンジーとサムがエイミーと離婚したばかりの元夫のスティーブン・テイラー宅を訪れると、家は荒らされていて無人だった。 一方、Gはへティの命令を無視して、キールソンが使っていた倉庫の前に止まっていた車の持ち主、ブラウニングを調べる。キールソンの仲間のブラウニングが遠隔操作で爆破を行ったと思われる。 そのブラウニングの家を先にCIAのトレント・コルト捜査官が捜索していた。ブラウニングは何者かに逆さづりされて拷問され死んでいた。 コルト捜査官とG.は昔の同僚の間柄で、CIAはイラン人のカリム・アクバリを監視中にブラウニングに行き着いたというが、CIAはNCISにアクバリの情報をアクセスさせなかった。 へティはコルトを呼びつけ、情報を分け与えるように求める。 アクバリはイランの秘密警察出身で、79年に国王が国外に逃げ出した時に巨額の金を持ち出したと言われていて、国王の死後金を管理していたらしいマイケル・ローソンという銀行家を追っていたという。 ローソンも国王の死後まもなく、ブラウニングと同じように拷問され死んだが、キールソンはその金を手に入れたらしい。アクバリはその関係でブラウニングを殺したと思われる。アクバリはA.テイラーについても聞き出そうとしていた。 G.はアドレスが書かれたノートをネイトに渡して、最後の5カ所について調べてもらう。1つが個人の住宅だと判ったため訪問すると、そこは長年にわたり子供を預かって育てている女性が住んでいた。女性は25年前に15歳だったエイミーを育てたことがあるという。 エイミーは心に傷を負っており、今も連絡があるというが、エイミーには弟がいたという話を聞いて、G.はショックを受ける。 エイミーの住所を聞いて見張っていたところ、車が入っていき中にアクバリがいたため、G.が一人で飛び込んで捕らえようとする。 アクバリの手下とG.は激しいカーチェイスを行い、G.は車の中で意識不明のスティーブンを見つける。スティーブンが持っていた携帯でエイミーと話したG.は、エイミーの居場所をエリックに突き止めてもらい、現場に急ぐ。そこは、今は使われていない孤児院だった。 G.はそこで隠れているエイミーと会い、真実を知る。エイミーと名乗っているのはローソンの娘ハナで、11歳の時に父とアメリカに戻ったが、ある日イラン人たちが家に押しかけ父親をお拷問して殺したという。 その後、逃げ出して一人になったハナは路上で暮らしているうちに、エイミー・カレンと知り合い仲良くなったという。エイミーには弟がいたと言っていたというので、G.は自分には姉はいなかったと答える。 その後エイミーは川に落ちて死んでいまい、ハナは父を殺した男たちへの恐怖からエイミーになりきって生きてきたという。 そこにエイミーを追ってきたアクバリ一味とG.が撃ち合いになり、サムたちが援護に現れてアクバリを倒す。コルトは事件をNCISから引き継ぎ、ハナは自由となった。 G.はエイミーが弟の名前を何と呼んでいたのかと尋ねるが、ただ弟というだけだったという。 へティはハナ・ローソンの墓の場所をG.に教え、G.は墓参りをする。そこにカードがあり「私の愛する娘へ」と書いてあった。 ネイトはアドレスノートを見て、同じ筆跡で5歳からずっと書き込まれていると指摘する。その人物はG.が里親を変える度に書き込んで、年をいている様子がうかがえるという。 終始涙目のクリス・オドネルが良かったですね。 あれだけ任務ではクールな彼が、出生の秘密に関しては空白の状態でとても重荷を負っているのがよくわかります。 どうやら、姉の記憶は心の底に押し込められていたようですが、ついに見つけたと思ったエイミーがすでに死んでいたというのは悲しい事実でした。1シーズンで判ってしまったら物足りない、今後、このネタを引っ張りつつこのシリーズは続くのでしょうね。 そして、どうやらカレンとエイミーの親は生きているらしいという感じですね。ずっと見守っているが、名乗り出ることはない。 何か深刻な事情があるらしい。父親が誰かというのも、気になります。 ギブス家の親子関係とはまた全然違いますね。ギブスの場合は、妻と娘を失った事が彼の人生を変えた訳ですが。 しかし、コルトをLAで見るとは思わなかったですね。LAが気に入ったということなので、今後転勤してくるということもあるのでしょうか。 ハナ・ローソンは思い出を共有できる唯一の存在なので、できればこれからも会えれば良いですね。 ところで、「City of Angels」というのを見て、「エンジェル」の第1話"City of.."を思いだして嬉しくなりました。 そう、LAは「天使の町」なんですよね。 このシリーズがあえてLAにセッティングされた理由をここで見せてくれたような気がしました。

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