CSI :Miami Files Annex

2015/11/25(水)20:44

Major Cimes 3 #43 Trial by Fire

Major Crimes ~重大犯罪課(105)

毎度おなじみのギャングネタですが、内容が濃くて見応えがありました。 ゲストも豪華でしたね。 クリスマス時期なので、ラスティが「LAPDのオリバー・ツイスト」と言われて、「メリー・クリスマス、ミスター・スクルージ」と言い返すところ、特に良かったです。(笑) バス停で待っていた時に、車内から銃で撃たれ死亡したカーティス・ワイアットを殺したとして、ルイス・ナヴァロの裁判が行われた。 重大犯罪課はルイスの車に同乗していたクローディア・ゴメスの証言が決め手になると考えていたが、クローディアは報復を恐れ、裁判ではルイスに睨まれて口ごもってしまう。 評決ではルイスは無罪となり、裁判所では、納得できないアフリカ系のギャング関係者とルイスの組織の関係者の間で殴り合いが起こる。 クローディアは取引で証言しなければ共犯として刑務所に行くと聞いていたにもかかわらず、ルイスが殺すと脅していたため、幼い子供を残して刑を受ける事になった。 ラスティは裁判の結果に納得できないという。 ところが、ルイスの車が何者かによって放火され、ルイスもトランクの中で焼け死んでいるのが見つかった。 裁判の結果に不満を持つ者の犯行に見えるが、カーティスの父親ジョーは、家族旅行でディズニーランドに行っているという。 犯行現場にフリッツが現れ、このことが表沙汰になるとギャング同士の抗争事件が激化し、市内をパトロールする整復巡査たちが危険に巻き込まれるという。 シャロンは不満ながらも、被害者などを伏せて捜査を続ける。 放火の手口などから、過去3回逮捕されては無罪になっているモーリス「ジッポ」ワシントンが拘束された。 今回もやはりアリバイがあるというが、ジッポが呼んだ弁護士というのが、シャロンの元夫ジャック・レイダーだった。 ジャックは不当逮捕でLAPDと検察を告訴するという。 シャロンは命を狙われるのでジッポを釈放することはできないと言い、捜査を続ける。 焼死体は歯形からルイスと確定したが、ジッポは何も認めない。 911には、匿名でルイスを殴る3人の黒人グループがいて、車に押し込み火を付けたという通報があった。 目撃者ということになるが、プリペイド携帯が使われ身元を突き止めることができない。 そして、伏せていた情報がすでにマスコミに流れ、ギャング同士の抗争が現実のものとなってしまった。 LAを離れていたと思われていたジョーが、飲酒運転で逮捕され、車内から未登録の銃が見つかったという。 ジョーは銃は自分のもではなく、ただバーで酒を飲んで泥酔し、地域のギャングが来たがそれ以外は何も覚えていないという。 ジッポは地元ギャングとの繋がりがあるという。 シャロンはとりあえず2人を拘束して、その間に謎の通報者を突き止めることにする。 ディズニーランドに行くと言ったのはアリバイ工作だったのかと問われ、ジョーは家族は旅行に行ったが、自分はそんな気になれなかったという。 また、教会を通じてチケットを寄付されたという。 自分の分のチケットをまだ持っていたため、購入者を調べると、ルイスの公判を傍聴していた元教員のウィンズローと分かる。 ウィンズローは裁判を傍聴して法廷ドラマを書こうと思っているといい、チケットはジョーの家族の慰めのためだったというが、シャロンはウィンズローの口癖が通報者のものと同じだという事に気づく。 取り調べでウィンズローはジッポは共犯だと供述したため、ジャックに不当逮捕での告訴は辞めるように言うと、ジャックはその通報者はウィンズローだと言い当てる。 ウィンズローはギャングの多い地域の学校で30年間教員をしていたが、クラスで生徒を殴る様子を撮影され、それがきっかけで学校を首になったという。 ウィンズローはジッポの裁判にも来ていたので、彼の手口についてもよく知っていたはずだ。 やはり偽証でジッポをはめようとしたということで、市警を告訴するという。 シャロンらは改めてウィンズローを取り調べ、偽の通報や新聞社への情報提供などをしたのではないかと追及する。 ウィンズローは独特の意見を持ち、法制度の不備でギャングが野放しになるのを許せなかったという。 しかし、あの動画で殴られていたのはルイス本人であり、それが職を失う結果になったことでルイスに報復したかったのではないかと追及すると、取引には応じず陪審員の判断に期待すると、あくまで裁判を選ぶという。 ラスティはバイトがまもなく終わるので、仕事仲間のジェフを重大犯罪課に連れてきて、取材をさせたいという。 その日、仕事が遅くなったためラスティはシャロンの家にジェフを泊まらせる。 ラスティは気になるジェフに自分の思いを伝えるべきかどうか、シャロンに話す。 シャロンはラスティに告白してみてはと背中を押す。 残念ながらジェフはラスティの事は眼中になかったようだが、ラスティは前に進むことができたという。 やっとラスティが「ママ」と呼んでくれた。 ちょっと恥ずかしいような、でもうれしいですよね。 気になるジェフは8才上、と聞くとやはり交際するには大丈夫かなという感じですが、とにかくそういった事を何でも打ち明けてくれるなんて、本当に良い親子関係だなと思いました。 どこの親子もそういう仲良しという訳じゃないですよね。 告白しようかどうしようか、迷っている時にさりげなく背中を押してあげるシャロンも良いですね。 まあ、多分そういう結果になるのだろうと思っていただろうけど、傷つく気持ちを最小限にして乗り越えるサポートもしてあげる。 本当に大学にアプリケーションを提出しておいて良かったですよね。 ちょっとした事を大人が支えてあげると、子供は強い反発をすることなく、人生の山を乗り越えて成長していく事ができる。見習いたいものです。 元夫に関しては、弁護士としてはそれなりにやり手なのですね。 でも家族のことは何でもシャロンに任せっぱなしで、子供とまともに向き合うことはなかった。 すぐにシャロンに「なー頼むよー」と甘えるけれど、ごあいにくさま、です。 別に深い意味はないのでしょうが、フリンとジャックが向き合うのも萌えどころ。 辞職届がフリンのものではないかと気を回すプロベンザが、そうでないと分かって喜んでいるのが印象的でした。 でも、私もあれってフリンかなと思ってしまいました。 シャロンと顔をつきあわせるのが辛いのかなと。(笑)

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る